ようつべで見る昭和歌謡・幻の名盤
さて、ようつべで見る懐メロJ-pop最終回です。今回は幻の名盤という事で、幻ったって今ではB級グルメブームとかでキワモノまでが取りあげられるのでたいしたモノは残ってないんだが、物故者も含めてお送りします。で、コレなんだが、
荒木一郎という人がいるわけだ。「空に星があるように」「愛しのマックス」「今夜は踊ろう」の三曲くらいしかヒットはないんだが、今でも昭和歌謡の「天才」と呼ばれている。ところが、今ではほとんど表に出て来ない。これには理由があって、とある事件が原因で彼は仕事を干されたわけだ。
荒木一郎という人がいるわけだ。「空に星があるように」「愛しのマックス」「今夜は踊ろう」の三曲くらいしかヒットはないんだが、今でも昭和歌謡の「天才」と呼ばれている。ところが、今ではほとんど表に出て来ない。これには理由があって、とある事件が原因で彼は仕事を干されたわけだ。
439 :芸も名前もありません[sage]:2008/02/12(火) 22:46:04 ID:SbS2Uho2
1969年2月7日に、自作曲『空に星があるように』『今夜は踊ろう』『いとしのマックス』などのヒット曲で知られる荒木一郎が町田署に逮捕されて9日には八王子地検に身柄を送検された。今の芸能界だったら誰でも毎日やってるような事で、タレントにしてやるとか称してイタズラしちゃいました、というだけなんだが、当時、大問題になったわけだ。
逮捕理由は女子高生・A子(17歳)への強制猥褻致傷罪。
荒木は「女優としての素質をテストする」と言いA子を六本木の事務所へ連れ込み、左頚部や左肩などに5日間の打撲傷などを負わせたという。
その後A子側は告訴を取り下げ、荒木は不起訴処分となる。
本当は何があったのか、真相は闇の中だ。
プロフィール的には、文学座の女優荒木道子の息子であり、本人も文学座で俳優修行を積んだ男優でもあります。実際、歌手と兼業で大島渚の映画に出演して「映画批評」の助演男優賞を受賞したりもしている実力派ですから、同時代に人気のあった「若大将」加山雄三とはライバル扱いされたこともありました。この人、カレッジフォークの走りでもあるし、GSブームの先駆けでもあった。一般的にはあまり知られてないんだが、実は、プロ筋では荒木一郎のファンが多い。で、こんなかたちのカバーアルバムも出ているんだが、
それゆえでしょうか。荒木一郎という存在は加山の陽と比べると明確に陰の存在でした。ポピュラーなものに対して、どこか鬱屈していて、どこかに反体制的な匂いが漂い、ニヒリスティックですらありました。
あの事件はそんな彼のかもし出すムードとあまりにぴったりでした。それゆえ、真相以上に彼を象徴するイメージとして受け止められたのかもしれません。罪状は「婦女暴行」。ダーティイメージは、表舞台から彼のヒット曲を消し去ります。
そんな潜伏期間にやった彼の裏の仕事が、新人監督の作るポルノ映画への出演であり、新人監督やインディーズ映画の音楽であり、個性派俳優のレコードプロデュースでした。
桃井かおり、原田芳雄等々、彼のプロデュースによってレコードを出した人は数知れず、またそのどれもが、今でも根強く評価されているレコードばかりです。
~ONE NIGHT STAND~ BEST&BEST 価格:¥ 3,059(税込) 発売日:2001-09-27 |
1. 空に星があるように(森山良子)まぁ、凄いメンバーが並んだもんだ。で、荒木一郎というのは母親が荒木道子という、昭和を代表する名女優で、もともと金持ちのボンボンなわけだ。もう一人アレな妹だかもいたような気がするんだが、調べても出て来ない。まぁ、どうでもいい。で、今ではアムウェイやったり趣味の手品師やったりしているようです。
2. 今夜は踊ろう(忌野清志郎&ラフィータフィー)
3. 夜明けのマイウェイ(叶高,叶正子(サーカス))
4. ミッドナイトブルース(原田芳雄)
5. ラスト・テーマ(長谷川きよし)
6. 辛子色の季節(上田正樹)
7. 愛しのマックス(マックス・ア・ゴーゴー)(クレイジーケンバンド)
8. ジャニスを聴きながら(BEGIN)
9. 君に捧げるほろ苦いブルース(宇崎竜童)
10. Good night my friends(荒木一郎)
で、お次はホンモノの犯罪者。荒木一郎は起訴猶予だが、こっちは服役している。しかも罪状は殺人罪。
