人と車が共存する社会の構築を考える「カーフリーデー アジア会議」が30日午前10時から午後5時まで、横浜市中区本町1の市開港記念会館講堂で開かれる。カーフリーデージャパンの主催、横浜カーフリーデー実行委員会が共催。
欧州で始まった「カーフリーデー」は、都心の一部などでマイカーを使わない日を定め、自転車や公共交通の利用を働きかける試みで、車の使い方を考える「モビリティウイーク」というキャンペーンの中心行事として行われる。
会議では、モビリティウイーク欧州担当コーディネーターのオリビエ・ラガルド氏と、都市交通計画が専門の原田昇・東京大大学院教授が基調講演。中国や台湾、韓国などの交通行政担当者が、それぞれの取り組みを紹介し、パネルディスカッションを行う。
参加無料だが資料代1500円。参加希望者は氏名、所属、連絡先を明記し、電子メール(cfdjapan@cfdjapan.org)かファクス(03・3234・1748)で申し込む。
毎日新聞 2008年5月19日 東京朝刊