最新記事一覧
グリーンライン”出発”低調/乗車人数は予想の半分
- 社会
- 2008/05/09
3月30日に開業した横浜市営地下鉄グリーンライン(中山~日吉、全10駅、13・0キロ)の乗車人数が、目標の半分にとどまっていることが分かった。1カ月間の1日平均は5万3000人余りで、目標とした10万4000人(特別乗車証含む)の51%。交通局は「もう少し需要があると思った。沿線企業を訪問するなどして、定期券利用者を増やしたい」と話している。
4月29日までの31日間、自動改札機を通過した数を調査した。平均乗車人数は平日が約5万6000人、土曜休日は約4万6000人。特別乗車証の利用者を加えても6割には達しなかった。
低調の理由について同局は、ブルーライン(あざみ野~湘南台)やバス利用者からの利用転換が進んでいないことが原因とみている。ただ、定期券利用者が徐々に増えていることや、6月に東急目黒線の日吉乗り入れが控えていることなどを挙げ、グリーンライン利用者が着実に増えていくと見込んでいる。
このエントリーへのトラックバックURL:この記事はトラックバックを許可していません。
投稿したコメントの修正、削除をしたい場合は、こちらからお願いします。