2007年中に全国の警察に届け出があった医療事故は246件で、2年連続で減少していた前年から再び増加に転じたことが、警察庁のまとめで分かった。被害者側からの届け出増が目立っている。同年中に警察が刑事事件として立件した医療事故は92件に上り、4年連続で90件を上回った。
昨年の届け出件数は、前年比29%増の246件。医師や看護師、事務長など「医療関係者」からが同19%増の194件で全体の約8割を占めた。被害者や遺族、弁護士など「被害関係者」からは43件と前年(21件)から倍増し、医療不信の根強さをうかがわせる。報道などによる「その他」は6件から9件に増えた。(07:00)