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  • 07年の出生率1・34に上昇  厚労省の人口動態統計

     女性1人が生涯に産む子供の推定人数を示す合計特殊出生率が、2007年は1・34だったことが4日、厚生労働省の人口動態統計(概数)で分かった。06年(1・32)から2年連続の上昇となった。

     一方、07年に国内で生まれた日本人の赤ちゃんは前年より2929人減の108万9745人で、死亡者数はこれを上回る110万8280人(2万3830人増)。死者のうち自殺は3万777人で、2年ぶりに3万人を超えた。

     わずかながら出生率がアップしたことについて同省は、前年に引き続き、団塊ジュニア世代を中心とした30代後半の“駆け込み出産”が要因の一つとみている。少子高齢化により出産可能な女性人口が大きく減る中、こうした現象が出生数を微減にとどめ、出生率全体を押し上げた。

      【共同通信】
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