中国・四川省大地震の被災者に対する日本政府からのテント支援の第2陣として、800張が成都に到着しました。
4日午後、民間のチャーター機で成都空港に運ばれたのは、内閣府と自衛隊のテント合わせて800張です。
今月2日に運ばれた兵庫県と愛知県の400張に続くもので、地元当局者によりますと、チベット族が多く居住するアバ自治州に運ばれるということです。
先月12日の地震発生から3週間以上経った今も、被災地ではおよそ800万人が避難生活を送り、テントが足りない状況で、外務省は「中国側の要請があれば追加支援も検討する」としています。(05日01:39)