ニュースのたね

「ニュースのたね」について

オーマイニュース(OhmyNews)の掲載記事のうち、「ニュースのたね」ページに掲載されている記事は、オーマイニュースによる編集作業を経ていない、市民記者から投稿されたままの記事です。その点をご理解のうえ、お読みください。
皆さんの目に触れ、今後大ニュースとして芽吹いてほしいという意味をこめて、「ニュースのたね」のページに掲載しました。

投稿ルールが改定されます。後編

原稿料と賞について

高橋 篤哉(2008-06-03 10:27)
(小見出)原稿料の改変

 Newsは全て300円になる。TV/Photoは従来どおり300円。川柳・ショートは0円。週間賞は10,000円から5,000円に下がるが、5~10本に増えるようだ。
月間賞は30,000円から10,000円に下がり、選出一本は変わらない。ちなみに、週間賞と月間賞の対象になるのは、現在のところNewsだけというアナウンスがホットラインに書き込まれていた。

(小見出)これまで一日の支払い原稿料はどのくらいあったのか?
  記事:6/1~2で一日10件くらい。(以前より減っているような。。。気がしないでもない。)
  内訳  トップ :2本*2,000円=4,000円
    サブトップ :4本*1,000円=4,000円
    ピックアップ:4本*300円 =1,200円
   川柳・ショート:15本*100円=1,500円
    週間賞  :10,000円/7日≒1,400円
    月間賞  :30,000円*30日≒1,000円
    合計    :          13,100円

(小見出)今後はどうなるのだろうか
  内訳  全記事:10本*300円 =3,000円
       週間賞:1.5本*5000円=7,500円
       月間賞:10,000円/30日=300円
     合計              10,800円
 その日によって違うのだろうが、二割ものコストダウンに成功している。掲載が多いならば、もっと効率は上がる事になるだろう。

(小見出)実はこれだけのコストダウンでは済まない
 「原稿料について」 に記載されている事を確認してみる。
   
   お支払いについて
   <5,000円を超えた翌月に支払われます>
   原稿料は、毎月末日の時点で累計金額が5,000円以上(源泉控除後の金額)になった場合、翌月末の営業日(平日)にご登録口座へ振り込まれます。
  
  以前ホットラインにあった回答の一部も参考に提示する。
   <5,000円未満でもお支払い可能です>
   5,000円未満でもご請求があれば、その時点での累積原稿料をお支払いします。事務手数料として1,000円を負担していただきます。

   Q. 「投稿記事の状況」には市民記者賞の特別原稿料が加算されない?
   A. 週間・月間市民記者賞に発生した特別原稿料は、マイページ上に表示されません。

 原稿料満額受取りの5,000円を超えるには17本の掲載を要する。普通原稿料+週間賞の特別原稿料での5,000超えで振り込まれるのかは不明であるが、入金システムの変更が無い限り、普通原稿料は17本の掲載まで、1,000円の事務手数料を払われなければ振り込む義務は無い。つまり、17本の掲載まで、殆ど支払わなくても良くなったのだ! 

(小見出)市民記者のモチベーションの持続の問題
 17本掲載と言うのは大変な事。トップ、サブトップ記事になる事で5,000円の権利を有する事が多い。また、書き慣れていない新人さんが週間賞を取るのも簡単ではない。モチベーションを持続させるには、コメントで励ます事が大事なのだが、誰がそれをやるのだろう。新人さんは不慣れなので、一言欄で突っ込まれ安い事を書きやすいから凹まされる傾向がある。心配である。

(小見出)本当に記事の質は上がるのか?
 断言は出来ないが、投稿はかなり減るであろう。増えるのは、17本掲載を目標に量産する記者の投稿だろう。質より量な量産タイプの人も、モチベーションが下がって投稿が減る可能性もあるが、「目標17本」が「伝えたい事を書く」に勝る結果になりそうだ。
 (連日のように投稿している市民記者の全員が、質の悪い投稿ばかりをしているとは思っておりません。)


(小見出)説明して理解しあおうよ
 今回の二件の投稿ルールの改変は何をもたらすのか。十分に市民記者側の立場になったうえでのシュミレーションや考察、検討は済ませているのか? コストや手間の削減は、予防意識やメンテナンスへの配慮が欠けている場合、危険の増加、質の低下を招くものである。
 耳を塞がず目を閉ざさず、市民記者の意見をもう一度聞いてみよう。経費削減をして頑張らなければいけないなら、市民記者の原稿料と編集手間をカットする事がベストだと説明しよう。
 湯浅記者が社長にインタビューをしている動画でも話題に上がっていた「説明不足」「相互理解」「パートナーとしてのあり方」について、今一度考えよう。意見を述べる市民記者は、決して編集部の敵ではない。

オーマイ・アンケート

地震の備えはしていますか? 
(1)水、食料の備蓄
(2)避難経路、避難場所の確保
(3)防災グッズの保持
岡田 洋之
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2項目備えている
(1)のみ備えている
(2)のみ備えている
(3)のみ備えている
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