======================================================================== NBTSTAT [-a RemoteName] [-A IP address] [-c] [-n] [-r] [-R] [-s] [S] [interval]] -a (adapter status) 指定したホスト名について登録されたリモートマシンの 名前テーブル(MACアドレスを含む)をリストします. -A (Adapter status) 指定したIPアドレスについて登録されたリモートマシンの 名前テーブル(MACアドレスを含む)をリストします. -c (cache) Lmhostsファイルに登録したマシンについてキャシュした 名前,型,IPアドレス,寿命などをリストします. -n (names) ローカルのNETBIOS名をリストします. -r (resolved) WINSとブロードキャストによって解析した名前のリスト -R (Reload) リモートキャッシュの名前テーブルの更新を行います. -S (Sessions) nbSession のテーブルを相手IPアドレスを含めてリスト します. -s (sessions) nbSession のテーブルを相手ホスト名を含めてリスト します. RemoteName リモートホストのマシン名 IP address 点で区切った4バイトのIPアドレス. interval 指定した値[秒]の時間間隔で統計情報を再表示します. 再表示動作を止めるには Ctrl+C を押して下さい. ============================================================================ 例 ---------------------------------------------------------------------------- \nbtstat -s NetBIOS Connection Table Local Name State In/Out Remote Host Input Output ---------------------------------------------------------------------------- OPT-8 <00> Connected Out ZAIRYO <20> 110KB 48KB OPT-8 <00> Connected Out OPT-2 <20> 6KB 2KB OPT-8 <03> Listening OPT-8 Listening ============================================================================= \nbtstat -a opt-8 NetBIOS Remote Machine Name Table Name Type Status --------------------------------------------- OPT-8 <00> UNIQUE Registered WG-1 <00> GROUP Registered OPT-8 <03> UNIQUE Registered OPT-8 <20> UNIQUE Registered WG-1 <1E> GROUP Registered USER-NAME <03> UNIQUE Registered MAC Address = 00-00-4C-F7-9E-A3 ===================================================== \nbtstat -a zairyo NetBIOS Remote Machine Name Table Name Type Status --------------------------------------------- ZAIRYO <00> UNIQUE Registered ZAIRYO <20> UNIQUE Registered WG-1 <00> GROUP Registered ZAIRYO <03> UNIQUE Registered WG-1 <1E> GROUP Registered USER-NAME-1 <03> UNIQUE Registered WG-1 <1D> UNIQUE Registered ..__MSBROWSE__.<01> GROUP Registered MAC Address = 00-00-C0-9C-AE-F3======================================================================
特定の Microsoft NET コマンドについて詳しくは、 コマンド名に /? を付けて入力してください。 (例: NET VIEW /?). NET CONFIG 現在のワークグループ設定を表示します。 NET DIAG Microsoft Network Diagnostics プログラムを実行して ネットワークの診断情報を表示します。 NET HELP コマンドやエラー メッセージについての情報を表示します。 NET INIT プロトコル マネージャにバインドしないで、プロトコルや ネットワーク アダプタ ドライバを読み込みます。 NET LOGOFF 共有リソースとの接続をすべて解除します。 NET LOGON ワークグループのメンバーとして、ユーザーをネットワーク上で 識別します。 NET PASSWORD ログオン パスワードを変更します。 NET PRINT 印刷待ちの状態を表示し、印刷ジョブを制御します。 NET START サービスを開始します。 NET STOP サービスを停止します。 NET TIME サーバーの時刻を表示したり、コンピュータの時計を Microsoft Windows for Workgroups、Windows NT、Windows 95、 または NetWare タイム サーバーの時刻に合わせます。 NET USE 共有リソースへの接続や、接続の解除を行います。 または、共有リソースへの現在の接続状態を表示します。 