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燃料油の価格が高騰している。トラックなどに使う軽油の国内スポット(業者間転売)価格は約29年ぶりの高値圏となっているほか、中・小型船や工場のボイラーなどに使うA重油も最高値を更新中だ。原油高に加え、アジア向けの輸出などが大幅に増えており、国内需給が引き締まっている。景気が減速する中で続く高値に、運輸業界などは苦慮している。
スポット市場で取引するのは主に石油元売りや商社など。需給を敏感に反映するため、石油元売りが特約店や大口需要家などに販売する価格の先行指標にもなる。 (16:00)
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