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2008-05-11

全財産を寄付しようとして息子夫婦に猛反対されています。

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http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2008/0428/181018.htm?g=06

2008年4月28日 19:45

私は現在、独身で60代です、医療従事者ですが間もなく定年を迎えます。

夫を若くして交通事故で亡くし、一人息子を育てながら死ぬ物狂いで働いてきました。


大学を卒業した息子は大手の会社に就職し、数年前、縁あって結婚しました。

孫も男女二人でき、それなりの財産も残せそうだったのですが、ふとある新聞記事から交通遺児のための団体があることを知りました。

私が交通事故で夫を亡くしてからの苦労は、それはもう大変な物でしたから、その記事を見て全財産を寄付することを決心しました。

すでに老後に入る介護付き有料老人ホームも決めており、退職金をその入居保証金にするつもりです。

それさえ払ってしまえば、あとは月々の年金だけで十分暮らして行けるはずと、銀行の相談係の人も太鼓判です。

お葬式もある業者と生前契約を済ませていますので、いつ死んでも迷惑をかけないように配慮したつもりです。

なのに、私の財産(不動産と数千万の預貯金など)を交通遺児のために寄付すると言うと、息子のお嫁さんに猛反対されました。

(話をわかりやすくするために、ここではあえて「お嫁さん」という言葉を使います)


続きます。

もめにもめていたこのトピックが終了していました。

以下、「続き」が投稿される前の発言小町の皆さんのレス。


〔では半分にしたら〕

続きを読んでいませんが、寄付はトピ主さんが自由にできることであり、素晴らしいことです。

自分が苦労したから、交通遺児を助けてあげたいとは、そうそうできることではありません。

頭が下がります。しかし、お嫁さんから反対を受けていて決行するとなると、今後 ふん と

態度を酷くしてきて、嫌な気持ちになられることが容易に想定できます。

ここは、全財産とは言わずに、半分とかにしたらよろしいのでは。。。

それにしても、あさましいお嫁さんですね。そもそもトピ主さんが貯めたお金じゃないですか。。。

まあ、百歩譲って、孫の入学やら、節句やらに何かしてあげれる位は、手元においておくのも

悪いことでは、ありません。

〔人生終わるまで何が起こるかわからない。〕

続きは読んでませんけど・・

お嫁さん、自分が遺産を欲しくて反対されてる訳ではないと思いますよ。

るみこ(注:トピ主ハンドル名)さん、まだ60歳代ですよね。

これから、平均寿命まで生きたとしてもあと、20年以上ありますよ。

これからの人生で、高い医療費のかかる病気にかかったら・・・

保険の利かない治療を受けたいと思ったら・・・

歯を治したいとおもったら(インプラントなら100万円近くかかりますよ)

入居される老人ホームがつぶれてしまったら・・・

つぶれなくとも、入居費用が予想以上に値上げしたら・・・

足腰が利かなくなって必要になる車椅子も納得いくものを買おうと思ったら自分で購入するんですよ。

10万円以上しますよ。

それらの費用を全てカバー出来るほどの年金がもらえるのですか?

いざ、お金が足りなくて困ったときに、そんな経緯があれば(全財産の寄付という経緯)

多分お子さんたちは助けてくれません。

はっきりいって、見通しが甘いです。

寄付をされたいなら、相続の際にご希望が反映されるような遺言書をつくっておくべきでしょう。

ここでようやくトピ主さんの追記レスが付きます。

お嫁さんは、将来何が起こるかわからない、私たちに相談せずに勝手な事をするな、と言うのです。

でも、お嫁さんは今まで「結婚したら所帯は別」と散々私に言ってきました。

私が働いているので、頼まれても孫を預かれないことが多かったせいか、お嫁さんは彼女の実家に頻繁に出入りしています。

私はこれまで孫に会うのも制限され、でもお祝い事のおりには必ずお金を渡してきました。

お嫁さんは専業主婦なのですが、「介護もあてにしないで下さい」と堂々と言ってのけていた人なのに。


だから、私は介護のことも、財産の事も全部、自分できっちり片をつけるつもりでいました。

当然、万が一入院した時の民間医療保険も、十分な内容で充実させてあります(死亡時には大して出ません。受取人は息子です)。

介護はしない、だけど財産は一人息子の権利だから残せという主張は、ずうずうしすぎるように思います。

私の考えは間違っているでしょうか?

