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蚊やりの夏、日本の夏

2008年06月02日06時00分

 三重県菰野町の松尾製陶所で、萬古(ばんこ)焼の「蚊やり豚」の生産がピークを迎えている。作業場では職人が、素焼きした蚊やり豚への絵付けに追われていた。

写真

蚊やり豚の生産がピークを迎えた=27日午後、三重県菰野町竹成、竹谷俊之撮影

 30年前から作り続けている松尾徹也さん(55)は「伝統にとらわれるだけでなく、環境にも優しい、特色ある商品を作っていきたい」と話す。最近はインテリアとしても人気で、2千〜3千円の商品が売れ筋。約3千個を全国に出荷する。

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