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【政治】

高齢者医療廃止法案6日に参院通過 野党単独で委員会可決

2008年6月5日 17時55分

 民主党など野党4党が提出した後期高齢者医療制度(長寿医療制度)廃止法案は5日午後の参院厚生労働委員会で与党欠席の中、野党の賛成多数で可決した。6日午前の参院本会議でも可決され、衆院に送付される。ただ衆院で多数を占める与党は「代替案を示さず廃止だけ主張するのは無責任」(幹部)と反対しており、成立は困難だ。

 採決に先立ち民主党の風間直樹参院議員は「国民の健康を守るという政府の責任を果たしていない。弱者に対する配慮があまりにも欠けており、福田康夫首相の問責決議案提出に十分値する」と指摘。舛添要一厚生労働相は「ただ単に老人医療費を無料にすればいいというものではない。しかるべきものを払うこともまた必要だ」と述べた。

 自民、公明両党は5日午前の委員会冒頭、岩本司委員長(民主党)の委員会運営に反発して不信任動議を提出したが、否決されて退席。その後の出席要請にも応じず、野党単独で質疑した後に採決された。

(共同)
 

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