アメリカではRyze、Tribe、LinkedIn、Friendster、Spoke、Visible Path等、日本と比べ物にならないくらいたくさんのSNSが立ち上げられ、運営されています。
それでもやっぱりトップレベルの人気サービスは限られてきてMySpace、Hi5、Friendsterがベスト3となるそうで、その他のサービスは会員数の伸びが鈍化するサービスも珍しくないらしい。
(technologyreview)
MySpace.comは米国では依然として50.18%の市場シェアを持ちSNSでは首位の座を固く守っているが、米国以外ではそうでない。オーストラリアではMySpace.comが16.68%のシェアで首位を保っているものの安泰ではなく、ニュージーランドではBeboが、香港ではXangaが、シンガポールではFriendsterが首位の座を保っている。
TagWorldを開設したEvan Rifkinは、「MySpaceが最終形だとは思わない。これはSNSやオンライン音楽サイトのスタートに過ぎないと思っている」と述べている。
RED HERRINGの解説によると,Friendsterの特許は別のソーシャルネットワーキング技術関連特許を引用しているという。引用された特許は,今の SNSブーム以前の2001年にSix Degrees社によって取得されたものだが,その後,LinkedIn とTribe.netの創立者によってオークションで買い取られている。
こういう背景もあるので, LinkedInなどのSNSがFriendsterの特許を侵害しているのかどうか,はっきりしない点もある。
YouTubeと同じようなビデオ共有サイトも次々と生まれている。Google Videoのほかにも最近ソニー・ピクチャーズ・エンターテインメントが買収を発表したGrouper、Revver、Veoh 、Metacafe編集機能をつけたJumpcut、VideoEggなどが続いている。
Revverのサイトが本格運用を迎えてからわずか1カ月で、同社はYouTubeで最も人気が高い一部の映像制作者を引き込むことに成功している。たとえば、「Lonelygirl15」の制作スタッフだ。
* Diggのトップユーザーの中には喜んでいないユーザーもいる
* Calacanisによれば、Netscapeが雇ったトップコントリビューターたちは、ページビューを急増させている
* YouTubeのトップユーザーは、プロの製作者だった
* YouTubeのユーザーはプロ化していき、プロはYouTubeで成功している。
* MySpaceはもはや練習の場ではない。販売のプラットホームである。
* Revverには独自のスターが存在し、彼らは収入を得ている。
* みんなParis Hiltonが嫌いだ。
「日経ベンチャー」が運営する日経ベンチャー経営者倶楽部は11月20日、サイト全面リニューアルに伴い会員間のコミュニティ機能としてメンバーズサロン(SNS)を正式にリリースしたと発表した。
SNSパッケージの販売とSNSのASPサービスを手がけるBeat Communicationは10月17日、会員以外のユーザーでも閲覧可能なオープン型SNS「vyyt!」を正式公開した。
Beat Communicationはこのほど、SBIホールディングス(SBIH)にソーシャルネットワーク技術を提供、SBIHが建築家やデザイナーを中心にしたソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「デザインハウスプロジェクト」を開始したことを発表した。「デザインハウスプロジェクト」
40代から団塊の世代までを中心とした「オトナ」の年齢層向けに、アタマとカラダを刺激する独自のコンテンツを満載。無料の会員制ページ「日経 WagaMagaラウンジ」では、旬の著名人らが話題を提供するコミュニティーに参加して感想を書き込めるほか、自分の日記「マイページ」を立ち上げて他の会員との情報交換もOK。会員登録するには、すでに会員になっている人からの「招待」が必要。
過ごしたいと考えているアクティブな "シニア=小僧" たちと、そんな "小僧" に憧れる30代、40代のエグゼクティブやプロフェッショナルたちに、さまざまなコミュニティサービスをご提供します。
インデックスグループは11月27日、2007年初春をめどに中国でソーシャルネットワーキングサービス(SNS)事業を開始すると発表した。日本で提供する携帯電話向けSNS「Gocco」(http://gocco.jp/)を、中国での拠点会社Skyinfoを通じて展開する。
CGM的なところで、日本でも特化型というか垂直型のSNSがどんどん出てきてますが、あれらは全部消えて淘汰されると思います。技術面やインフラ面で革新的なことをやらないで、業界特化とかターゲットの絞り込みに動くのは、CGM的なサービスとしては逃げであって、バブル期にもありましたが、やはりほとんど消えてしまいました。
Yahoo
MySpace
MSN
eBay
Amazon.com
YouTube
Craigslist.org
Wikipedia
CNN
(USのサイトAlexa Top 10)
Googleの迅速なYouTube買収と比べて、Yahoo!の拡大路線は減速している。人気SNSのFacebookとの買収交渉も、近いうちにはまとまりそうにない。
米Yahoo!の上級副社長が同社の投資戦略を、パンの上に非常に薄くピーナツバターを塗るようなものだと批判した。(ロイター)
組織再編を求める今回のメモは、Yahoo!株を年初来31.5%安へと突き落とした一連の問題を受けてのもの。
同社は、はるかに急速に成長するライバルのGoogleに後れを取るまいと急ぐ中で、広告事業の一部不調に苦しんでいる。
問題のメモ――Yahoo!の投資戦略を、パンの上に非常に薄くピーナツバターを塗るようなものだと主張していることから、「ピーナツバター・マニフェスト」と呼ばれている――は、創業12年の同社の「急進的な再編」を求めている。
From the Yahoo! SearchBlog: "Yes it's true! Jumpcut just announced they've agreed to join us, which will make Yahoo! Video an even better place for people to create, share, and discover great video online. If you haven't heard of Jumpcut, it's a San Francisco-based startup that has a passionate community of users and a great suite of online video editing capabilities. "
Tue, 12 Sep 2006 13:01:00 GMT
Bix.com is a site that allows users and advertisers to create, enter into and judge online contests. The deal is an attempt by Yahoo to bolster its offerings in social media, an area where it has struggled to compete with sites like MySpace and YouTube.
