調査員は、相川の老舗ホテルである「相川やまき」さんが展開している「洋風会席プラン〜地産食材のフレンチ風」を是非味わいたいと思い、ある日の午後に、お電話をしてみました。男性の予約担当の係りの方がお出になりました。「お宅様でやっていらっしゃる、洋風会席プランというお料理を食べに行きたいのですが、宿泊なしの食事だけというのは可能でしょうか?」「ああ可能ですよ」「一人ですが、それでも大丈夫でしょうか?」「お一人様ですかあー、少々お待ち下さい」。ややあってから、「大変申し訳ございません。3名様からの予約と言うことになっておりまして、お一人様は受けられないとのことです」。「宿泊しても、一人旅ならば、このお食事プランは利用できないのでしょうか?「申し訳ございません、左様でございます」。
うーん、諦めきれない調査員は「何故一人ではこのプランが利用できないのでしょうか?」と食い下がると、「一人分の食材を確保するというのが難しいからなのです」「金額が多少高くなってもかまいませんが、それでも駄目でしょうか」?「そういう問題ではなく、一人分の食材を確保するというのが難しいので、3名様の予約からということでお受けしております」とのお返事。何故老舗ホテルなのに、一人分の食材確保が難しいのかがどうにも理解できなかった。このホテルでは佐渡国味海道で提供している「佐渡づくし」というお料理も一人客には提供できないとのお返事であった。鱈の沖汁を食べさせて頂けますかと島内のお料理屋さんに電話しまくった時に、佐渡歴史伝説館と小木の魚晴は、一人客を理由に断ったが、割烹「一休」さんは二つ返事で承諾なさった。団体ならOKだが、一人では駄目、それと同じ構図を相川やまきさんも引きずっている。どうにも納得がいかなかったので、佐渡グリーンホテルきらくさんに電話をしてみた。このホテルで佐渡国味海道で提供している「佐渡冬の味覚御膳」の一人客利用は可能かどうかを尋ねたら、こちらはあっさりとOK。割烹「一休」さんや佐渡グリーンホテルきらくさんでできる事が何故相川やまきさんではできないのか?
一流のホテルや料理屋ならば、食材は予約客の人数分以上は通常確保しているはず。いや確保した上で、フリーでやってきた客にも提供できる態勢を整えているべきではないか。こう思うのは調査員だけではないはず。割烹「一休」さんや佐渡グリーンホテルきらくさんが一流の料理屋やホテルだとするならば、失礼ながら相川やまきさんは二流ということになる。一人客に対する対応が佐渡島内の各ホテルや旅館でまちまちという現実を佐渡観光協会さんはご存知なのだろうか?相川やまきさんの向こう側に、予約客以外には「お任せのコース料理」を提供できなかった「なかむら」さんの姿が透けて見えるような気がした。同時に、佐渡国味海道の体験モニターがホームページ上で公開されてから約3週間が経過しようというのに未だに定員の60名に達しない理由が分かるような気がしてきた。
うーん、諦めきれない調査員は「何故一人ではこのプランが利用できないのでしょうか?」と食い下がると、「一人分の食材を確保するというのが難しいからなのです」「金額が多少高くなってもかまいませんが、それでも駄目でしょうか」?「そういう問題ではなく、一人分の食材を確保するというのが難しいので、3名様の予約からということでお受けしております」とのお返事。何故老舗ホテルなのに、一人分の食材確保が難しいのかがどうにも理解できなかった。このホテルでは佐渡国味海道で提供している「佐渡づくし」というお料理も一人客には提供できないとのお返事であった。鱈の沖汁を食べさせて頂けますかと島内のお料理屋さんに電話しまくった時に、佐渡歴史伝説館と小木の魚晴は、一人客を理由に断ったが、割烹「一休」さんは二つ返事で承諾なさった。団体ならOKだが、一人では駄目、それと同じ構図を相川やまきさんも引きずっている。どうにも納得がいかなかったので、佐渡グリーンホテルきらくさんに電話をしてみた。このホテルで佐渡国味海道で提供している「佐渡冬の味覚御膳」の一人客利用は可能かどうかを尋ねたら、こちらはあっさりとOK。割烹「一休」さんや佐渡グリーンホテルきらくさんでできる事が何故相川やまきさんではできないのか?
一流のホテルや料理屋ならば、食材は予約客の人数分以上は通常確保しているはず。いや確保した上で、フリーでやってきた客にも提供できる態勢を整えているべきではないか。こう思うのは調査員だけではないはず。割烹「一休」さんや佐渡グリーンホテルきらくさんが一流の料理屋やホテルだとするならば、失礼ながら相川やまきさんは二流ということになる。一人客に対する対応が佐渡島内の各ホテルや旅館でまちまちという現実を佐渡観光協会さんはご存知なのだろうか?相川やまきさんの向こう側に、予約客以外には「お任せのコース料理」を提供できなかった「なかむら」さんの姿が透けて見えるような気がした。同時に、佐渡国味海道の体験モニターがホームページ上で公開されてから約3週間が経過しようというのに未だに定員の60名に達しない理由が分かるような気がしてきた。
だけど、もし相川やまきが「うちは佐渡では少なくとも勝ち組なんだから、団体客とせいぜい少人数のグループ客だけ相手にしてれば充分だよ。雑魚(個人客)は民宿か格落ちのホテルにでも行きなよ!」みたいにいまだに考えているなら、おそらくここのホテルの将来は暗いものになるんだろうな。
今日の格言
「一人の客人を失う観光地は、いずれ数十万の客を失ったとき初めて一人の客人の重さを知ることになるであろう。」
材料を無駄にしたくない、または無駄にできないための一人分の予約拒否なのではないでしょうか?
