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高速物理乱数発生ボード ランダムマスターTM

概要

従来のソフトウェアから生成されるランダム信号に比べ、自然界の不規則性を利用したことにより、良質なランダム信号の生成を実現。
自然界のランダム現象を捉えて高品質な乱数を発生させる技術を開発、パソコンから大型コンピュータまで内蔵可能な高速物理乱数発生ボード 「ランダムマスターTM を世界で初めて商品化しました。

三次元分布の例
ランダムマスターによる三次元分布例
ランダムマスターTMによる
三次元分布例
Visual Basicによる三次元分布例
Visual Basic®による
三次元分布例


1バイト乱数を連続発生させて順番に三次元空間の座標に割り振ってプロットし、さらに原点付近を拡大したものです。2の24乗個の乱数を用いています。

乱数サンプル をダウンロードできます。
(csv形式、20,000個のデータ)

特徴

基盤イメージ(RMH-2LとRMWS-2)

ランダムマスターTM」は、自然界のランダム現象をデジタル時系列データに変換し、一様乱数として計算機に出力する、物理乱数発生ボードです。半導体素子内部の熱電子のランダムな信号を、高速デジタル処理することにより、高速な物理乱数発生を実現しました。

 

 

 

 

 

小型 半導体素子の熱電子を利用することにより、パーソナル・コンピュータはもちろんWS/大型計算機へ容易な内蔵を実現
高速 デジタル処理により、高速乱数発生を実現
汎用インターフェイス 計算機インターフェイスとしてPCIバスを採用、各種コンピュータへの内蔵を実現。

製品タイプ

パーソナルコンピュータ用

 パーソナルコンピュータへの内蔵を実現!

 

ボードの仕様
ボード形状 PCIバス規格ハーフサイズ基板
ノイズ源部 半導体の内部熱雑音
演算処理部 デジタル乱数補正・一様乱数変換
最大転送速度 約2Mbyte/sec 〜32Mbyte/sec
添付デバイス・ドライバの仕様
対応OS Windows98/NT/2000/XP®*1、Linux
データ・フォーマット 4-byte整数・単精度実数・倍精度実数

*1 Windows 98/NT/2000/XP は、Microsoft Corporationの登録商標です。

パーソナルコンピュータ向けは以下のタイプをご用意しております。

型名 対象OS 最大転送速度 備考
RMH-2L Windows98/NT/2000/XP®
 Linux
2Mbyte/sec
普及版
RMH-2M Windows2000/XP®
 Linux
8Mbyte/sec
標準版
RMH-2H Windows2000/XP®
 Linux
32Mbyte/sec
高速版
* 転送速度はCPUの動作速度に依存します。
* Linux対応ドライバについてはお問い合わせ下さい。
* 本装置の仕様は、将来予告無しに変更することがあります。

EWS/大型計算機用

 EWS/大型計算機用ランダムマスタ−

 

ボードの仕様

ボード形状 PCIバス規格ハーフ/フルサイズ基板
ノイズ源部 半導体の内部熱雑音
演算処理部 デジタル乱数補正・一様乱数変換
最大発生速度 約32Mbyte/sec 〜 133Mbyte/sec *1

デバイス・ドライバの仕様

デバイス・ドライバの仕様については問い合わせください。

ワークステーション/大型計算機向けの製品は以下のタイプをご用意しております。

型名 パス規格 最大発生速度 備考
RMWS-1 PCIノーマル
32Mbyte/sec
標準版
RMWS-2 PCI66MHz
133Mbyte/sec
高速版
*1 発生速度はCPUの動作速度に依存します。
*  本装置の仕様は、将来予告無しに変更することがあります。

オプション

 - 乱数検定ソフト“StatTest”

各種統計的検定手法により乱数の検定が可能なソフトを用意しています。

検定対象乱数 物理乱数(ランダムマスターTM),VisualBasic®乱数,
CSVファイル形式乱数,外部DLL乱数(メルセンヌツイスター乱数)
検定手法 一次元度数検定,二次元度数検定,フラクタル次元による検定,
周波数特性による検定,相関係数による検定,連の検定 他
対象OS Windows98/NT4/2000/XP® 

 

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