広島放送局

2008年6月3日 19時4分更新

硫化水素自殺か 周辺一時避難


3日の午前、広島市安佐北区の住宅でこの家に住む若い男性が死亡しているのが見つかり、警察と消防は、硫化水素を発生させての自殺とみて調べるとともに、付近の住民を一時避難させる措置をとりました。

3日の午前10時半ごろ広島市安佐北区三入南2丁目の住宅でこの家に住む20代の男性が死亡しているのを帰宅した家族が見つけました。
警察と消防で調べで現場の部屋には異臭が漂い、硫化水素を発生させたとみられる跡が残っていたということで、警察は硫化水素で自殺したものとみて調べています。現場はJR可部駅から3キロ余り離れた住宅地で、近くには小学校もあり、警察と消防は周辺に住む7世帯18人を一時、地元の神社に避難させましたが、体調を崩した人はいませんでした。