5月31日、世界銀行前総裁ジェームズ・D・ウォルフェンソン氏が2050年の世界経済発展国リスト第1位に中国を挙げたと伝えられた。写真は広州のCBD(中心業務地区)。

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<中華経済>2050年は中国が世界1の発展国、日本は5位に―世銀前総裁
2008年5月31日、ロシア・ノーボスチ通信社によると、世界銀行前総裁ジェームズ・D・ウォルフェンソン氏は、2050年の世界経済発展国リストで中国が第1位となり、ロシアは第9位にとどまるとの見方を示した。中国新聞社が伝えた。

30日にモスクワで開催された国際研究討論会の席上でのこと。同氏は、中国に続き2位はインド、3位米国、4位インドネシア、5位日本、それ以下はドイツ、英国、フランス、そしてロシアとベトナムという予測を発表した。

しかし、9位とされたロシアは2020年まで世界経済トップ5入りを果たすという壮大な目標を掲げているといわれる。これはプーチン首相が大統領当時の2008年初めに提案した目標で、ロシアの長期発展構想に反映されている。

ウォルフェンソン氏はまた、2050年までに世界をリードしようという経済発展国は、同年までに世界生産総値の60―65%を占めるであろうアフリカ市場に着目すべきだと述べた。(翻訳・編集/汪葉月)
2008-06-02 05:26:21 配信

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