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 2008年5月27日(火)

須田新座市長が5期目へ出馬表明

 
須田健治市長

 新座市の須田健治市長(62)は二十六日の記者会見で、任期満了に伴う同市長選(七月六日告示、十三日投開票)に、無所属で五期目に出馬することを正式に表明した。須田市長は「市政は課題が山積している。新座の街づくりの総仕上げとして、あと四年間で道筋を付けたい」と意欲を語った。県内の四十市では現在、新座のほか入間、川越、東松山の四期が最多。

 昨年十月に就任した県市長会会長と後期高齢者医療広域連合長としての重責も引き続き果たしたいと表明。地下鉄12号線延伸問題や観光都市にいざの推進など、課題解決に向けての方向性を定めたい などと述べた。多選批判については甘んじて受けるとした。

 須田市長は、新座市議三期を経て一九九二年の市長選で初当選した。同市長選には、民主党の元市議、共産党が出馬を模索している。

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