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　北九州市の私立高校１年の女子生徒（１６）が「ブログに『死ね』と書き込みされた」との遺書を残して自殺した問題で、同学年の女子生徒が「誹謗（ひぼう）中傷する書き込みをしたかもしれない」という趣旨の話をしていることを２日、学校が明らかにした。

　学校側は自殺の発覚後、同学年の生徒や同じ中学校の出身者を中心にカウンセリングを実施。うち１人が「自分が書き込みをしたかもしれない」と話しているという。この生徒は５月３０日から学校を休んでいる。

　福岡県警などによると、女子生徒は５月２９日朝、自宅で首をつって自殺しているのが見つかった。前日の２８日には、母親から学校に「中間テストで疲れているようなので休む」と連絡があったという。県警と学校は自殺の原因をさらに詳しく調べている。

　［2008年6月2日12時39分］

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