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  • 自殺は3万777人  07年、最多は50代後半

     厚生労働省が4日に公表した人口動態統計(概数)によると、2007年の自殺者は3万777人で、2年ぶりに3万人を超えた。前年より856人増えた。

     年代別では、50代後半が3802人で最多。次いで60代前半が2893人だった。全体の死因別では、がん、心疾患、脳血管疾患が1-3位だったが、20代と30代で自殺がトップを占めた。

     また10万人当たりの自殺者数を都道府県別にみると、最多は秋田の37・5人で、次いで宮崎34・6人、青森33・3人の順だった。最も少なかったのは奈良の18・0人で、愛知19・7人、三重19・9人が続いた。

     自殺者は03年から3年連続で3万人を超えたが、06年にいったん3万人を下回った。

     これとは別に警察庁が近く発表する統計では、1998年以降10年連続で3万人を超える見通しとなっている。

      【共同通信】
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