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シャープ、狭い住宅にも設置できる太陽電池 変換効率高める

 シャープは4日、国内の住宅向け太陽電池の新製品を発表した。太陽光を電力に変換する効率を高めるなどして、同じ設置面積でも従来品に比べて2―5割増しの発電能力を確保できるようにした。都市部の狭い住宅にも設置できるようにすることで国内販売をテコ入れしたい考えだ。

 出力や大きさを変えた太陽電池モジュール5種を18日から発売する。屋根の形状に合わせて複数のモジュールを組み合わせて設置するため、付帯設備や工事費を含めた導入費は出力1キロワット当たりで60万―70万円になるという。

 太陽電池表面の金属配線を細くするなどして、住宅向けで主流の多結晶タイプのモジュールでは業界最高となる変換効率14.4%の製品などをそろえた。架台の強度も上げるなどして設置面積当たりの発電能力を引き上げた。(04日 21:07)

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