それとも、この物価高のおり、将来何のことで世話になるかもしれない息子夫婦のために、少しでも財産を残すべきなのでしょうか?

沢山の方にお返事をいただいて、大変恐縮です、ありがとうございます。

まず、どういう経過で寄付の話を息子夫婦に言うことになったかを説明します。


4月の初めに孫の入園式がありまして、そのあとの祝い席(近くの割烹料亭)に私も呼ばれました。

一通りお料理をいただいて、デザートの時に、お嫁さんのご両親が老後の不安についての話題をされました。

お嫁さんにはお兄さんがいますが、遠方で生活されており、老後の面倒を見てくれそうもないと嘆かれました。

そこで、最近は長男が介護するとは決まっていないから、あまり悲観なさらずにと励ましたのです。

そして、実は私も・・・とついつい話してしまいました、老人ホームと寄付の話を。

本音は「私はお宅のお嬢さんをアテにしてはいませんよ、ご安心を」という気持ちだったのですが、今考えるとあまりにも軽卒でした。

その話を横で聞いていた息子と、お嫁さんの顔色がザッと変わりました。

息子は「母さんは昔っから、自分で何でもシャキシャキ決めてきたからなあ」と半ば諦め顔。

そして、それを制してお嫁さんが「どうしてそんな勝手なことをなさるんですか!」と詰め寄ってきたのです。

お嫁さんは

「老人ホームやお葬式業者の件は、とても良い事だと思います。でも、寄付の件だけは納得いきません!」と。私はその場で、息子自身が交通遺児であったために、大変な苦労をしたのだと話しましたが、理解してもらえませんでした。

それこそ、老人ホームが潰れるかもしれない、大病したらどうするんですか、私だって多少は介護もしますよ、など沢山言われました。普段から「お宅とは別所帯」と言い、お互いに干渉しない間柄で今まできたものですから、お嫁さんのこの突然の発言には驚愕しました。

最後には孫を見ながら「これからはこの子たちだってお金がかかります。赤の他人になんか寄付することなんかないのでは」と。

さすがにこれは言い過ぎたと思われたのか、あちらのご両親がお嫁さんをたしなめられて、その場はうやむやになりました。


皆様のおっしゃるように、遺言で寄付するのが良さそうな気がしてきました。

ただ、そうなると、もし平均寿命まで生きたとして20年先。。。貨幣価値も下がるかもしれないし、気持ちも変わるかもしれませんね。

もう少し、考えてみます。

嫁が謎すぎる。

ここでの皆さんのレス。

〔やはり遺言で〕

トピ主さんの気持ちもわかりますが、やはり皆さんがおっしゃっているように、足長育英会等への寄付は遺言でなさったほうがいいと思います。

お嫁さんの言うとおり、何があるかわからないからです。

天変地異があるかもしれないし、老人ホームをどうしても出ざるを得ない事態がおきないとも限りません。

そういうときにお金があったほうがいいじゃないですか。

お嫁さんも遺産をあてにしているわけじゃないと思いますよ。

ただ、お金は寄付してなくなっているのに、何かあったときには息子夫婦のやっかいになるつもり?と考えたのでしょう。

生きている間に寄付したいかもしれませんが、あわてて寄付しなくても少なくとも半分は残しておいて、それは遺言で寄付する先を指定しておけばいいのです。

その旨ちゃんと息子さんに話し、弁護士さん等に公正証書で遺言書を作ってもらいましょう。

〔ちょっとわかりづらかった 〕

えっと、トピ主さんが亡くなったら寄付をしようと思ってらっしゃるんですよね?何も今すぐ寄付するわけではないですよね?

