2006年06月23日
玄人の視点からの剃刀レビュー
買って来た剃刀で早速剃って来ましたぁ。
まず貝印の2製品は値段相応と言いましょうか、2度と使わないであろう次元でした。
しかし!
まず貝印の2製品は値段相応と言いましょうか、2度と使わないであろう次元でした。
しかし!
BICの方はひと剃りしてこれは次元が違う!と思わせるほど切れ味が良く、隠れた名器であると感じました
フィーリング的には貝印を代表するような旧世代の剃刀で、少し強く押しあてヒゲを押し出しながら深剃りするタイプではあるのですが、切れ味は貝印のダイヤコーティング刃のディスポ(bestyEX)を軽く超え、シックプロテクターディスポ同等以上です。
BICの剃刀がシックプロテクターディスポ同等以上と言っても両者は旧世代剃刀と新世代剃刀でありタイプが違うので一概にどちらが上と言うわけでもありません。
3DDIAやM3T、プロテクターディスポなどは肌に軽く当て「すー」っと剃って行く新世代タイプであり、肌に優しい反面深剃りは苦手とするタイプ。
一方、K-3やK-4、BICのディスポなどは旧世代タイプで深剃りは得意とするものの肌への負担は上がるタイプ。
それぞれ一長一短あるのでどちらが良いとも言えませんが、3本100円でこれほどの切れ味は特筆物であると言えます。
※シックのプロテクターディスポもかなりのコストパフォーマンス。
今日剃ってみて、やはりスムーサーの無い剃刀の摩擦抵抗の無い剃り感触は良いです。
貝印の1枚刃は鉄の接地面が多く、肌に引っ付くような抵抗感が強かったのでスムーズさは無かったですが、プロテクターディスポを加えた他の3本は、替え刃タイプでは得られない独特の軽さとスムーズさがあります。
3DDIAも比較的抵抗感は無いのですが、やはり少し深剃りさせようと押し付け気味にするとエアクッションとやらが邪魔に感じてしまいます。
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