The purchase price was not disclosed.
Fri, 17 Nov 2006 13:01:00 GMT
MyBlogLog is acquired for $10 Million USD.
Fri, 17 Nov 2006 13:01:00 GMT
MyBlogLog is a blog community and analytics tool used here on TechCrunch (see sidebar) and many other blogs around the web. Just recently out of beta, the site gained traction in a hurry.
The acquisition of KenetWorks is part of Yahoo's focus on the mobile space.つまり、「動画編集」「オンラインコンテスト」「Blogツール」「モバイル」というわけで、GoogleやMicrosoftに負けないためのポートフォリオ(株価維持のためのIR情報)をなんとか作ろうとしている様子が伺える。
Fri, 17 Nov 2006 13:01:00 GMT
米Microsoftは米国時間8月2日,ブログ・サービスの新版「Windows Live Spaces」を開始した。Microsoftが同日明らかにしたもの。従来のブログ・サービス「MSN Spaces」をベースに,ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)機能などを追加している。
MicrosoftがスタートしたSoapbox on MSN Videoは、人気のビデオ共有サイトYouTubeを真似たものだ。
YouTubeは、素人のユーザーが作成した動画を共有するという点で、オンラインで大きな話題を呼んだサービスだ。このほかにも、オンライン動画市場には、Google Video、Yahoo Video、Revverなど多くのサービスがある。
独自のビジネスモデルを模索しているSNSの「Wallop」が、ベータ版サービスを開始したことを26日発表した。Wallopは、米Microsoftからスピンアウトしたベンチャー企業として知られている。このプロジェクトはMicrosoftで4年間研究された後、起業家のKarl Jacob氏とWallop開発者のSean Kelly氏によってベンチャーとして創業され、現在では複数のベンチャーキャピタルから資金を受けている。Wallop
Wallopが独特なのは、広告をビジネスモデルとして採用しなかったことにある。
米Microsoftは、情報通信関連技術者向けソシアルネットワークシステム「Aggreg8」を開設、サービスの提供を開始した。サービスの利用には、Windows Live IDまたはMicrosoft Passportアカウントが必要。
『IM Buddy Updates』という新機能は、『YouTube』『Digg』『Flickr』などのコミュニティ系コンテンツサービスでユーザーが何か更新を行なった時、知人リスト内のメンバーに RSS フィードを使って通知できる機能だ。
Brightcoveのユーザーがサービスが提供されるのを待っている間にYouTubeがこの分野を盛り上げ、ニーズを満たし、買収されてしまったので、新サービスのベールが外されてみるといささかアンチクライマックスの感じがする。それでも、僕の考えでは、長期的にみると、小規模なビデオ製作者の配信チャンネルとして現実性のある道を開いたのではないかと思う。
Netscape.com is a service of Netscape Communications and Weblogs, Inc. and part of the AOL Network owned and operated by AOL, LLC, a Time-Warner company.
What is Netscape?
The new Netscape.com is a social news portal programmed by you?the audience! All of the stories on Netscape are submitted and voted on by our members. We also have a Netscape web browser.
