![お茶漬の味](/contents/009/095/039.mime4) |
お茶漬の味 価格:¥ 1,000(税込) 発売日:2007-08-20 |
おいらの出た高校は、終戦直後に甲子園で優勝した事がある。ふだんはとても弱いんだが、田舎なので比較的、食い物に困らなかったらしい。学校の裏に小さな山があるんだが、そこまで畑にして芋作っていたというんだが、その芋食って、腹ぺこの学校相手に勝ち進んで優勝、その後、二度目の出場までに50年かかったというから、どれだけ弱いか判るというものだ。まぁ、進学校で野球部に入っても何のメリットもないのでしょうがないんだけどね。
で、日本の人口は空前絶後の巨大なモノになっているわけなんだが、それでも主食のコメは自給率100%だ。ただいまあちこちで田植えのまっ最中、どこでも爺さん婆さんだけが農業やっていて、「コレじゃ、あと30年したら日本の農業は絶滅する」とか騒ぐ人がいるんだが、おいらの知っている限りでは、もう40年以上前から同じ事を言ってるわけだ。何故かといえば、30年後に田植えやるような人は、今は公務員やっていたり、工場で働いていたり、パチンコやっていたりする。実は、農業というのは特権階級の恵まれた人にしか出来ない仕事なので、若い人にはできないわけだ。というのも、百姓の年寄りというのは吝嗇なので、息子には給料なんか払わない。タダで働かせるのが当たり前だと思っているので、誰も若いうちから農業やろうなんて考えない。なので、工場で働いて小遣い稼ぎながら、ジッと親が死ぬのを待っているわけだな。ソースはうちの会社。そういう従業員がたくさんいるので間違いない。忙しい職場に移るのを嫌がるので、そういう人は使いにくい。
で、話は食糧危機なんだが、
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世界一のパイパン屋になってやろうとたくらんでいるヤツがおりまして、素人、プロ問わず、パイパンの素材を募集しているわけだ。写真、動画、どっちでもいいんだが、条件は「年齢確認が取れている事」というそれだけ。あとはパイパンでありさえすれば、熟女だろうがブスだろうが構わない。世の中にはブスが好きな人というのも一定数、確実に存在するわけで、むかしだったら「写真集だったら何冊売れないと」とかいうのもあったんだが、デジタル時代の今では部数はどうでもいいわけだ。で、一年間とか時間をかければある程度のオンナの品質であれば100万~200万の売上げが望めるのでどうですか? というような話があるんだが、売上げから半分を制作者に還元してくれるのだそうで、条件は悪くないです。で、世界一のパイパン屋(予定)の中の人は、マニアだったらその存在を知らない人はないというほどの業界の有名人なので、怪しい話ではありません。というわけで、パイパンの写真映像を持っているとか、パイパンのオンナを囲っているとか、「あたしパイパン」とか、そういう方はいかがでしょう、というような話もあったりするんだが、ここで話は児童ポルノだ。
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以前、ゆうせんと契約して自宅で440チャンネルの有線を引いていたんだが、古いJ-POPSばかり延々と流す番組があって、それをDATで録音するわけだ。ひたすら録音し続けて、あとから好きな曲だけMDに移す。というような不毛な努力を続けていたんだが、貯め込んだネタを携帯電話に移動しているんだが、世の中、便利になったもんだ。で、どんな懐かしのメロディーを聴いているのかというと、
カルメン・マキさんですね。ロックする前のヤツで、紅白歌合戦に出た時の映像です。この時代、紅白の権威といったら大変なもんで、新人が初出場というと涙ボロボロで歌にならず、あわてて相良直美が駆け寄って励ますというような光景がよく見られたんだが、マキさんは全くの無表情でお人形さんのようで素晴らしいです。で、古いところではグループサウンズというのもあったんだが、おいら、アレはあまり好きではないんだが、カップスだけは別です。
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箱根から東に降りてゆくと、小田原の町に入るわけだ。街道沿いにパッとしない古い骨董屋があって、おいら、子供の頃にはオヤジに連れられてよく行ったもんだが、店の玄関先にやたら大きな円空仏が紐でくくられて飾ってあったりして、出来が悪いので紐で結んでおかないと倒れてしまうわけだ。「ホンモノは一人でちゃんと立てる。自立出来ないようなヤツはニセモノだ」とオヤジが言っていたんだが、この骨董屋の爺さん、円空仏のニセモノを安く大量に扱っていたわけだ。なんでも足柄のほうに名人がいて作っているのだそうで、もっとも、こういう話はあちこちにある。三島には棟方志功のニセモノ作りが住んでいたし、スコータイでもニセモノ作りのオバチャンに出会った事がある。ニセモノ作りにも産地があり、工房がある。おいらの家には曽我蕭白のニセモノがあるんだが、江戸時代に岐阜で作られたモノらしい。曽我蕭白というのは強烈な個性の持ち主なので、簡単には真似できないわけで、ニセモノを作れる人となると限られているわけだな。
で、話は歴史の底から引っ張り出してきたようなネタで恐縮なんだが、
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真っ赤な太陽 燃えている 南の国のハリマオライス
余ったご飯/ベーコン/タマネギ/ピーマン/パイナップル
タイには「パイナップル炒飯」という料理があるわけだ。普通のチャーハンにパイナップルが入っていて、それがパイナップルを刳りぬいて作った容器に盛られている。見てくれが派手でよろしいんだが、味も悪くない。カシュナッツが入っていたりする事もあって、ご飯なんだかオヤツなんだかよく判りません。まぁ、旅行者にとっても熱帯らしくて楽しいモノなんだが。
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