NET VER 使用中のワークグループ リダイレクタの種類と バージョン番号を表示します。 NET VIEW 共有リソースを提供しているコンピュータの一覧、または特定の コンピュータが提供する共有リソースの一覧を表示します。 ======================================================================== 例: \net use # 共有接続の状態表示 状態 ローカル名 リモート名 --------------------------------------------------------- OK \\OPT-8\COMMON OK \\ZAIRYO\ROOT コマンドは正常に完了しました。 ============================================================ \net use * /delete # 共有接続の切断 コマンドは正常に完了しました。 ============================================================ \net use # 切断の確認 一覧にエントリがありません。 ============================================================ NET USE コマンドの詳細 ============================================================ \net use /? | more 共有リソースへの接続や、接続の解除を行います。 または、現在の接続状態を表示します。 NET USE [ドライブ: | *] [\\コンピュータ名\ディレクトリ [パスワード | ?]] [/SAVEPW:NO] [/YES] [/NO] NET USE [ポート:] [\\コンピュータ名\プリンタ [パスワード | ?]] [/SAVEPW:NO] [/YES] [/NO] NET USE ドライブ: | \\コンピュータ名\ディレクトリ /DELETE [/YES] NET USE ポート: | \\コンピュータ名\プリンタ /DELETE [/YES] NET USE * /DELETE [/YES] NET USE ドライブ: | * /HOME ドライブ 共有ディレクトリに割り当てるドライブを指定します。 * アルファベット順で次に空いているドライブを割り当てます。 /DELETE と同時に指定すると、すべての接続を解除します。 ポート 共有プリンタに割り当てるパラレル ポート (LPT) 名を 指定します。 コンピュータ名 リソースを共有するコンピュータ名を指定します。 ディレクトリ 共有ディレクトリの名前を指定します。 プリンタ 共有プリンタの名前を指定します。 パスワード 共有リソースへのパスワードがある場合に指定します。 ? 共有リソースへのパスワードを入力するためのプロンプトを 表示します。 パスワードがない場合は、 このオプションは必要ありません。 /SAVEPW:NO 入力したパスワードがパスワードの一覧ファイルに保存されない ように指定します。 次回このリソースに接続するときは、 もう一度パスワードを入力する必要があります。 /YES 情報を入力するプロンプトや確認メッセージを先に表示 しないで、NET USE コマンドを実行します。 /DELETE 指定された共有リソースへの接続を解除します。 /NO 確認のプロンプトに対して自動的に NO と応答しながら NET USE コマンドを実行します。 /HOME LAN Manager または Windows NT のユーザー アカウントに HOME ディレクトリがある場合、そのディレクトリに接続します。 ============================================================================ (例)NET USE ドライブ: \\コンピュータ名\フォルダ共有名 ============================================================================ C:\> NET USE F: \\OPT-8\TEST$ コマンドは正常に終了しました。 この例では、ネット上のマシンOPT-8のフォルダ共有名TEST$ がマイコンピュータ上 のドライブF: に割り当てられたことを示します。ドライブF: を開けば,OPT-8上の フォルダ共有名内ファイルなどにアクセスできます。なお,フォルダ共有名の最後 に"$" を付けているのは、一般のマイネットワークからのアクセスでフォルダ共有 名を見えなくするためです。つまり、一般のユーザがマシンOPT-8に共有フォルダの あることを気付かないようにするためです。割り当てを切断するには、ドライブF: を選択し、右クリックで現れるメニューから「切断」を選択します。 なお、マシンOPT-8側では、前もって、該当のフォルダを選択し、右クリックで現れ るメニューで共有を選ぶと共有設定画面が表示されますので、共有にチェックを入れ 共有名の欄にTEST$と書き入れた後、「適用」ボタンを押しておく必要があります。 ============================================================================ NET USE とオプションなしで入力すると、 現在の接続が一覧表示されます。 この情報を 1画面分ずつ表示するには、 コマンド ラインから次のように入力してください: NET USE /? | MORE or NET HELP USE | MORE ============================================================= \net config コンピュータ名 \\OPT-9 ユーザー名 User-Name ワークグループ WG-1 ワークステーションのルート ディレクトリC:\WINDOWS ソフトウェアのバージョン 4.50.2000 リダイレクタのバージョン 4.30 コマンドは正常に完了しました。 ============================================================ \net view ワークグループ WG-1 で利用できるサーバー サーバー名 コメント ------------------------------------------------------ \\OPT-1 光研究グループ-1 \\OPT-2 光研究グループ-2 \\OPT-3 光研究グループ-3 \\OPT-4 光研究グループ-4 \\OPT-5 光研究グループ-5 \\OPT-6 光研究グループ-6 \\OPT-7 光研究グループ-7 \\OPT-8 光研究グループ-8 \\OPT-9 光研究グループ-9 \\OPT-10 光研究グループ-10 \\OPT-11 光研究グループ-11 \\OPT-12 光研究グループ-12 \\OPT-13 光研究グループ-13 \\OPT-14 光研究グループ-14 コマンドは正常に完了しました。 =============================================================
\ipconfig /? Windows XX IP 設定 コマンド ラインのオプション : /All - 詳細を表示します. /Batch [ファイル] - ファイルまたは ./WINIPCFG.OUT に書き込みます。 /renew_all - すべてのアダプタを更新します。 /release_all - すべてのアダプタをリリースします。 /renew N - アダプタ N を更新します。 /release N - アダプタ N をリリースします。 =============================================================== 例: =============================================================== \ipconfig /all Windows XX IP 設定 ホスト名 . . . . . . . . . : opt-8.matsc.yy.xx.jp DNS サーバー . . . . . . . . : 150.xx.yy.zz 150.x1.y1.z1 150.x2.y2.z2 ノード タイプ . . . . . . . . . : ブロードキャスト NetBIOS スコープ ID. . . . . . : IP ルーティング有効. . . . . : いいえ WINS Proxy 有効. . . . . : いいえ NetBIOS 解決に DNS を使う : はい 0 Ethernet アダプタ : 説明 . . . . . . . . : SMC EtherPower II 10/100 Network Driver 物理アドレス. . . . . . : 00-00-4C-F7-9E-A3 DHCP 有効. . . . . . . . : いいえ IP アドレス. . . . . . . . . : 150.x3.y3.z3 サブネット マスク . . . . . . . . : 255.255.255.0 デフォルト ゲートウェイ . . . . . . : 150.x3.y3.1 プライマリ WINS サーバー . . . . : セカンダリ WINS サーバー . . . : リース権取得日. . . . . . . : リース権期限 . . . . . . . :
NETSTAT [-a] [-e] [-n] [-s] [-p proto] [-r] [interval] -a 全ての接続とリスニングポートを表示. -e Ethernet統計の表示. -s オプションと一緒に使ってよい. -n アドレスとポート番号を数字で表示. -p proto protoには,TCP or UDPを指定し,その接続状態を表示する. もし, -s オプションと一緒に使用する場合は,proto に TCP, UDP, IP の何れを使ってもよい. -r ルーティングテーブルを表示. -s プロトコル当りの統計を表示.デフォルトで TCP, UDP and IP の統計が示され,-p オプションを付けると どれかに特定できる. interval 統計情報を表示する間隔を秒単位で書くと,その秒毎に再表示 止めるには CTRL+C 伍せばよい.intervalを書かなければ, 1回だけの情報が表示される. ====================================================================== 例: ======================================================================= \netstat -a Active Connections Proto Local Address Foreign Address State TCP opt-8:1026 OPT-8:0 LISTENING TCP opt-8:printer OPT-8:0 LISTENING TCP opt-8:ecploop OPT-8:0 LISTENING TCP opt-8:ecploop OPT-8:0 LISTENING TCP opt-8:1086 OPT-8:0 LISTENING TCP opt-8:1088 OPT-8:0 LISTENING TCP opt-8:1099 OPT-8:0 LISTENING TCP opt-8:http OPT-8:0 LISTENING TCP opt-8:ntp OPT-8:0 LISTENING TCP opt-8:ecploop localhost:1099 ESTABLISHED TCP opt-8:1099 localhost:ecploop ESTABLISHED TCP opt-8:1086 www.istinc.co.jp:http CLOSE_WAIT TCP opt-8:1088 opt-8.matsc.kyutech.ac.jp:http CLOSE_WAIT TCP opt-8:nbname OPT-8:0 LISTENING TCP opt-8:nbdatagram OPT-8:0 LISTENING TCP opt-8:nbsession OPT-8:0 LISTENING UDP opt-8:1026 *:* UDP opt-8:printer *:* UDP opt-8:ecploop *:* UDP opt-8:ntp *:* UDP opt-8:nbname *:* UDP opt-8:nbdatagram *:* ===============================================================
