患者2千人の個人情報紛失 島根大医師、電車に忘れ29日午後8時半ごろ、滋賀県警守山署に島根大病院(島根県出雲市)の循環器内科に勤務する男性医師(61)が訪れ「JRの電車にノートパソコンが入った手提げかばんを置き忘れた」と届けた。 パソコンには、患者約2000人分の氏名と生年月日、血液検査結果の個人情報が記録されていたといい、同署やJR西日本が捜している。 調べでは、医師は単身赴任中で、滋賀県守山市の自宅に帰る途中だった。京都駅から東海道線の長浜行き上り新快速電車に乗り、午後6時25分ごろ、網棚にかばんを置き忘れて守山駅で降りたという。 すぐ紛失に気付いて駅員に連絡、電車内を捜してもらったが見つからなかったという。 |
【共同通信】 |
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