だったら、お嫁さんの意見は無視しても良いと思います。だって、トピ主さんのお金ですもん。


ただし、今すぐ寄付するつもりなら、考え直された方が良いですよ。年金、介護費用、医療費なんて今の日本では全然あてになりません。法律や税金システムが変わらない保障なんてないですからね。20年後には、今トピ主さんが思ってる以上に多分お金が必要になると思います。


遺産の分け前が減る事が問題なら、息子さん(!)に生前贈与して、残りは寄付すれば良いと思います。金額はトピ主さんが決められたら良いでしょう。案外、息子さんはいらない・・・って言うかも知れませんね。


お嫁さんには、全額遺産相続する事になったら、息子夫婦が幾ら税金を納める事になるのかを教えて差し上げれば、多分大人しくなるのでは?場合によっては赤字になったりしますしね。

〔遺言による贈与は避けるべき〕

「将来のために残すべきか」というお言葉から、遺贈ではなく、すぐにでも団体に贈与されるおつもりと解釈いたしました。

結論から申しますと、お考えのとおりにすべきであると考えます。


遺言による贈与は避けるべきです。

なぜなら、遺贈及び死亡から1年前までの贈与は、遺留分減殺請求の対象になるからです。

これは要するに、「贈与した分の一部を、贈与を受けた団体から返してもらう」ことです。請求権者は、相続人である息子様で、減殺請求できるのは法定相続分の1/2です。

相続人はおそらく息子様だけなので、相続財産の1/2相当の金銭を、団体に対し「返せ」と要求できるのです。

息子様がお心を強くお持ちになって、強欲な(あえてこう言います)お嫁様の要求をはねのけることができればよいのですが、なにぶんトピ主様がお亡くなりになった後では、お嫁様の要求に負け、トピ主様の高潔なご意志を汚されてしまう危険性は、否定できません。


なお、他の方も仰っていますが、贈与先の団体が「ちゃんとした」ところかどうかは、十分にご調査なさってください。

なんか賢くなるなーこのトピック。


上記の意見はありますが、概ねの意見は

「確かに何があるか分からないから、遺言での贈与にしては」

という意見です。

他には

〔トピ主さんの心配じゃないんだ・・・〕

お嫁さんは、トピ主さんの今後の生活を心配して反対されてるわけではないわけですね・・・。だとすれば、やはりお金目当てで浅ましいと思います。


他の皆さんのおっしゃるように、人生まだ何があるかわかりませんから、手元に半分は残しとかれて、残った財産は遺言にしておかれたらいいのではないのでしょうか。お嫁さんの手助けも望めないのに、よく老後の自立の段取りをなさいましたね。その上で寄付までなさるなんて、本当にすごいです。

〔トピ主さんの思い通りにしたほうが良いです〕

>最後には孫を見ながら「これからはこの子たちだってお金がかかります。

>赤の他人になんか寄付することなんかないのでは」と。

この発言、お嫁さんはトピ主さんの財産をあてにしてると思います。

トピ主さんの財産贈与は法律上はお嫁さんには行かないから関係ないはずなのに・・・

息子に財産がいって、孫に財産がいって、というのを考えてるのでしょうね。

トピ主さんが老人ホームやお墓のことを話したら「それはいいことだと思います」なんてお嫁さん。

面倒は見ないけどお金だけ残せって感じに思います。


自分で先のことを何もかも決めました、財産も寄付したいと思います、って素晴らしいじゃないですか〜。

トピ主さんは発想が自立していて素晴らしい方だと思います。


老人ホームのお金が年金でやりくりできたとしても、病気になったら別にお金がかかります。

ですから将来かかるお金に余裕を持たせて、寄付金を考えたほうがいいと思います。

「介護はしない」と言ってたのに、寄付金の話をしたら「全くみないわけじゃない」なんて意見を変えるのはあやしい嫁です。

嫁批判も出ます。

逆に

「本心ではお嫁さんが嫌いで残したくないだけでは」という深読みレス

「息子さんは何とおっしゃってるんですか?」等の質問レスも。


ここでトピ主さんのレス。

皆様、色々なご意見を書き込んで頂きまして、本当に感謝しております。

昼間、病棟で仕事をしておりまして、先ほど帰って参りましたら100を超えるお返事が!