ValleyWagサイトが報じたところでは、Time WarnerはWeblogsのジェイソン・カラカニスCEOをNetscapeの新しいディレクターに任命する計画だという。Weblogsは America Online(AOL)傘下の企業で、NetscapeとAOLはいずれもTime Warnerの傘下にある。
Weblogsを立ち上げ、AOLへの売却後もAOL内で運営を続けてきたジェイソン・カラカニス氏が、AOLを退社する。
NBC Universal Televisionグループのプレジデント兼COOのRandy Falco氏が、AOLの会長兼CEOになることが決まった。AOLはISPから広告によるポータルモデルに変換しつつあり、伸びつつあるビデオビジネスのためにはテレビでの経験が必要とのことだ。
現在グリーの登録ユーザー数は約35万人(2006年8月の数字)だが、ほとんどがPC版をメインに利用するユーザーだ。「今回の新サービスでは、携帯 “だけ”の人のためのサービスに注力した。携帯のみで利用しているユーザーはまだまだ少数派だが、今後急激に増えるだろう」と田中氏は話す。またGREE には年齢制限がないため、現在20代半ばであるユーザーの平均年齢が下がるだろう、とも予想している。
「携帯のみのサービスを開発するに当たって意識していたのは、SNSに(他の機能を)取り込むのではなく、他の機能にSNS的要素を付けたらどうなるかという考え方。」(田中氏)
ミクシィは、SNS「mixi」の機能拡充を12月に実施すると発表した。12月2日より有料会員以外でも携帯電話からメッセージが送受信できるようになるほか、12月4日からは携帯電話からの入会も可能になる。
「米国で今流行のMySpaceやYouTube、Flickrはすべて外部に公開されたSNS。また、招待制はすでに下火になっている」と海外の事例を紹介した上で、「我々はユーザーが自由に参加でき、インターネットにも公開できる登録制を採用する」とした。
Anyのビジネスモデルは「インターネット広告」「オプション/コンテンツ」「CRMディベロップメント」「システムディベロップメント」の4つを柱とする。
2004年12月にモバイル専用SNS「Gocco」のベータ版を立ち上げました。モバイルならではのSNSを展開し、サービス開始以来順調に会員数を伸ばし、現在約35万人の会員数を擁し、モバイルSNSでは日本最大級の規模を誇り、確固とした地位を築きました。
インデックスグループは11月27日、2007年初春をめどに中国でソーシャルネットワーキングサービス(SNS)事業を開始すると発表した。日本で提供する携帯電話向けSNS「Gocco」(http://gocco.jp/)を、中国での拠点会社Skyinfoを通じて展開する。
携帯向けSNSが盛り上がりを見せ始めた。今年2月にスタートしたDeNAの「モバゲータウン」は9カ月で200万会員を獲得。10代から圧倒的支持を受け、mixiの倍速以上で急成長中だ。
登録無料のモバゲータウンは、広告モデルで運営している。ゲーム内通貨「モバG」(モバゴールド)がビジネスモデルのカギ。モバGは、アバターアイテムを購入するのに必須で、入会時に300Gもらえるほか、友人を招待したり、広告をクリックしたり、スポンサーサイトに登録したり、提携ECサイトで買い物するともらえる。広告クリックで2G前後、スポンサーサイト登録で50〜300G前後が相場だ。友人招待なら300Gもらえる。
モバGは現状、現金で購入することができないため、貯めるには多く友人を招待するか、スポンサーサイト登録や広告クリック、提携サイトからの購入を繰り返すほかない。「アバターを飾りたい」というユーザーの欲求が、集客と広告収入のドライブになる仕組みだ。
1.JASRACが日本にあるから
2.自由度が高すぎるサービスは日本ではあまりうけない
3.音楽ならmixiもすぐに対抗サービスが打てる
4.SNSは、国民性にあったものでないと広まらない
極めて単純で、『myspaceにログインすれば、mixiのマイミク日記やコミュニティなどの更新情報がすべてわかるコンテンツアゲリゲーションの仕組みを実装してしまう』という、myspaceがmixiのサービスを包含してしまうような構造をつくってしまえば良いような。
著作権物、特に音楽はソーシャル・ネットワーク成功のカギを握っている。MySpaceには300万以上のバンドがページを持っていて、今や MySpaceでのプレゼンスがバンドとして事実上の必須条件になっている。
競合のBeboも、スタートから1年ですでに30万以上のバントが利用していると最近発表した。
Utilizing Gracenote's MusicID™ audio fingerprinting technology and Global Media Database, MySpace will review all music audio recordings uploaded by community members to their profiles. The technology enables MySpace to identify copyrighted music audio recordings in the Global Media Database for designated rights holders, allowing MySpace to block the uploading of such works.
このMySpace.com、いちおう分類としてはSNSになるのだろうが、方向性としてはたぶん「個人ポータル」と呼ばれるものにより近い。mixiや GREEはそこに集うユーザ同士のコミュニケーションの場を提供することを主体としているが、MySpace.comは第一に自己表現の場を提供しており、その一つ上のレイヤにユーザごとのコミュニケーションが乗ってくるという印象を受ける。
Have you ever seen a really nice MySpace layout on someone's profile page, but didn't know where to get the code from? Well, now you can get any MySpace layout code you want! It's really easy to do, just enter the Friend ID of any profile page below... then click "Get Code" and we'll grab the MySpace layout code for you!
