エコ燃料用 ひまわりの種まき
エコ燃料用 ひまわりの種まき 06/05 12:04

この秋、創立百年を迎える西鉄の記念事業のひとつで、環境にやさしいバス燃料を作ろうと、きょう福岡市の小学校で、ひまわりの種まきが行われました。

福岡市の城南小学校では、きょう午前、5年生120人に、手作りの紙芝居で西鉄の環境プロジェクトの概要が分かりやすく説明されました。

そのあと、こどもたちは、ひまわりの種を花壇などに丁寧に植えていきました。

この環境プロジェクトには、福岡市内のすべての小学校と保育園など30の施設が参加し、合わせて三千本のひまわりを栽培する計画です。

収穫した種からは30リットルのバイオディーゼルが精製される見通しで、この燃料でリッターあたり2キロ、バスでおよそ60キロ走行することができるということです。

西鉄では11月以降にこどもたちを招待して、バスの走行実験を行うことにしています。