私なんぞのために、色々と考えて頂きまして、本当にありがとうございます。


お一人ずつにお返事できないことをお許し下さい。

まず、お嫁さんと確執があったのでは?というご意見ですが、先にも書きましたように確執が生じるほど深く関わり合ってはおりません。

孫の入園式とか、そういった大きな行事の際には呼ばれますが、参観日や運動会といった日々の行事や、ランチを一緒になどといった事は、私が休みの日でも誘われた試しがございません。でも、それがお嫁さんの距離のとり方なんだととらえ、別段不満もございませんでした。

だから、普段はそこまで踏み込んで来ないお嫁さんが、私の寄付の時だけ詰め寄って来たので、少々違和感を覚えたのです。

おそらくは、何人かの方がおっしゃったように、「所帯は別、だからお金の件でも迷惑かけないで、最後まで持っていて」というのが、お嫁さんの考えに最も近いように思います。

やはり、本音としては寄付したいのです。もっとも、生前寄付は慎重にせねば!という気にはなっております。

たぶん、「若い頃の、あの苦労に苦労した私と、寂しい思いをさせた息子に寄付してあげたい!」という気持ちになっているのだと思います。


そこで、今後の方針ですが。

1)弁護士に相談しようと思います。遺産関係に強い方を知り合いに紹介してもらうことにしました。

2)毎月、ちょこちょこと寄付というのがあるとは知りませんでした。それを調べてみようと思います。

3)息子夫婦には「あなた方の意見を聞いて、気が変わったわ。心配かけてごめんなさいね」と言っておきます(笑)。


また、その後の結論をここで報告したいと思います。

このごトピックは

「やはり本当は嫁に不満があるのでは」

「(遺産を渡さないなんて)孫は可愛くないのか」等の嫁擁護レス

「嫁擁護派はお金が欲しいだけ!」「浅ましいにも程がある」等

実際にお金が動いていないのにレスの応酬が繰り広げられます。

お金と嫁姑にはうるさい小町、すごいです。


ここでトピ主さんのレス。

皆様、本当に沢山のご意見を頂戴しまして、大層感謝しております、ありがとうございます。

お一人ずつにお返事できないことをお許し下さい。

いくつか気になったことがありまして、少しお返事させていただきます。


「参観日や運動会といった日々の行事や、ランチを一緒」というのは、お嫁さんがいつも実家のお母様を誘って参加するのです。

お兄さんと年が11歳も離れて生まれた末っ子長女だそうで、甘やかしすぎたんですよと、お母様がいつも苦笑気味におっしゃいます。

私には息子しかおりませんので解らなかったですが、娘と母親の関係とは結構ベッタリなのだなあ、と思っておりました。

一度私の仕事が休みの日に孫の運動会があって、その際に参加できるかどうか聞いた時、「嫁さんがあっちのお母さんを呼んでいるので、幼稚園から割り当てられたスペースの中に、母さんの座る余裕がない」と息子に断られました。

これらを分析した結果、私の中で「女の子というのは、実母とはベッタリ関係、義母とはアッサリ関係を望んでいるのかな」と勝手に解釈していたのです。だからこそ、寄付に対してだけ踏み込んで来たお嫁さんに、違和感を感じたのです。

