アメリカ中西部・アイオワ州で、監視カメラが竜巻の被害の瞬間をとらえました。
窓の外で吹き荒れる風。部屋の電気も点滅しています。次の瞬間、窓が壊れ、オフィスの中が一瞬にしてメチャメチャに。書類が舞い散り、机や棚も倒れてしまいます。
アイオワ州東部では、先月25日、大きな竜巻が発生し、銀行や民家などが被害に遭いましたが、これは銀行のオフィスに設置された監視カメラがとらえていたものです。
一方、銀行のATMの監視カメラは、この竜巻で強風にあおられる民家の様子をとらえていました。この日、アイオワ州では竜巻が何度も発生し、あわせて7人が死亡、およそ10人がけがをしました。(04日14:33)