ソフトバンクと米News Corporationは7日、SNSサービス「マイスペースジャパン」を運営する合弁会社を共同で設立することで合意、同日都内で発表会を開催した。出資比率は50%ずつ、11月7日より営業を開始する。
ソフトバンクはRupert Murdoch氏率いる米News Corporationグループ傘下でオランダに本社を構えるエフ・アイ・エム・インターナショナル B.V.(FIM)との間で合弁会社マイスペースの設立に合意し、同日に契約書に調印した。合弁会社の設立は11月中旬の予定で、資本金は約5億9000 万円となっている(資本準備金も同額)。出資比率は50対50となっている。
また、Yahoo! JAPANとして提供しているSNS「Yahoo! Days」については、「Yahoo! JAPANとMySpaceが提携できる可能性があるかは今後話し合いを進めていく」と説明。
MySpaceの特徴の1つとも言える楽曲の公開機能だが、現時点ではマイスペースジャパンでは利用できない。著作権の処理のため、JASRACなど著作権団体と現在調整中で「権利処理が済み次第公開していく」(香山氏)としている。
さらにChris氏は「5カ月前には日本でのサービスについて深く考えてなかった」と前置きし、「孫氏というすばらしいパートナーに出会えた。前向きに本格的なサービスをしていきたい」とした。
また、海外ではGoogleと提携関係にあるMySpaceだが、孫氏は「日本では(Googleと)提携する義務もないし、排除する必要もない中立な立場」とした。
SNSのユニーク訪問者数では、「MySpace」の5,144万人がトップで、圧倒的に多かった。以下は「Classmates」の1,479万人、「FACEBOOK」の1,406万人、「YouTube」の1,266万人と続く。そのほか、「MSN Spaces」は956万人で5位、「Yahoo! 360°」は493万人で8位だった。米comScoreのピーター・ダボールCEOは「SNS人気はしばらく衰えそうにない。この現象は、米国だけでなく世界中でも同じことがいえる」と指摘する。
インターネット調査会社の米Hitwiseは11日、米国で人気のソーシャルネットワーキングサイトMySpaceが訪問者数ベースで米国一のWebサイトになったという調査結果を発表した。
調査は2006年7月8日までの1週間に渡って行なわれた。調査の結果、訪問者数ベースで、Yahoo!やGoogle、MSN、eBayを抜いて、MySpaceがすべてのWebサイトでトップシェアを獲得したことが明らかになった。
世界最大のSNSは、7日に米Googleとの提携を発表したFox Interactive Mediaが保有する米MySpace.comだが、米国以外では米Beboがシェアを獲得しつつあるとの統計が公表された。これはアクセス解析大手のHitwiseが分析したデータによる。
それによると、2006年8月5日に終わる週に英国でのSNSのシェアを調べたところ、1位はBeboの12.91%で、MySpace.comは12.49%と2位に甘んじた。
それによると、2006年7月に米Yahoo!でストリーミング放送を視聴した米国のユニークユーザー数は3,793万4,000ユーザー、次いで米MySpaceが3,742万2,000ユーザーとわずか50万程度の差で続き、3位のYouTubeは3,053万8,000ユーザーだった。米国でストリーミング放送を最もよく見られているサイトはYahoo!であるということが判明した。
しかし、そのサイトで視聴されたストリーミング放送の数で比較すると様相は一変し、MySpaceが圧倒的な首位となった。
MySpaceが14億5,900万本だったのに対して、2位のYahoo!はその6割弱しかない8億1,200万本、さらに3位のYouTubeは6億4,900万本だった。
この数カ月間で、Second Lifeはメディアの寵児の座を確固たるものとした。「BusinessWeek」の表紙を飾ったかと思えば、「Wired」では8ページの特集が組まれ、世界中のオンラインメディアや新聞に無数の記事が掲載された。Second Lifeに「拠点」を設ける企業も増えており、その中にはIBM、Sun Microsystems、Warner Musicといったお馴染みの名前も見える。
Linden Dollar と US Dollar の為替レートや,1日当たり45万ドル(USドル)の取引があったことがわかる。土地代などの購入に多くのバーチャル貨幣が使われていけば,それに応じたリアル貨幣がLinden Lab の懐に入っていくことになるのか。
5億8000万ドルで買収したMySpaceについて、News Copr幹部Peter Chernin氏は「長い間の買収歴で最もいい買い物だった」とFortune誌のインタビューで答えている。ライバルのFacebookが7億5000 万ドルのViacomの買収提案を蹴って、20億ドルは必要、という話が出ているところである。
契約によれば、Fox側が一定のトラフィックを確保することと、その他の要求を満たすことを条件に、GoogleがAdSenseや検索から得た収入の Fox側取り分として最低9億ドルを現金で支払うことになっている。この支払いは2007年第1四半期に始まり2010年第2四半期に終わることになっている。
MySpaceの創設者が、News Corp.がMySpaceを買収する際、内部の人間が相手側と通じ、その価値をあえて不当に低く設定したとして、米証券取引委員会などに調査を申請した。
グリーンスパン氏によれば、当時IntermixのCEOだったリチャード・ローゼンブラット氏は、MySpaceの価値が当時最低でも200億ドルあったと知りながら、株主にその情報を隠したまま、買収合意の投票を行ったという。ローゼンブラット氏は金銭およびNews Corp.でのポジションと引き換えに、インサイダー取引に応じたとグリーンスパン氏は主張している。
「米Newsによるソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)『Myspace』の買収は不当である」とする同サイト創業者の主張をロサンゼルスの米上位裁判所が却下した。News傘下の米Fox Interactive Media(FIM)が米国時間10月9日に明らかにした。
このようなマイスペースのビジネス系のコミュニティは約8,200個もあります。
多くのものは余り書き込みが無くそのまま放置されていますが、中には参加者数が一万七千人を超え活発な展開をしているものもあります。
小さなフィルム映画の製作企業の成功事例も述べられています。
初期の頃はマイスペースの創業者達は、小規模企業に暖かく、小規模企業のプロモーションビデオを作ろうかと言った申し出があったそうです。
しかしマードック氏がマイスペースを買収後は雰囲気ががらりと変りました。
マイスペースは大手からの有料広告の掲載に熱心になりました。そうなれば無料でビジネスを展開する小規模企業には冷たくなり、邪険な扱いさえする状況になっています。
Bourkoff also told clients today that MySpace will launch in Japan this fall in a 50-50 JV with Softbank; no confirmation yet from the company.
