エセックスピアノの関連記事
2007年11月29日
スタインウェイ社のニュースレターに弊社のお客様が初登場しました！
これはスタインウェイ社から新しく発売されたエセックスピアノのニュースレターです
エセックス初の英語版（世界共通）
ニュースレターです
初版号ということで、世界各国の
様々な魅力的なユーザーが紹介さ
れており、これに日本を代表して
弊社のお客様が掲載されました
これがそのページですことの成り行きは、スタインウェイの
アレック氏から、新しくニュースレター
を作るけど、何か面白い（興味深い）
お客様はいないでしょうか？という
いうことで、ご紹介したのが、こちらの
ご家族です
岡山にお住まいの竹久様というお客様で
すが、こちらのお宅では、親、娘、孫と
3代でピアノ演奏を楽しむという羨ましい
ご家族なのです
文章が英語なので、内容的は40％ほどしか理解不能なのですが、世界に紹介するに
あたり文面も以下のような感じです
日本の東京から西に450マイルほど行ったところにある岡山という街に、植田さん
の経営する浜松ピアノ店というのがあり、そこの店の植田さんがエセックスのピア
ノは良いと言ったので購入した、その結果、十分満足していて、親子三代で愛用し
ているというような内容？のようです
作成にあたり写真が必要ということで、植田がカメラマンとして応募したのですが
ここはやはり、お金を出してもよいからプロのカメラマンでというスタインウェイ
社の意向で、友人のツテで、プロのカメラマンに依頼しました
スタインウェイのアレック氏が言うには、日本人（私）が写真を撮ると、どうして
も記念写真になり、みんながカメラの方を向いて、ハイ、チーズとやるもんです
からそれではダメということでした
そこでプロはどんな写真を撮るのだろうと注目していますと、ご覧のように楽し
そうな雰囲気が自然に伝わってくる写真で、さすがプロの撮る写真は違う！と
いうことで感心しました
そこで早速、弊社の店の写真も同じプロの写真家に頼んだ次第です
ちなみに、このニュースレターをご希望の方がおられましたら、無料送付
しますので、浜松ピアノ店までご一報下さい
2007年09月11日
スタインウェイ特約店会議 イン 品川プリンスホテル
右からスタインウェイ社のトーマス・クアー氏、ロバート・ダブ氏、植田で、余談ですが身長は右から
190ｃｍクラス、180cmクラス、170ｃｍです
ところで右側のトーマス・クアー氏は、現在ハンブルグ・
スタインウェイの社長ですが、来年1月よりハンブルグ
とニューヨークを合わせたスタインウェイの社長に昇格
されます
この会議は毎年9月の初旬に2日間行われ、全国のスタインウェイの特約店の主に
社長（代表者）が参加されます、私の場合は2日間缶詰になり、改まって人の話を
一方的に聞くのはとても苦手なのですが、これも仕事なので一生懸命、参加をさせて
いただきました
このピアノは、夜のパーティーの席に置かれたヘンリー・Ｚ・スタインウェイ記念限定モデルです
スタインウェイ家のヘンリー・Ｚ・スタインウェイの
91歳の誕生日を記念してＯ・Ｂモデルが各91台、限定
生産されるのだそうです
古きよき時代の復刻版ですが、なかなか趣があります、ちなみにこのスタインウェイは
ニューヨーク製です
パーティーが始まる前にこのピアノを使って
日本の若き、スタインウェイ・アーティスト
の演奏がありました
ちゃっかり、ツーショットの記念写真を撮らせていただきましたが、彼女が日本の
若きスタインウェイ・アーティストの林 直美
さんです
林さんは桐朋学園大学、ハノーファー音楽大学
卒で、ヨーロッパ・アメリカを中心に活躍中で
現在、ベルリン在住だそうです
今回の会議にゲスト・スピーカーとして招待された、電子楽器メーカー、ローランドの
創業者でカリスマ経営者の梯（カケハシ）さんです
梯さんとは久々の対面で、これは偶然といいますか、
幸運にもホテルの喫茶室で、二人でゆっくり話をする
機会に恵まれました
この梯さんは、一般にはご存知ない方も多いと思いますが、業界では世界的にも有名で、いわばバイクの本田宗一郎さんや電気の松下幸之助さん並です
アメリカのロックウォークで、プレスリーとかビートルズに並んで手形を残すことを許された唯一の日本人で、楽器メーカーでは他にはスタインウェイだけです
そのような実績があり、有名な方なのですが、とても気さくな方で、人物もなかなかのものです
