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生活
内科外来の一部を再開 北見赤十字病院 9日から(06/04 07:50)【北見】医師の大量退職で四月から内科を休診していた北見赤十字病院(吉田茂夫院長、六百八十床)は三日、内科の外来診療の一部を九日から再開すると発表した。 内科に新たに「総合診療科」を設置し外来患者を診察する。ただ軽度の症状の患者にとどまり、診察後は専門診療科へ振り分ける。網走管内で同病院だけが行っていたリウマチ・膠原(こうげん)病の治療は専門医が確保できていないため再開できない。 同病院では内科医六人のうち五人が三月末に退職したが、四月から道外から医師二人の派遣を受け、六月一日付で非常勤医一人を確保した。これに消化器科などからの応援と、吉田院長も加わることで医師七人の診療体制を構築できたという。 同病院は、「これが今できる精いっぱいの医療。他の医療機関にかけている負担を少しでも軽減したい」と話す。
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