SNS世界最大手のマイスペースで海外戦略を担当するトラヴィス・カッツ副社長は、ミクシィ上場の4日前、本誌の取材にこう答えた。
「今後12カ月以内に日本版を正式に開始する。数は明かせないが既に英語版には相当数の日本のユーザーがおり、毎月15〜20%の割合で増え続けている。ミクシィはよく知っているが、ユーザーを奪おうなどと(小さいこと)は考えていない。米国では後発だったが(SNS米最大手だった)フレンドスターを抜き去った経験が我々にはある」
市場調査はあらかた済ませ、現在は冒頭のようにテストを繰り返す日々。年内にもベータ版(試験版)を始める公算が大きい。
ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)と呼ばれるウェブサイトに属するもので主に10代の音楽マニアがコアユーザーとなっている。また、MSN Spaces、 Friendster、 LiveJournal といった先行するライバルサイトを追い越して数千万人分の登録アカウント数を擁しており、英語圏で最も巨大で人気のあるソーシャル・ネットワーキング・サービスとなり、社会現象と化している。2006年8月9日、アカウント数はついに1億を突破し、2006年9月8日現在で1億600万人分のアカウントがあることが発表されている。また一日に23万アカウントずつ新規登録が増えている。
MySpace利用者の年齢層は1年前に比べて高年齢化していることも明らかになった。
2005年8月時点の調査と比べてみると、12歳から17歳までの利用者層が12.8ポイントも減少し、逆に35歳以上の利用者層が合計で12.1ポイントも増加していた。この間にユニークビジター数は約2,200万から5,600万へと倍以上に増加している。このことからMySpaceでは、1年間に多くの中・高年齢層ユーザーを引きつけ、利用者層に変化が生じていることが理解できる。
米国では一般にSNS利用者の中心は10代の少年少女といわれるが、この調査では、利用者の48%が18歳以上であることが判明した。また、利用しているのは若者だけではなく、SNSを利用する成人の53%は35歳以上だった。成人利用者の増加はSNS普及を意味し、同時にセキュリティリスクの増大も意味する、と同報告は警告している。
米国のSNSマイスペースは既に7,000万人に近い参加者を得ていますが、子供たちに与える悪い影響の議論など親たちが騒ぎ出し、移民規制法と並ぶ文化モラル問題に発展しています。<中略>大学院でFriedsterの台頭期からSNSを研究している若き女性人類学者、ダナ・ボイドさんはフォックス・テレビに出演するなどマイスペースの擁護に懸命ですが、この程、コラムを発表しています。
"Friendster lost steam. Is MySpace just a fad?"
http://www.danah.org/papers/FriendsterMySpaceEssay.html
<中略>ボイドさんのコラムはまず、何故Friedsterが衰えマイスペースが台頭したかを述べています。<中略>管理型で融通が利かないFriedsterと社交の手段をどんどん提供し自由にコミュニティを発展させたマイスペースの差だと言う指摘です。
ブロードバンド環境の普及と、インターネット関連の技術の発達により、日本国内ではブログやSNSの利用者数が急速に増加。パソコンだけでなく、携帯端末などを利用して、友人・知人とコミュニケーションを簡単に気軽に図りたいという需要が高まりつつあります。
伊藤氏は、Web が立ち上がった頃を「Web1.0」、大手企業が相互に連携できない IM を相次いでリリースした時期を「バブル1.0」と呼び、この時期は Web にとってかなりのダメージだったと振り返った。
会員以外のユーザーにも公開できるのが特徴。コンテンツの公開範囲は投稿する記事ごと、写真ごとに「公開しない」「友達まで公開」「友達の友達まで公開」「全公開」の4段階で設定することができる。
同社の代表畑野氏は「現在日本におけるSNSは招待制が主流。これだと、グーグルなどで記事を検索することもできず、インターネット上で公開されているとはいえない。アメリカでは登録制が一般的になってきており、誰でもが見られる環境でこそ、広告や企業の販促向けコミュニティの設置など様々なビジネスモデルが実現できる」とコメント。
mixiがインフラであろうとし、かつ一方的な(説明義務を果たさないままでの)ユーザ排除などを実行し続けるのであれば、いつかはインフラとしての中立性に明確な疑念が呈される事態になる可能性を否定しません。
現在、mixiには招待ブラックリストシステムが実装されています。このブラックリストシステムには、 mixiへの招待を受けるべく2ch等の招待スレに晒されたメールアドレスや、その他退会処分になった人のメールアドレスが登録されている模様です。
昔のパソコン通信や、初期のインターネット掲示板で、散々「ネット・コミュニティ」の酸いも甘いも経験した人間からすると、こうした現象は驚くべきことではない。しかし、SNSのようにある程度の「非」匿名性(プライバシーの臨界点)が前提になってくると、「炎上」が起きた場合の影響度を軽視するわけにはいかない。