あと、何人かの方が「寄付ってお嫁さんに対する当てつけでしょ」と言うのを見て、なるほど!そういう考え方もあるのだとびっくりしました。

私の中では、あくまで寄付とは「苦労に苦労した寡婦と、寂しい思いをした遺児」への応援の餞という解釈なのです。


それと私は、自分の子供に対して残してあげられる最大の財産は、教育と資格だと思っています。

私の息子は大学を卒業し、今の会社に入る前にある種の資格試験に合格しており、そこまでが私の責任と考えておりました。

絶対に他人に奪われないもの、そしてその資格があるために、より多くの賃金を得られる、それが一生続くのです。

教育と資格を持つ事によって、それが生み出す生涯賃金は、私が持っている些少の預貯金よりも、数倍は価値があるでしょう。まとまったお金も、時には必要でしょう。でも、それは必要であれば、自身で稼ぐべきだと思うのです。

そして、その稼ぐ手段(教育と資格)はすでに息子に与えました。それで、十分なのではないでしょうか。

「息子夫婦が交通事故で、孫が残ったら」という例え話は、もし現実に起こるとしたならば、それに備える義務は息子夫婦にあります。

私は、残された孫に大いなる愛情を惜しみなく注ぐ気持ちは、十分にあります。

でも、孫が成人するまで生活する費用は、息子夫婦が親としての責任を持って、生命保険などで用意すべきものだと思うのです。


連休に入りまして、弁護士事務所が長期休暇に入っておられるようで、相談は来週半ば以降になりそうです。

乱文で申し訳ございません、読んでいただいて、本当にありがとうございました。連休明けにまた報告に参ります。

どうでもいい妄想レスに、ちゃんとレスをするトピ主さんすごい。

〔トピ主さんの考えを汲み取ってない人が多すぎ〕

皆さん、トピ主さんのレスちゃんと読んでますか?

今後のお金のかかり方については、既にトピ主さんはきちんと考え始めていると思います。「生前寄付は慎重に」と書いておられます。「甘い」だのというのは、既に必要ない議論でしょう。


今後にお金がかかる事と息子夫婦に残すか残さないかは別問題です。

今している準備以上にお金が必要であろうから慎重にした上で、出来る事なら寄付はしたい。それがトピ主さんのお気持ちですよね。

息子さんへの教育方針、お孫さんへの気持ち、お嫁さんへの気持ち。全て理解出来ます。全く間違っているとは思いません。

例え異論を挟む人がいても、トピ主さんの考えですからね。理解してもらおうと必死になる必要もない事ですし。


>寄付に対してだけ踏み込んで来たお嫁さんに、違和感を感じたのです。

普段の関わりを知っているトピ主さんがこうおっしゃるのですから、その通りなのでしょう。寄付(お金)関係にだけはお嫁さんのトピ主さんへの関心度合いが違うのでしょうね。


正直、これだけ冷静、かつ今後の準備資金等の参考になる意見は受け入れつつ「寄付」という、誰にも文句の言われようもない事をしようとしているトピ主さんを嫁姑の確執レベルに落としてしまう意見が理解出来ません。「あなたの性格が悪いにちがいない」なんて暴言まで。

大体老後を見るかどうかって、遺産の有無で決まるのでしょうか?「介護も少しはしますよ」って、この言葉気分悪いです。介護をしている人は全て遺産をあてにしてやっているのでしょうか。

苦労して生きて来てまとまったお金を手に入れたトピ主さんが「あの時の自分と苦労した息子に寄付したい」と思う気持ちを止める権利は、誰にもないと思います。お嫁さんにも、息子さんにも。

あえて再度書きますが、「今以上の準備はきちんとした上で」の前提で話してるんですよ。

都合のいいところしか読んでないんじゃないですかね。あとは妄想。

どんどん妄想レスはヒートアップしますが、そこは飛ばしてトピ主さんのレス。

皆様、本当に沢山のご意見を頂戴しまして、ありがとうございます。


お一人ずつにお返事できないことをお許し下さい。

本日、紹介された遺産関係に強い弁護士事務所に行って参りました。

結論としては、現時点で全財産を寄付するのは止めた方が良いでしょう、という話になりました。幾人かの方がおっしゃられたように、先行き不安な世の中でもありますので、せめて重度の介護者になった場合の資金を貯めておく必要があると。もちろん私の入っている保険は、重度の介護になった段階で、高額の保険料が入る契約になっております。ただ今の世の中、人生を1本柱だけに頼っては心もとない、数本の柱を建ててこそ、倒れる可能性が少なくなるとのアドバイスでした。特に、私の持っている不動産は収益物件(駐車場&一棟アパート(築2年))なので、それを手放すのは亡くなってからの方が良いと言われました。