\winipcfg /? Windows XX IP 設定 コマンド ラインのオプション : /All - 詳細を表示します. /Batch [ファイル] - ファイルまたは ./WINIPCFG.OUT に書き込みます。 /renew_all - すべてのアダプタを更新します。 /release_all - すべてのアダプタをリリースします。 /renew N - アダプタ N を更新します。 /release N - アダプタ N をリリースします。 ===============================================================
\ping /? 使用法: ping [-t] [-a] [-n count] [-l size] [-f] [-i TTL] [-v TOS] [-r count] [-s count] [[-j host-list] | [-k host-list]] [-w timeout] destination-list オプション: -t Control-C が入力されるまで,特定ホストにPing を送る. 統計を見て続けるには,Control-Break を打つ. 停止するには,Control-C を入力. -a アドレスをホスト名に変換. -n count 送るエコー要求の数. -l size バッファサイズを送る. -f パケットにフラグメントが立たないように設定. -i TTL パケットの寿命. -v TOS サービスの型 (Type Of Service). -r count count ホップに対するルートを記録. -s count count ホップに対するタイムスタンプ. -j host-list ホストリストに沿う緩やかなソースルート. -k host-list ホストリストに沿う厳密なソースルート. -w timeout 各応答を待つタイムアウト時間(ミリ秒単位). ======================================================================
\tracert -? 使用法:tracert [-d] [-h maximum_hops] [-j host-list] [-w timeout] target_name オプション: -d アドレスをホスト名に変換することを禁止. -h maximum_hops ターゲットを探す最大ホップ数. -j host-list ホストリストに沿う厳密でないソースルート. -w timeout 各応答を待つタイムアウト時間(ミリ秒単位). ========================================================================
ARP -s inet_addr eth_addr [if_addr] ARP -d inet_addr [if_addr] ARP -a [inet_addr] [-N if_addr] -a 現在のプロトコルデータを調べ,現在の ARP エントリを表示する. もし,IP アドレスを指定すると, その指定マシンのIPアドレスと MACアドレスの対照表を表示する.もし,1つ以上のネットインター フェースが ARPを使用している場合は, 各 ARPテーブルを表示する. -g -a と同じ inet_addr IP アドレス -N if_addr インターフェース番号(0x2000002のようなアドレス)を指定して, ARPエントリーを表示する. -d IP アドレスで指定したホストを ARP エントリから除く. -s ホストを追加し,IP アドレスと物理アドレスを関係づける. 物理アドレスは6個の16進数バイトをハイフンでつないだアドレスで, このアドレスは変わりません. eth_addr 物理アドレス(イーサアドレス). if_addr インターフェースアドレス.もしこれがあると,アドレス変換テーブル を修正して,IPアドレスを特定します.もし,これがないと,最初に 適用するインターフェイスとして利用されます. if_addrは,インターファイスの IPアドレスで指定します.もし, パソコンが複数のインターフェイスを持っている場合,2番目以降 のインターフェイスに対しては必ず指定しなければ誤りが生じます. Example: \arp -s 157.55.85.212 00-aa-00-62-c6-09 ....(静的エントリの追加) \arp -a ....(ARPテーブルの表示) Interface: 150.69.xx.yy on Interface 0x2000002 Internet Address Physical Address Type 150.69.xx.xx 00-e6-29-10-de-ab dynamic 150.69.xx.xx 00-45-26-35-15-66 dynamic \arp -s 150.69.xx.xx 00-45-26-35-15-66 150.69.yy.yy ===========================================================================
