4月の販売量が過去最高 ガソリン、暫定税率失効で資源エネルギー庁が30日発表した石油統計速報によると、4月の国内のガソリン販売量は、前年同月比約17%増の約576万7000キロリットルと4月の販売量としては過去最高を記録した。年間を通じても4番目だった。 ガソリン1リットル当たり約25円が上乗せされている揮発油税などの暫定税率が4月1日に失効したことに伴い、店頭価格の値下がりを見越した、3月末の買い控えの反動などで需要が大幅に伸びた。 石油情報センターによると、4月のレギュラーの全国平均小売価格は暫定税率失効前の3月末と比べ、1リットル当たり約22円安い130円60銭まで下落。ただ、暫定税率が5月1日に復活したことなどから、26日時点では160円30銭と調査開始以来の過去最高値を更新している。 |
【共同通信】 |
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