そこで、いろいろと話し合った結果、次のように結論づけました。

1)まとまった寄付は、死後の遺言でする。遺言状は公正証書を巻いておく。

2)老人ホームへの入所は、ギリギリ自活が難しくなってからにする。それまでは退職金も貯金しておく。

  (認知症が出た場合は、グループホームへの入所に切り替えられるようにしておく)

3)毎年、収益物件から上がる利益の数パーセントを、交通遺児の団体に私が亡くなるまで定期的に寄付する。

4)定年後は交通遺児などへのボランティア活動を積極的に行う。

5)万が一の事を考え、今のうちに財産管理を信用できる弁護士か会計士に依頼し、監査役を息子にお願いしておく。


「どうして寄付の話をしてしまったんですか?黙っていればいいのに」とのご指摘、誠にその通りだと反省しております。ただ言い訳をさせてもらえれば、普段から「別世帯」を主張しているお嫁さんでしたから、「そうですね、お好きになさると良いですよね」という反応を想像しておりました。実際にはそうではなかったので、戸惑ってしまいトピを立てた次第です。息子の反応は、想像通りでした。

なお、何人かの方が「嫁が憎いんでしょう?」とおっしゃっておられましたが、先だっても書きましたように、本当にそこまで関係性が深くないのです。「まだ付き合いが浅いから、好きでも嫌いでもどっちでもない。でも、正直な人だとは思う。」というのが素直な感想で、身内の情は湧きつつあるといった感じでしょうか。「憎い」という気持ちは、私の考え方でいくと、かなり濃厚な類の感情です。なので、それなりに深い関わりを持った間柄でないと生じない、と思っております。私はもともと、一目惚れをしないタイプですので、だんだんと付き合っていくうちにお嫁さんへの愛が育つといいな、と思っております。


また「息子が可愛くないんですか?」との問いかけですが、確かに息子は愛しておりますが、財産を残す事でしか愛情が示せないわけではないと思います。自立・独立した人生を息子に歩ませること、それができただけでも十分、愛情が伝えられたと考えています。

私の死後、遺留分を請求するかどうかは、息子自身に任せたいと思います。


皆様に相談させていただいて、本当に良かったと思います。

全ての方に心から感謝いたします。本当にありがとうございました。

よかった。

それにしても沸き立ったあの妄想レスの応酬はなんだったんでしょう。

〔人間の程度が知れますね〕

必死になってトピ主を脅したりすかしたり、果ては天国の夫まで持ち出して遺産を息子夫婦(と言うか嫁。圧倒的に嫁の立場の人間が書き込みしていると思われる)に残せという方々、まるで振り込み詐欺です。

私の疑問に答えて欲しいです。まず、嫁姑のトピでは姑の意見を鵜呑みにしてはいけないと言う方、小町に乱立する姑憎しのトピには、嫁の意見のみに賛同するレスばかりですけど、この矛盾は?

数千万程度で老後の不安がないなんて思うな、と言う方、女手一つで子育てし終えたトピ主の年で、何千万も貯蓄がある方が少ないと思うけれど、あなた達は数億でも持ってるんですか? それと、銀行の専門の人間が精査し大丈夫と言ったことに、ど素人が間違っていると異を唱える不思議。

孫の教育費に関して、親が稼ぐのが当然と思うのだが、それを姑に負担するよう求める甘ったれ加減についてはどう思います? 

