<東京優駿(日本ダービー)>◇1日=東京◇G1◇芝2400メートル◇3歳牡牝◇18頭
ブラックシェルは直線で差を詰めたが3着までが精いっぱいだった。1角の入りで、同厩舎のモンテクリスエスに前に入られる形になったのが響いた。「まともに挟まれて、あれで終わり。馬が怒って力んで走っていたので、スタミナを消耗した。ダービーであんなのをやられてはね」。
普段は紳士な武豊騎手だが珍しく、しばらく怒りが収まらなかった。松田国師は「NHKマイルC後も調教は加減しなかったし、いろんな課題をクリアしてくれた。競馬だから、いろいろある」と語っていた。
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