「学校の解剖実験は子供を冷酷にする」に解決手法

新華社ワシントン(米国):アメリカの中学校では今、シミュレーションソフトを使った動物解剖実験の授業が行われ、生徒たちの間で好評だという。
解剖実験シミュレーションソフトは、多くの動物愛護主義者の支持を得ている。ウェストバージニア州オハイオ郡動物愛護協会の会員、マリリン・グリンドレーさんは、動物を使った解剖実験の禁止を積極的に呼びかけている。
5月31日、彼女はAP通信の取材を受ける中で次のように語った。「動物を使った解剖実験は、子供を冷酷にする。子供達は動物の命を大切にするという感覚をなくしてしまう恐れがある」。
また、同動物愛護協会の別の会員、レベッカ・ゴットさんは次のように話している。「解剖実験シミュレーションソフトの導入は、動物を使った実験に抵抗があるという学生にとっても有用。学校の経費を減らすことにもつながる」。
【翻訳編集:JCBB(K.K)/G-SEARCH】