三重

　桑名市は、０８年度スタートの「ふるさと納税制度」に基づき、ふるさとを愛し、ふるさとのまちづくりを応援しようと寄せられる寄付金を積み立て管理運営する「ふるさと応援基金」設置の条例案を、１１日開会予定の市議会６月定例会に提案する。

　桑名市では「ふるさと納税」として納められた寄付金をいったん基金に納めた後、「安心安全のまちづくり」「人に優しいまちづくり」など５テーマの中から寄付者に選んでもらって活用する方針。

　ふるさと納税制度は納税者が住民税の中から１割程度を郷里の自治体に寄付できる制度。【沢木繁夫】

〔三重版〕