300万分の1の確率、インドで一卵性の三つ子誕生
2008-06-04 08:00:45
【オリッサ州ジャイプール 6月2日 IANS】インド東部オリッサ州で一卵性の三つ子が誕生した―地元の保健当局が2日、発表した。一卵性の三つ子が誕生する確率は300万分の1と極めて珍しい。
同州のKunida村に住むSantilata Mahalikさん(24)は1日、スキンダの病院で正常分べんにより三つ子の男児を出産した。出産を補助した婦人科のRabi Narayan Senapati医師は、「三つ子の臍帯(さいたい)はすべて同一の胎盤血管につながっていました。これは一卵性の三つ子の場合でも、非常に珍しいケースです」と驚いた様子で語っている。
低体重で生まれた三つ子だが、健康状態に問題はないという。通常、多胎出産では母子共に合併症を発症するリスクが高まるが、今回のケースでは4人とも安定した状態だとSenapati医師は述べている。4人は産後のケアのため、カタックの小児病院に移送される予定だという。(c)IANS
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