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100の説教より1回のハグ。
100の蘊蓄より1杯の焼酎。
皆様、大地震にご注意を!!
「とてもそうは見えないけどね。」
「でしょ。夜になるとさあ。変わるのよね〜。私ってある意味、二重人格、
 ジキルとハイド?解離性同一性障害・・なのかしら?」
「僕は夜のK子ちゃんしか知らないけんね〜。毎回エグいエロトークで楽
 しませてもらってるし。」
「酒がはいるとさあ、ハイになって、いっつもHな気分になるのよ私って」
「普通、みんなそうやろ。酒呑んでチベットやミャンマーの軍事政権問題
 や地球環境なんかを熱くディベートしてもおもろないやろ。酒トークの
 基本KEY-WORDは『エゴよりエロ』『エコよりエロ』やん。」
「そうよね、でもさあ、エロトークで終わればいいちゃけどさあ・・」
「終わればって?Hに発展するってこと?改めて聞くまでもないか・・」
「・・・夜も更けて、2〜3軒ハシゴして、酔って、酔って酔いまくって
 カラダが熱くなると・・・欲しくなって。」
「やっちゃうの?」
「やっちゃうの・・」
「俺とはやらないのに?」
「マスターとかさあ、お気に入りの店の人とか絶対しないの私。だって、
 その店に二度と顔出せなくなるやん。絶対いややんそんなの!」
「二度と来ていいけど・・・・冗談、冗談。」
 冗談のつもりでは毛頭なかったが、K子の真剣に悩む表情をチラ見した
僕は慌てて否定した。そして、おもむろに椅子から立ち上がり、カウンタ
ー越しにいも焼酎の一升瓶を鷲掴みして、自分とK子の焼酎が残り少なく
なったグラスにドボドボっと注ぎ足した。
Weblog :: 2008-05-30 comment ( 0 ) :: Trackback ( 0 )