2007年08月26日
ピアノって、なかなかやっかいです ��4 ハンマー間隔の調整
この日はちょうど、浜松から山原氏が来られたのでエセックスGPの出荷調整を
手伝ってもらいました
ハンマー、シャンク、フレンジが両隣と等間隔
になるようにスクリューを締め直します
弦に対してハンマーが正しい位置にあることが重要です、
具体的には、3本の弦の真ん中にハンマーが
来るように調整します
弦当たりをひとつづつチェックしているところです
打弦面を合わせるようにハンマーを削っているところです
この日は、昼過ぎから作業を始め、夜の10時過ぎまで作業が続きましたが、まだまだ完成したわけではありません、山原氏のようなベテランが調整してもかなりの時間（延べ3日間位）がかかります、ピアノの場合は、他の商品と違い、このように1台の新品のピアノの出荷調整でも、きちんと調整するためには、このような細かい作業が続きます
ですからきちんと調整したピアノは、一般に広告されているように「大量仕入れ、大量販売でどこよりも安く売ります」というのは、実際には困難だということがご理解いただけるかと思います
2007年05月10日
エセックスピアノが入荷しました！
今、業界で話題のエセックスピアノが入荷しました、
エセックスは輸入品で、このような梱包状態の
ままお店に入荷します
他のピアノ、例えばスタインウェイでも、日本で一度
布団に包まれてから入荷するので、ピアノでは珍しい
風景なので写真に撮りました（写真はアップライト）
姉妹品のスタインウェイやボストンピアノは、スタインウェイの東京のセレクションセンターで一度、開梱されそこで出荷調整をされてから各特約店に輸送されるのですが、このエセックスは、出荷調整なしでそのまま特約店に送られ、特約店に一から出荷調整をまかされるので、その意味ではスタインウェイグループのピアノでも特殊な存在です
店に運び込まれた梱包されたグランドピアノです
日本のピアノでも、海外に出荷（移動）する場合は
これくらい厳重な梱包が必要です
外側のダンボール紙を取り除くと、温度と湿気対策
のために、このように銀紙で真空請梱包されています
銀紙を取ると、中はこんな感じです
この日は、四国の楽器店の方もエセックスの見学に
来られました、中味のアクションの仕上がり精度を
厳しくチュックする楽器屋さんと説明するスタインウェイ
社のアレック・ワイル氏です
浜松ピアノ店の2階でスライドを使ったエセックス
の商品説明をするアレック氏、”ボストンもエセックス
も、スタインウェイのＤＮＡがさまざまな箇所で
生きています”という解説でした
浜松ピアノ店の1階に展示されたエセックスピアノ
向かいのアップライトが76万円、手前のグランド
ピアノが最高級のブビンガという木材をつかった
グランドピアノですが、この美しさで、価格は
なんと131万円です、いかがですか
一連のスケジュールが終わって
やっとくつろぐアレックと植田です
ボタンをクリックすると“The Family of Steinway Designed Pianos”の動画がご覧いただけます
エセックスピアノの詳細はスタインウェイ
ジャパンのＨＰを参照下さい
2007年03月02日
新製品 エセックスピアノの発表会
かねてから噂されいていたスタインウェイ社の新製品エセックスEssexピアノの発表会が
東京の品川プリンスホテルで、スタインウェイ
の特約店を対象に行われ参加してきました
写真は、スタインウェイ社のワイル氏による
発表風景
アメリカではすでに販売されていますが、いよいよ日本でもまもなく販売が
開始される予定で、業界期待の発表会となりました
（スタインウェイ社のエセックスピアノのページ）
エセックスESSEXピアノはボストンピアノと同じくスタインウェイがデザインしたピアノで
Designed By Steinway & Sonsとなります
会場を変えてエセックスピアノの現物を初めてみるスタインウェイの特約店の関係者
ここはアップライトの見本展示室
こちらはさまざまなタイプのグランドピアノが展示されました
みんなが、好き好きに試弾するので、うるさくて
本当のところ音色はよくわかりませんでした。
肝心のボストンピアノとの違いですが、ボストンは対象をピアニスト志向として
いますが、このエセックスピアノは、一般家庭を対象としてボストンに比べ安価
で、家具的な魅力が売りで、木目やデザインの美しさに主眼が置かれています