遺産を当てにする人間って多いんですね。小町には後妻のお悩みトピで、前妻の子が愛情の証として遺産が欲しいとよく書いてますが、あれもただの金目当てなんですね、ここ読んでると、ホント浅ましい。

〔率直なトピ主さんなら、つきあいやすいお嫁さんではないかと〕

方針がきっちり決まったようで、おめでとうございます。

さて、もういまさら言うべきこともないとは思うのですが、お嫁さんに対する擁護や批判を読みながら、自分が感じていたことを書かせていただきますね。


タイトルのとおりなんですが、お嫁さんは「口と腹がいっしょの人」だと思うんですよね。自己中な部分もたしかに見えますが、幼児の子育て中の母親としては、いろいろ不安の多い世の中でもありますし、口に出した以上のことは考えてない気がします。あくまで感想ですけど。


一方、トピ主さんも率直でしかも律儀。個人資産の多い方なので、もう少しあいまいに書かれたほうがいいのでは・・・個人を特定されることはないと思うけど・・・と心配になるくらいです。

お祝いの席での発言も、嫁親が「老後が不安だわ〜」と言い出し、その話題の流れで、「私はこうするつもりなんですよ〜」とつい口がすべった感じですし。


息子さんの「苦笑」は、母と妻の両方に対して(正直なのはいいんだけどさぁ・・・)ってとこなんじゃないかと。

聡明なトピ主さんなら、今後もさっぱりとおつきあいされるんでしょう。

〔文面から嫁憎しが滲み出て・・・ませんよね?〕

トピ主さんは、思いついたことをドンドン実行してしまう、シンプルな思考回路の持ち主ではないかなと思います。

息子夫婦に依存するつもりが叶わず、執念深く恨みを晴らせる機会を狙ったのだろうという想像は、実際のトピ主さんの行動を見る限りしっくりこない気がします。(弁護士さんへの相談も実に素早かったですね・笑)


読解力だけでは読み取れない「何か」が見えるというのは、そうレスされている方の心が映し出されているのではと思われます。

こういう先入観で凝り固まった方は、いくら説明されても納得しないでしょうから、トピ主さんも理解を求めるのは諦めた方が良いと思います。


ほぼ解決されたようで何よりです。

私はトピ主さんの生き方は素敵だと思いますよ。

〔よかったです。安心しました。〕

一度お嫁さんどうこうは置いといて、全額寄付の危険性や老後のお金などの心配を書いたのですが多くのレスの中に埋もれ、トピ主さんを考えさせる力がなかった事を残念に思い、心配していました。その後もトピが嫁姑の確執みたいな方向に方向に言ってしまいなにやらきつい言葉を浴びせるお嫁さん側の人たちのレスで、嫁の立場である私ですら辟易しておりました。

ですが、トピ主さんが専門家の人と話しをし、私が思っていた事も弁護士さんが言ってくださったおかげでトピ主さんがきちんと老後の事、寄付のあり方を見つめなおしてくださったのが本当にうれしいです。なにしろ安心しました。

それに多くの憶測を含むような厳しいレスが多くついたにもかかわらず、冷静に読み、行動され、このトピにも最後まできちんと報告をされたトピ主さんの姿勢はすばらしいと思いますよ。攻撃されたら出てこなくなるトピ主なんて小町では大勢いますから。

まだまだ人生は長いです、それまでに寄付の事も、老後の事も、家族の事もゆkっくりゆっくり考えてなによりも楽しく生きてください。

トピ主さん、息子さん、お嫁さん、お孫さん、みんな幸せになるのが一番いいですね。

〔よかったですね〕

るみこさん、最終的にこのトピが正しい方向で終了しそうでよかったですね。


一部、最後まで重箱の隅をつつくことに粘着していたり、勝手な妄想でトピ主さんを攻撃したり、モラハラ気味の方や意味不明な捨てセリフを放つ方々もいましたが、「聡明なトピ主さんに救われた珍しいトピ」だと感じました。