ROUTE [-f] [-p] [command [destination] [MASK netmask] [gateway] [METRIC metric] [IF interface] -f ルーティングテーブルのすべての経路情報をクリアする.もし,コマンド と連結して使われていても,コマンドが走る前にクリアされる. -p ADD(追加)コマンドとともに指定すると,追加した経路は次回以降の OS起動時にも自動的に追加される。指定しない場合は今回限りの設定と なる.PRINT(表示)コマンドとともに指定すると,登録された保存経路 を表示する.適切な保存経路に影響するコマンドは無視される. Windows 9x では,このオプションはサポートされない. command 次のどれか一つ: PRINT ルート(経路ルーティングテーブル)の表示 ADD ルート(経路)の追加 DELETE ルート(経路)の削除 CHANGE 存在するルート(経路)の修正 destination ホストの指定 MASK 経路が使用するサブネットマスクアドレスを指定する. (次のnetmaskの所にマスク値を書く) netmask サブネットマスク値を書く.もし,書かなければ, マスク値は 255.255.255.255 となる. gateway ゲートウェイを指定 METRIC 次の metric のところにメトリックを記入.目的マシンまでの経路尺度. interface 特定した経路に対するインターフェイス番号(Win9xでは使えない). 全ての目的マシンのシンボリック名は,NETWORKSファイルにあるネットワークデータ ベースから調べられ,また,ゲートウェイに対するシンボリック名は,hostsファイルの ホスト名データベースから探される. もし,PRINTやDELETEコマンドの場合は,目的マシンやゲートウェイは,ワイルドカード でよい(ワイルドカードは "*" で書く),または,ゲートウェイ項は除いてよい. もし,目的地が, "*"や"?"を含んでいる場合は,シェルパターンとして取扱い, マッチした目的地への経路が表示される."*"は,どのような語句にもマッチし, "?" は,任意の1文字にマッチする.例: 157.*.1, 157.*, 127.*, *224*. 診断ノート: (DEST & MASK) != DEST のような不正なマスクはエラーを起します. 例:\route ADD 157.0.0.0 MASK 155.0.0.0 157.55.80.1 IF 1 The route addition failed: 87 使用例: \route PRINT \route ADD 157.0.0.0 MASK 255.0.0.0 157.55.80.1 METRIC 3 IF 2 目的地 マスク ゲートウェイ メトリック インターフェース もし "IF"(インターフェース)を書かないとと,ゲートウェイ に対する 最適のインターフェースを探そうとします. \route PRINT \route PRINT 157* .... 157*マッチするもののみ表示 \route DELETE 157.0.0.0 \route PRINT ============================================================================
Win2k, WinXP, WinNTなどのコマンドプロンプトの場合:
上部バーのロゴマークのところをクリックし,プロパティを選択して,プロパティ画面を表示します.そこで,
レイアウトタブを選びますと,レイアウト画面に画面バッファという箇所がありますので,その高さを100行程度に
し,その下にある画面の大きさの所は,高さ30行程度にします.適用を押して,コマンドプロンプト画面に戻りますと,
右にスクロールバーが現れて,上側に消えた行もスクロールバーを動かせば見ることができます.
Win9x, WinMEなどのDOSプロンプト画面の場合:
日本語表示の場合は,標準で25行までしか表示できません.しかし,英語モードでは,50行まで表示できるように
なります.先ず,DOSプロンプトを選びます.もし,見つからなければ,C:\windows\command.com のファイルを選択し,
マウスの右ボタンを押しながら,デスクトップにドラッグして,ボタンから指をはずしてショートカットの作成を選ぶと,
デスクトップにDOSプロンプトのアイコンができます.そこで,DOSプロンプトをクリックして立ち上げます.
C:\WINDOWS > という文字がでますので,
US
というコマンドを入力して英語表示モードにします.次に
MODE CON: LINES=50
というコマンドを入力し,50ラインモードにします.この文字表示は一般に小さくなるので,上部バーのロゴマークの所を
クリックし,プロパティを選択します.プロパティ画面でフォントタブをクリックし,モニターの種類にも寄りますが
10×20程度のフォントを選んで適用をクリックすれば,文字が大きくなり,読みやすくなります.次に,画面タブを
クリックし,初期画面の所を,既定値から50行にして適用をクリックします.OKをクリックして,
DOSプロンプト画面に戻ります.その画面の右側にスクロールバーがありましたら成功です.
EXIT
のコマンドを入力して DOSプロンプト画面を閉じても,その設定は保存され,次回使用する時も
50行モードになっています.この場合, C:\COMMAND.COM 自身のプロパティ設定は,絶対に変更しないで下さい.
ショートカットで作ったDOSプロンプトのみプロパティの変更をして下さい.DOSプロンプトのショートカットは,
英語表示のものと,日本語表示のものを作っていくと便利です.
英語表示モードでは,コマンドに /? をつけた時の説明文は英語で表示されますが,エラー出力などは,
日本語で出力されるので,文字化けして意味が判らなくなります.その時には,
JP
というコマンドを入力して,日本語モードにすれば,元に戻ります.
1.パスワードファイルが破損している(字数制限を越えた場合を含む). 2.共有資源への接続が,物理的に接続していないのに,残存した状態でMPREXE.EXEが停止している. 3.ネットワークをユーザーレベルのアクセス制御にして,ユーザプロファイルを使用している. 4.ネットワーク関係のドライバーや機器が壊れている. 5.ユーザ名に予約語を利用している(AUX,CON,PRN,COM1,LPT1 など). 6.共有資源側のコンピュータ名,コメントなどが字数制限を越えて変更された. |