imode絵文字外字キット
〜設定方法〜

「スタート」→「プログラム」→「imode絵文字外字キット」→「Eudclink」を起動させてください。

上記画面が起動します
青丸の部分は、どの書体の文字の外字として登録するかの選択です。
特定の書体の場合のみに適用させる場合は「指定したフォントにリンクする」を、どの書体であっても適用させたい場合は「全てのフォントにリンクする」を選んでください。
続いて赤丸の「リンクファイルの指定(F)...」をクリックしてください。

外字のあるファイルを指定する画面になります。
「ファイルの場所」のところで以下の場所を指定してください。
「マイコンピュータ」→「ローカルディスク」→「Program Files」→「imode_emoji」→「任意のフォルダ」。
※任意のフォルダとは、「旧標準」「隠し+旧標準」「拡張込全絵文字」の3種類のうち、あなたが選びたい絵文字を指します。
上図の見本は「隠し+旧標準」を選んだ場合の見本です。
旧標準 |
503以前のiモード絵文字のみを扱えます。 |
隠し+旧標準 |
503以前のiモード絵文字に加え、隠し絵文字も扱えます。 |
拡張込全絵文字 |
504シリーズから拡張になった絵文字、503以前の絵文字、隠し絵文字の全てが扱えます。 |
各任意のフォルダ内に「imode.tte」がありますのでこれを選び、ファイル名欄が「imode.tte」になったのを確認してから「開く」を押してください。

元の画面になります。
「リンクファイル」の欄が「起動ドライブ:\program files\imode_emoji\任意のフォルダ名\imode.tte」になったはずです。
確認したら「OK」を押してください。
以上で絵文字が使えるようになりました。
このままでも既にimode絵文字は使用できます。
ですが、このままの状態で使用する際は文字パレットから選択しなければなりません。
文字パレットをわざわざ出さなくても簡単に絵文字を出すには、日本語辞書にわかりやすい言葉で出るように辞書登録をする必要があります。
でも、いちいち全部を辞書登録するのは面倒ですよね(笑)
そこで、Windowsに標準で搭載されているIMEという日本語変換システムの既に絵文字関係が辞書登録されたユーザー辞書を作ってみました♪
インストールは既に先ほどの絵文字外字を入れた時に同時に入りました(^-^)
あとは、辞書の設定をするだけです♪
IMEのユーザー辞書設定
IME2002、IME2003の方用
実はIME2002環境がないため確認できてないのですが、おそらくIME2003とほぼ同じ手順だと思いますですので、多少メニューが異なっても同じようなボタンを探して操作してください。
パレットの「ツール」ボタン(工具箱)をクリックしてサブメニューを表示し「辞書ツール(T)」を選択してください。
辞書ツールが起動したら、メニューの「ツール(T)」を選びサブメニューの中の「テキストファイルからの登録(T)...」を選びます。
辞書のあるファイルを指定する画面になりまR> 「ファイルの場所」のところで以下の場所を指定してください。
「マイコンピュータ」→「ローカルディスク」→「Program Files」→「imode_emoji」→「任意のフォルダ」。
※任意のフォルダとは、「旧標準」「隠し+旧標準」「拡張込全絵文字」の3種類のうち、あなたが選びたい絵文字の辞書を指します。当然のことながら、上の外字設定で選んだフォルダと同じ場所を指します。
下図の見本は「拡張込全絵文字」を選んだ場合の見本です。
旧標準 |
503以前のiモード絵文字のみを扱えます。 |
隠し+旧標準 |
503以前のiモード絵文字に加え、隠し絵文字も扱えます。 |
拡張込全絵文字 |
504シリーズから拡張になった絵文字、503以前の絵文字、隠し絵文字の全てが扱えます。 |

「開く」を押した後、読み込みが開始されしばらくすると処理の完了案内が出ます。「終了」ボタンをクリックしてください。
以下のように、辞書登録リストに絵文字が追加されます。
これで完了です。

IME98、IME2000の方用
ユーザー辞書設定を行う前に、ひとつ注意して頂きたいことが…。
ユーザー辞書はIMEの場合1つの辞書を切り替えて使うようになっています。
その為、imode絵文字用のユーザー辞書設定を行うと、これまでユーザー辞書登録をしていた内容は反映されなくなります。
もちろん、これまでのユーザー辞書が消去された訳ではなく、単に別の辞書に切り替わるだけですから、切り替えた後でも元のユーザー辞書に戻す事も可能です。
ただし、特にNTや2000ユーザーの方は、「これまでの辞書がどこに入っていたのか」を覚えておくようにしてください。
98およびMeの方の元々のユーザー辞書は「C:\WINDOWS\IME\IMEJP\UsrDicts\imejpusr.dic」です。
それでははじめましょう♪

次に、IMEのパレットの中のプロパティ(設定)をクリックします。

出てきた画面の上タブの「辞書/学習」を選ぶと上図のようになります。
「参照」を押します。

辞書のあるファイルを指定する画面になりまR> 「ファイルの場所」のところで以下の場所を指定してください。
「マイコンピュータ」→「ローカルディスク」→「Program Files」→「imode_emoji」→「任意のフォルダ」。
※任意のフォルダとは、「旧標準」「隠し+旧標準」「拡張込全絵文字」の3種類のうち、あなたが選びたい絵文字の辞書を指します。当然のことながら、上の外字設定で選んだフォルダと同じ場所を指します。
上図の見本は「隠し+旧標準」を選んだ場合の見本です。
旧標準 |
503以前のiモード絵文字のみを扱えます。 |
隠し+旧標準 |
503以前のiモード絵文字に加え、隠し絵文字も扱えます。 |
拡張込全絵文字 |
504シリーズから拡張になった絵文字、503以前の絵文字、隠し絵文字の全てが扱えます。 |
各任意のフォルダ内に「emoji.dic」がありますのでこれを選び、ファイル名欄が「emoji.dic」になったのを確認してから「開く」を押してください。

元の画面に戻ります。辞書名が「起動ドライブ:\program files\imode_emoji\任意のフォルダ名\emoji.dic」となったのを確認し、「適用」を押し、「OK」を押します。
辞書登録結果の確認
以上の手順で事前に絵文字を辞書登録したファイルを参照するようになりました。
入力の際に「えもじ」と打ち、変換をすると、変換候補に絵文字が出ます。
また、登録は「えもじ」という言葉だけでなく、それぞれの絵文字にあった語句でも登録されています。
辞書登録の呼び出し言葉は、「えもじ」の他、ドコモが初期設定している名称…例えば
であれば「はれ」、
であれば「あめ」とかという語句でも全て登録しています。
さらに、見た目的な直感言葉でも登録をしました。
を見ても「晴れ」とは思わず「太陽」と思う人も居るからです。
どんな呼び出し語で登録されているか興味のある方は…

IMEの辞書登録画のマークを押し…

「辞書ツール(T)...」を押してください。

すると辞書の登録状況を見ることができます。
■日本語変換にATOKを使っている方は…
「マイコンピュータ」→「ローカルディスク」→「program files」→「imode_emoji」→「任意のフォルダ名」
ここに「output1.txt」というテキストファイルがあります。
これを、ATOKの辞書ユーティリティを使って移植を行います。
詳しくは「IMEからATOKへの辞書移植」のページの後半をお読みください。
以上で全ての設定が完了です!
お疲れ様でした(^-^)
2002.07.01
tsuto
tsuto@tsuto.net
http://tsuto.net/imode/
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