1人の女性が一生の間に産むと推定される子どもの数「合計特殊出生率」が去年1.34となり、おととしの1.32を0.02ポイント上回って2年連続の上昇となりました。 厚労省は、「これまで下がり続けた20代後半の女性の出生率に、下げ止まりの傾向が出たため」とみています。 しかし、実際の出生数は前の年に比べて減少していて、出産期の女性の人口が大幅に減り、計算上、出生率を押し上げた形です。(04日17:09)