リスク管理の観点からも個人としての言動を慎む、という当たり前のことが、ネット社会の基本的マナーとして今まで以上に問われる時代になったということだろう。
Cross-Site Request Forgeriesの略。Webアプリケーションの「投稿」や「削除」、「購入」、「退会」「メッセージ送信」など、永続的な影響を与えるコマンドを実行する URL へ誘導し、意図しないコマンドを実行させる攻撃。
CSRFは正規ユーザーのログイン中に危険がありますので、サイトにログイン中はそのサイトから出ないようにし、サイトの利用が終わったら必ずログアウトすることで、少なくともあなたがCSRFの被害にあうことは防ぐことができます。複数のブラウザを使い分けるというのも有効です
・マイミク登録の人へ紹介文を書く
・マイミクの日記にコメントつける
・日記を書く
・日記へのコメントに返事する
人口無能や自動巡回ツールなどを知らない方は驚かれるだろうが、プログラムが勝手に日記を書いたり、友達の日記へコメントをしたりするのである。
ブログ(ウェブログ、Blog、Weblog)とは狭義にはWorld Wide Web(Web)上のウェブページのURLとともに覚え書きや論評などを加え記録(Log)しているウェブサイトの一種。"WebをLogする"という意味でWeblogと名付けられた。
現在、より頻繁に用いられている広義には作者の個人的な体験や日記、特定のトピックに関する必ずしもWebに限定されない話題などのような、時系列で比較的頻繁に記録される情報についてのWebサイト全般を含む。このようなWebサイトの作成機能を提供するソフトウェアやサービスなどを指して呼ぶ場合もある。又、SNSやブログや口コミメディアを総称してCGMと呼ぶこともある。
ソーシャル・ネットワーキング・サービス(英語: Social Networking Service, SNS)とは、「友達の友達は皆友達だ」という考え方に基づき、人々の「つながり」を重視して、趣味や嗜好・仕事関係・男女関係などの構築をオンラインでサポートするサービスの総称である。
・ではなぜSNSを選ぶのか
−知り合い限定でユーザーが安心感を持つ
−ネガティブな話題が広がらない
−コミュニティを「コントロール」できる
・既存のブログではなぜダメなのか
−すべてのコンテンツが全世界に公開される
−非公開ブログを持つのは面倒
−高機能がゆえに、とっつきにくい
・物事は螺旋的に発展する
・何が「復活」してくるかを、読む
<『使える弁証法』田坂広志著>
GREE プレミアムのオプション内容は3点。メールの保存通数が無制限になり、フォト・動画の最大保存容量が1GBに増加、さらにレビュー機能を利用したアフィリエイトが可能となる。
アフィリエイト機能の対応アフィリエイトプログラムは現在 Amazon.co.jp のみ。
グリー株式会社(本社:東京都港区、代表:田中良和)は25日、招待制ソーシャル・ネットワーキングサービス(以下SNS)「GREE」にて、先月8日から開始していた携帯からの動画投稿に加えてPCからの動画投稿に対応した。PCでの閲覧についてはFlash形式に自動変換され、携帯電話では端末ごとに自動変換された上で再生される。
国内初のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)。 招待状を受け取った人しか参加できない。 2004年に、当時楽天に勤めていた田中良和氏が個人的にはじめたサービスだったが、利用者の拡大に伴い株式会社化。
社会心理学者のスタンレー・ミルグラムの「Six Degrees of Separations」(六次の隔たり)の理論の名前からきている。
国内最大規模級の無料ソーシャルネットワーキングサービス「GREE」に、MSNが共鳴──。マイクロソフトは、来る9月12日(日)に行われる「GREE Night 2.0」へ協賛する旨を発表した。同日、会場ではMSNメッセンジャーに関するニュースも発表されるという。
国内ソーシャルネットワーキングサイトのさきがけ「GREE」を運営する「グリー株式会社」が12月7日に設立される。社長に就任するのは、GREEを開発し、ボランティア運営してきた田中良和さん。勤めていた楽天を10月に退社し、GREEの運営に専念する。株式会社化に踏み切ったのは、GREEを長く続けるためだという。
私たちグリーは、SNS「GREE」を出発点に、個人の力を集約したメディア、 CGM(Consumer Generated Media)をはじめとした次世代のウェブを開拓するパイオニアとしてユーザーが楽しめるサービスを常に作り続けていきます。
グリー株式会社では、最新のインターネット技術・サービス・ビジネスを発掘・研究するために、「GREE Labs」という社内プロジェクトを結成しております。ここでは、ソーシャルネットワーキングサービスを基盤とした新しいサービスや機能を、正式サービスとは別に実験的に開発して公開する、といった試みを展開しています。
その一環として、2006年3月より、「オープンソーステクノロジー勉強会」を、グリー株式会社とグローコムの主催という形で、毎月行ってまいりました。
GREE COMMUNITY 1.0 リリースに際して、恐らく開発者田中さんの言葉だと思うのですが、次のように語られています。