また、ここを見ているたくさんの人々に「自立とは何か?」ということを改めてトピ主さんが教えてくれたと思います。


「みんなの意見は案外正しい」という言葉がありますが、結果としてはほとんどの人がトピ主さんの考え、行動について賛同していましたので、是非、この結果に自信を持って、これからの人生が今までよりもっと楽しく過ごすことができるよう願っています。

ヒップホッパーも顔負けのDISりあい、愉しかったですよ。

細かくお読みになりたい方は本トピックを御覧下さい。


ここでトピ主さんから報告レスが。

今夜、息子と電話で話しました。そして寄付の件を伝えました。

息子は笑って「母さんのしたいように」と言ってくれました。


ところがその後、ちょっとした事件がございまして。

電話で息子が「実は、嫁さんが母さんに謝りたいって言ってるよ」と。

お嫁さんは、例の祝い膳の際に、私に突っかかった事をひどく後悔しているのだそうです。

なんでも、あの後に実家のお母様からお電話があったらしく、かなり長い事話し込んでいたとか。

お嫁さんは「友達の言うことを鵜呑みにしていた。お義母さんに悪い事をした」と言って涙ぐんでいたと。

息子によると、「結婚したら別所帯って最初から宣言しておかないと、過干渉されるよ!だって母一人子一人世帯でしょう?」という話を、お友達の誰かから聞いたらしく、それで事あるごとに私に向かって「別所帯ですから!介護はしませんから!」と宣言してきたと言うのです。私は、なぜ最初からそんな事を言うのだろう?と理由が解らなかったのですが、お嫁さんは「姑というのは、こういうもの」という先入観で凝り固まっていて、それで今回の寄付話も「きっと私への当てつけだ!」と思い込んでいたと言うのです。

あの後、実家のお母様が「お姑さんは、さっぱりしていて、普通の姑さんとは違う様子だ。曇った目で見ないで、ちゃんと考えてごらん」と諭して下さったらしく、それで数人の友人達に今回の私の話をしてみたそうです。結果は「そんな姑さんって、ラッキーだね!自立心旺盛で、羨ましい!」と言われたらしく、そこで初めて先入観で勇み足過ぎたと反省したそうです。本当に、素直な方です。

息子は「母さんと違って、他人の言うことをすぐ真に受けるし、検証するとか苦手だし、思い込みが激しくて感情的なんだけど、可愛くて放っとけないんだよ」と。「でも、率直に思った事を口にするところは、二人とも同じだね」と笑っておりました。

思わず、息子にごちそうさま!と言いたくなりました。少しだけ、お嫁さんと近づいたような気がします。

何人かの方が、母一人子一人の割には冷たいんじゃないですか?と言われましたが、それには訳があります。

私は、息子を決して死んだ主人の身代わりにはすまいと、心に釘を刺して参りました。愛する者を失った母と子は、ともすれば依存し合う関係に陥ります。私はむしろ、その方が楽だし流されそうになりました。でも、絶対にそれだけはすまい、息子の自立を阻むものにだけはなりたくない!という強い意識で持って、今まで息子を育ててきたのです。たぶん、そうしなければ息子の成長を阻害する母親になっていたことでしょう。少し突き放す癖がついてしまい、それが他人さんから見れば、私が母親として冷たく見える理由かもしれません。


色々と長くなりましたが、これで本当にこのトピを締めさせていただきます。

皆様、ありがとうございました。

本当によかったですね。こちらこそありがとうございました。

〔なあんだ〕

お嫁さんは素直だっただけじゃない。だから双方の意見を聞かないと分からないんだね。お嫁さんも今後は人の話を鵜呑みにしないようになると思います。悪いお嫁さんでなくて良かった良かった!


トピ主さんもやっと心の中のわだかまりが解けて良かったですね。嫌なお嫁さんじゃないんだから、きっと仲良く出来ますよ。

多分お嫁さんは小町のヘビーユーザーなんじゃないかな…