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06/02-12:42--県内ＧＳ大半レギュラー170円台　第２次石油危機以来の水準　

　岡山県内のガソリンスタンドの大半で２日、ガソリン販売価格を１０〜１５円値上げした。レギュラーガソリンは、１９８２年ごろの第２次石油危機時以来の水準となる１７０円台を突破し、ハイオクガソリンでは１８０円台に達した。５月１日の暫定税率復活時の３０円に次ぐ値上げ幅で、先週末の各ＧＳはドライバーの駆け込み給油で混雑した。 　２日からの岡山市内の店頭販売価格は、レギュラー１７４円、ハイオク１８５円、軽油１５０円。セルフ店では２円安で販売している。 　石油元売り各社が６月１日から卸値を１０〜１４円引き上げることを２８日までに発表。県南部のＧＳでは、週末の客獲得やトラブル回避などの理由から、日曜となる１日も５月の価格を据え置く店が相次いだ。 　一方、恒例となった月末給油の�猜吻瓩�らか、３１日の土曜に給油する客が目立ち、日曜夜に行列ができるほどの混雑はあまり見られなかった。 　岡山市内のあるＧＳでは「土・日曜にうまく分散して混雑は避けられた」と話していた。一方、日曜が定休日の同市内中心部のＧＳでは、３１日に普段の２倍の客が押し掛けたところもあった。 　また、灯油も２日から値上がりし、１８リットルで２千円台を突破する店もあった。

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