「グリーは、いわゆるオンラインで交流するために使う「(オンライン)コミュニティ」ではありません。
自分のいつも接する身近な友達とやり取りをしたり、共通の趣味であつまる同好会やサークル活動、友達の集まるパーティ、学校の同窓会、食事会などを、より簡単に、より便利にするそういうサービスを目指しています。」
以下は僕の勝手な想像ですが、田中君はGREEを自分にとって必要だと思うサービス(欲しいと思うサービス)として創っていたのに対して、笠原君はファインドジョブへの入り口としてmixiを考えていたんじゃないだろうか。
さてこれは筆者が幾つか雑誌にコラムに書いていますが、 MIXIの経営者はWeb2.0経済をまだ完全には理解していない点が気にかかります。
筆者の見方としてMIXIはネット通販やプレミアムなど一切余計なことは辞めて米国のマイスペースの広告モデルを見習い、それに集中すべきだと思っています。
何度も申しますがWeb2.0はボランティアと広告費が支える『無料経済』です。これに音楽、映画、ドラマ、電話や通信サービス、ビジネスソフト、更にフリーペーパーが出始めた新聞まで飲み込まれてゆきます。
でもmixiはyahooと同じようなポータルサイトを目指していると考えられます。。
14. 行動ターゲティング用のクッキー無効化(オプトアウト)についての説明
弊社のサイトにおいては、効果的な広告配信のために株式会社アイメディアドライブが米国レベニュー・サイエンス社(以下RSI)の技術を用いた行動ターゲティングサービスを行っています。当サービスで利用するクッキー(RSIの作成するドメイン名:revsci.netのクッキー)は効果的な広告配信の目的のみに使用し、その他の目的や個人情報の収集には一切使用しません。このクッキーを無効にしたい場合は、お手数ですが、行動ターゲティングクッキーステータス確認ページにて手順に従い、無効化してください。
インターネットコミュニティの代表事例が、匿名掲示板の2ちゃんねるだけだった時代はそろそろ終わり、一般人も巻き込んだmixiがもう一つ新しいインターネットのイメージを作ってくれそうな感じがします。
ネットコミュニティは現在も発展していますが、いまだ既存コミュニティの延長から抜け出ていない感はあります。真に新しい世界が開けるまでにはいくつかのブレークスルーを経験する必要があるでしょう。
日本においては、1995年前後からインターネットが急速に普及するが、それ以前にも、パソコン通信上のオンライン・コミュニティが数多く存在しており、NIFTY-ServeやPC-VAN(いずれも当時)などといった大手商用パソコン通信上にはフォーラム(名称は各事業者で異なる)と呼ばれるテーマごとに複数のBBS を持つコミュニティが存在している。それ以外にも個人や団体が運営する、いわゆる草の根BBS も1980年代後半にかけて盛んとなっており、いずれも趣味や生活関連、地域関連のテーマを中心に交流が行われていた。
マーケッター3つの戦略…
.優奪肇灰潺絅縫謄へのアクセスを促進するためのプロモーション
▲優奪肇灰潺絅縫謄での共感を形成するためのブランドの「物語情報」の発信
8果的コミュニケーションのための「ルールとツール」の提供
笠原社長は株価が売り出し価格の約2倍に当たる290万円前後で推移していることについて「中長期的に業績を上げていき、市場の評価に合ったものにしたい。中長期的というのは3─5年後ぐらい」と語った。ミクシィのPER(株価収益率)は200倍を超えており、市場平均の20倍前後にするには、2006年3月期の純利益5億7600万円を10倍に引き上げる必要がある。
笠原社長はそのための施策として「今後1─3年は広告収益の拡大に注力したい。それと同時並行で新しいサービス、新しい収益モデルとなるものに種をまき、3─5年後に収益化したい」と語った。新しいサービスの中身については、会員間での電子商取引や、音楽などデジタルコンテンツの販売などを挙げた。
「mixiは結果的には、Web2.0的だったと言えるかもしれない」と分析する。
しかし「mixiにWeb2.0的なサービスをどんどん入れていく、というのもどうかと思う」と考えている。
あるmixi関係モジュール界隈で聞いた話によると、開発者は(サーバー負荷対策やシステムの作りやすさなどを考慮して)APIを提供したいのに、笠原社長があえてWebサービスAPIを搭載しないように命令しているとのこと。それは広告バナー収入などの「Web1.0企業」としては当然の方針だと思えるので、社長の判断としては変だとは思わない。
Web 2.0時代の競争戦略は、世界観的には競合よりユーザーを見ようということです。だからmixiは関係ありません。ユーザーのロイヤルティをどうやって高めていくかをひたすら考えます。
<中略>
CGM的なところで、日本でも特化型というか垂直型のSNSがどんどん出てきてますが、あれらは全部消えて淘汰されると思います。技術面やインフラ面で革新的なことをやらないで、業界特化とかターゲットの絞り込みに動くのは、CGM的なサービスとしては逃げであって、バブル期にもありましたが、やはりほとんど消えてしまいました。
