2008年6月5日 8時44分更新
海上保安官を養成する京都府舞鶴市の海上保安学校の学生を乗せた練習船が、北九州市の門司港に寄港し地元の歓迎を受けました。
門司港に寄港したのは、京都府舞鶴市の海上保安学校で学ぶ学生51人を乗せた練習船「みうら」です。
練習船では歓迎の式典が行われ、北九州港振興協会の中川一彦事務局長が「異国情緒がある門司港の町並みを楽しんでください」とあいさつしました。
このあと、練習船の長南宰司船長に記念の盾や花束が贈られました。長南船長は「関門海峡は海上交通の要であり、訓練場所として重要です。よろしくお願いします」と述べました。
学生たちは関門海峡の潮の流れを学んだり、海峡を行き来する船舶をレーダーで確認したりする実習を行い、5日午後、舞鶴に向けて出港するということです。