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<COP10>誘致で「日本の環境首都」強調…名古屋市長

6月2日14時19分配信 毎日新聞


 2010年に名古屋市での生物多様性条約締約国会議(COP10)開催が決まった同市の松原武久市長は2日の定例会見で「藤前干潟の保護やごみ減量などに取り組んだ経験を踏まえ、『日本の環境首都』を目指す市にとって、会議開催は必然の流れだった。誘致が決まってホッとした」と感想を述べた。

 松原市長は名古屋開催を決めたドイツ・ボンでのCOP9に出席し、このほど帰国。「現地では生物の多様性保護が地球的課題と改めて実感した。会議開催地にふさわしい都市を目指し、里山保全などに積極的に取り組み、人と自然が機嫌良く暮らせる街作りを進めたい」と話した。【安達一正】

最終更新:6月2日14時22分




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