簡単にこの感覚の違いを言ってしまうと、システム屋さんが作ったGREE、広告屋さんが作ったMixiという感じ。おそらく新聞に載るような、何かの事件が起こるのはMixiの方。でも逆にそれでこういう新しいサービスがキャズムを超えるんだろうけどね。でもまさか、MixiがGREEを超えるとは思いませんでしたね。いろんな意味で。
…そうなるとやはりモバイルからのインターネット接続というのが次の主流になるという感覚が、ここ何年かの流れを考えたときにありました。
そういう時代のSNSは端末や通信キャリアとの組み合わせも考えた、総合的なものである必要がある。こう考えて、KDDIと組むことにしたんです。
(株)ネットエイジグループ
時価総額:29,861百万円
前期売上高:1,896百万円
前期経常利益:363百万円
株価:738,000円
1株当たり当期利益:5,396.90円(PER:136.74倍)
(株) ミクシィ
時価総額:188,940百万円
前期売上高:1,893百万円
前期経常利益:912百万円
株価:2,680,000円
1株当たり当期利益:8,731.63円(PER:306.93倍)
(株)USEN
時価総額:96,421百万円
前期売上高:154,148百万円
前期経常利益:6,274百万円
株価:948円
1株当たり当期利益:-395.75円(PER:-2.40倍)
ソフトバンク (株)
時価総額:2,189,759百万円
前期売上高:1,108,665百万円
前期経常利益:27,492百万円
株価:2,075円
1株当たり当期利益:54.36円(PER:38.17倍)
--mixiの収益構造はどうなっていますか。
広告収入と有料のプレミアムサービス、おすすめレビューでのAmazonアソシエイトがあります。割合としては広告が過半数で、次にプレミアムがあり、アソシエイトの収入は非常に小さいです。
mixiは広く一般の人に使ってもらうサービスだが、Find Job !は求人、求職という分野なので、けっして老若男女問わず、だれもが使うサービスではありません。mixiの中で、人材や職を求める人はFind Job !を使ってもらうという流れができればいいなと考えています。
『mixi』は、広告収入モデルのコミュニティ・サイトで、同社既存のデジタル 系求人情報サイト『Find Job !』のユーザー数の拡大と、トラフィックの獲得による安定したサイト運営を目的に開設されました。
<中略>
ソーシャル・ネットワーキングサイトとは、従来の「コミュニティサイト」(何らかの共通の興味、目的を持つ人の集まるサイト)の特徴に加え、人間関係の繋がりを表現する機能を強化したサイトで、米フレンドスターのほか、米google社の提供するオーカット、リンクトイン、トライブ・ネットなどを中心に、昨年より米国を中心に爆発的な広がりを見せています。
<強み>
■既存の会員数の多さ、盛り上がりの高さ
■顧客属性の幅広さ(一般、女性)
<弱み>
■ビジネスモデル
・今後成長が見込めるmixi事業では収益モデルが広告しかない点。他の収益モデルを立てる必要がある。
■会員数、質
・参加者が多すぎること
・人数が増えすぎることによるSNS特有の「安心感」の減退
【対処すべき課題】
(1)インターネットメディア事業について
1.サービス機能の強化
2.サイトの健全性の維持・向上
3.インターネット広告販売の強化
4.収益モデルの多様化の検討
(2)インターネット求人広告事業について
(3)システムの強化
(4)モバイル分野について
(5)社内体制の強化について
【事業等のリスク】
(2)インターネットメディア事業について
1.SNSの普及について
(中略)…平成17年5月に発表された総務省の「ブログ・SNSの現状分析及び将来予測」によれば平成17年3月時点の国内のSNS参加者数は延べ約111万人、うち少なくとも月に1度はSNSを利用している参加者数は約80万人となっております。また、同報告書では平成19年3月末にはそれぞれ約1,042万人、約751万人に達すると予測しており、今後SNS参加者は急速に拡大することが予測されております。新たに平成18年4月に発表された総務省の「ブログ及びSNSの登録者数」によれば、平成18年3月末時点のSNS参加者数は716万人となっており今後も引続き増加していくものと思われます。
(中略)…今後においてSNSの普及及び利用が想定通りに推移する保証はなく、SNS市場の成長鈍化又は縮小等が生じた場合には、当該事業及び当社の業績に影響を与える可能性があります。
2.広告料収入への依存について
…(中略)平成18年3月期における当該事業の売上高(640,837千円)に占める広告料収入の比率は81.2%(520,473千円)であり、その依存度は高い状況にあります。
…(中略)従って、インターネット広告市場の縮小、競合の激化、及び「mixi」サイトの健全性が損なわれること等により、「mixi」のブランド力が低下し、当社の広告料収入が減少した場合には、当該事業及び当社の業績に重大な影響を与える可能性があります。
mixiのシステムはもともとBatara氏が1人で作り上げたものだ。2003年当時,米国で
FriendsterなどのSNSがはやっており,同氏が会社(現在のミクシィ,当時はイー・マーキュリー)にSNSを作りたいと提案したところ認められたという。同氏が開発を始めたのは2003年12月。3カ月でコーディングし,2004年2月にサービスを開始した。