克美しげるです。ここではエイトマンを唄っているんだが、エイトマンは呪われた作品と呼ばれていて、原作者の平井和正は宗教に狂ってしまうし、漫画を描いた桑田次郎は銃刀法で捕まって連載中止だし。桑田次郎さんは、おいら、会った事があります。物凄くシャープな線を描く人で、SF物が似合った。漫画家では花輪和一も銃刀法で捕まっているね。で、犯罪者といえば忘れてはならないのがコレだ。
2ちゃんころでは
田代ネ申とまで称される人気者です。デビュー当時はシャネルズと呼んでいたんだが、資生堂のコマーシャルに出演するにあたって、ラッツアンドスターと名前を変えた。つうか、ネラー世代はそもそもミュージシャン時代の彼らを知らないんじゃないかな? コメディアンだと思っている人が多そうだ。
ゴールデンハーフです。
ルナ(高村ルナ、1952年9月18日 - 2004年3月6日)
神戸市生まれ。ドイツ人(父)と日本人(母)のハーフ。ゴールデンハーフ解散後、本名の高村ルナで女優として活動。日活ロマンポルノ「修道女ルナの告白」「ルナの告白 私に群がった男たち」に主演。2004年3月6日、癌のためホノルル市内の病院で死去。だそうです。チョットマッテクダサイはおいらの十八番になってます。おいらが歌える英語の歌は、コレと松田聖子の「Sweet Memories」だけです。
ベースを弾いていた毛利さんが、出産で亡くなったそうです。Sugarは「ウエディングベル」の一発屋なんだが、誰かカバーしないですかね?
脚に100万ドルの保険をかけたとかいう触れこみの朱里エイコです。
朱里エイコさんが亡くなった。58歳だったそうである。虚血性心不全で死を看取った人もいなかったそうで、しかも身内の義兄が遺体の引き取りを拒否するなど、死に追い打ちをかけるような状況が続いているという。寂しいかぎりだ。日本のワイドショーでは、どういう報道がなされているか知らないが、往年のスターとしてはあまりに悲しすぎる幕引きだった。この人、日本でデビューする前に、ラスベガスで二ヶ月のロングランまでやったというホンモノのエンターテイナーだったわけだ。ちなみに母親もエドサリバンショーに出たという著名な振付師。もっとも日本ではエンターテイナーとしての実力を発揮できず、演歌みたいのを唄ってます。もっと活躍できたはずなのに、惜しかったです。
最後に。故人ではないんだが、故人みたいなもので、山口百恵です。今にして思えばブスだね。目が小さいし。ウチの奥さんが似ているとよく言われます。つうか、ウチの奥さんはよく「ニホンゴジョウズダネ」と言われてます。日本人や中国人にはよくある顔で、歌も音程がわずかに外れるところがあって、特にうまいというわけじゃない。でも、なぜか人気があった。中国でも人気があるらしい。まぁ、少なくともかつての中三トリオの中ではもっとも引き際が美しかった事は言うまでもない。復活してからの森昌子の劣化ぶりは酷いもんがあるからね。山口百恵というだけであの時代を思い出す、そんな歌手です。
これは見事な昭和歌謡史
ようつべ動画を並べて野次馬アニキのコメント解説加えると
ちょっとした番組が一本出来ちゃいますな
第二弾期待!
投稿 垢 | 2008/06/03 17:50
何故山口百恵が今だに人気がある?のか、理解出来ないです。
でも兄貴の言うように、オシドリ夫婦と言われていたのに、泥沼な離婚をしてしまった森昌子や、宗教に入れあげてしまった桜田淳子に比べれば、確かにイメージは良いですが…
女性週刊誌の、山口百恵の記事って、正直気持ち悪いです。
褒め称え過ぎていて…(笑)
投稿 日本が大好きな日本人 | 2008/06/03 17:55
くたばっちまえ、アーメン。
言い続けてあんなことに…。
言霊ってホントにあるんだと怖気づいたあの日。
だから今は、たとえネットでも滅多なことは言わないように
気をつけていますよw
投稿 昭和原人 | 2008/06/03 18:21
朱里エイコって1948年3月生まれということは、生きていれば今年還暦かあ。日本の女性にしては、素晴らしく足が綺麗な女性だったね。
松田聖子の「Sweet Memories」オイラもこの唄は持ち唄です。この唄で口説いた彼女は数人います。
山口百恵です。・・・・・ウチの奥さんが似ているとよく言われます。
今度本町通りを歩いて見ます。うなよし側がいいか、川口石材側が
いいか。何曜日ならすれ違えるでしょうか。見てみたい。
投稿 陳胡臭 | 2008/06/03 18:38
エイトマン詛われすぎwwww知らなかった
レコード処分しようwww
投稿 8マソ | 2008/06/03 18:58