一人前だけの食材を確保することはこの季節の佐渡では難しいと思われます。
食材を無駄なく使い切ることも料理人としては、必要なのでは?
一流二流の問題ではなく、その料理人の考え方もあると思うのですが。
遠い異国の地、またはアメリカの熱海より、えらそうにすいません。
あなたの「一流論」についてはよくわかりますけどね。だけど、別に相川やまきが自身のHPとか広告なんかで「うちは一流ですから」なんて言ってるわけじゃないんでしょ。現実にあそこが一流だなんて本音で思っている島民ですらほとんどいないんじゃないの?だけど「洋風会席プラン〜地産食材のフレンチ風」程度の料理について宿泊客でも一人じゃ提供しないって姿勢はどうかなあと思うけどな。なんか役所以上に役所みたいなホテルだと思われても仕方ないかもね。
(もしかしたら支配人さんより「電話などで一人だけの料理の申し込みがあった場合は原則受け付けない〜調査員になんだかんだ書かれると後が大変」みたいな意思統一がホテル内にあるわけないよね(笑)
そんなわけないだろ(笑)これだけの規模の旅館だよ。一人二人程度の食材を無駄にしたくないなんて、いかにもとってつけたような言い訳だろう。期間限定で年末12月まで提供の料理を今頃になって提供しろって言っているわけじゃないんでしょ。くだんの会席って、現在提供中の料理なんでしょ。宿の本音としては「たかが宿泊もしそうもないあやしい飛び込み客だろ。そんなヤツのために材料と料理人を工面できるかよ。断った方がおりこうさんだろう」って判断がどこかではたらいただけなんでしょ。
某高級中国料理屋で、高級食材を使用したコース料理を頼もうとしたら、メニューに「2名様からお受けします」との但し書きがありました。係りの人にそのコースは一人でも注文可能ですかと聞きましたら、「お一人様でも可能ですが、ただどうしても量が多くなってしまいますので、他のコースをお選びになった方がよろしいかと思います」と言われました。お料理によっては、ちょうどよい分量で一人分の料理を作るのが難しい場合もあるのではないでしょうか。
>2)「一人分の食材を確保するというのが難しいからなのです」「金額が多少高くなってもかまいませんが、それでも駄目でしょうか」?「そういう問題ではなく、一人分の食材を確保するというのが難しいので、3名様の予約からということでお受けしております」とのお返事
少なくとも上記1)の回答では「一人分の注文は可能ですよ。だけど量が多くなるから他のコースがよいですよ」といっているわけですね。ここでは希望するなら一人分でも対応しますよ、だけど本当にいいんですか?と念を押してる訳ですね。対して2)の回答では「一人分の材料を確保するのが大変だから、あなた一人なんかとてもじゃないけど受付けられませんよ」と言ってるわけですよ。さらにここには他のコースなんかを奨める行為すらなかったのでしょうね。普通都会の観光客で2)の回答で納得できる人ってせいぜい5割程度じゃないですか?せめて具体的な理由を述べて回答する姿勢程度は必要なんじゃないのですか?このような回答が通用するのはせいぜい5〜10部屋程度の民宿とか小旅館まででしょうね。
予約電話を受けました男性の対応に不行き届きの点がございましたことを、心よりお詫び申し上げます。
冬場の時期は、お恥ずかしながら、宿泊客がなしの日がほとんどです。
たしかにシーズンになりますと、1日400名様からのお客様がいらっしゃいますが、冬季間は、1日の売上がゼロの日が続きます。
各プランで3名様以上などの表記をさせていただいていますのは、各プランの食材を仕入るに至り、どうしてもその位の分量の仕入が必要になります。
残った食材につきましては、廃棄処分するしか方法が、ない状況です。(冷凍保存という方法もございますが、当館では、毎朝両津漁港へせり落としに行っています関係上、冷凍保存された食材を調理し、いい品質でご提供するには、最低限、火を加えた料理になりますが、それも料理長の意図する料理とは乖離が生じます。)
又、お一人様で、3名分の料金を頂くのは気の毒のようで気が引けてしまいます。
まだまだ、営業努力不足・教育不足の感が否めません。
寒い日がつづきますが、
時節柄 どうぞ 皆様
お身体には ご自愛下さいませ。
春になりましたら、是非相川やまきさんに宿泊させて頂きたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。