分屯地跡地から電線盗難
分屯地跡地から電線盗難 06/03 19:14

今年3月に閉鎖された、北九州市小倉北区の陸上自衛隊城野分屯地の跡地から、電線およそ1トン=50万円相当が盗まれているのが見つかりました。

けさ7時ごろ、北九州市小倉北区の陸上自衛隊城野分屯地の跡地を巡回していた作業員が、建物の解体作業に伴って山積みにしていた電線が無くなっているのに気づき、近くの交番に届け出ました。

警察が調べたところ、盗まれた電線は銅製で、長いものでおよそ40メートル、重さはあわせて1トンほどで、およそ50万円相当だということです。

城野分屯地は、今年3月下旬に閉鎖され、現在は建物の解体作業などが行われています。

金属製のチェーンと南京錠で施錠された出入り口が壊されているのが見つかっていて、警察が窃盗事件として調べています。