この人物のオモテとウラ　小倉優子（タレント）

●今度のカレ氏は年商４００億円

「今度は大丈夫かいな」――周囲がみんな、かたずをのんでいる。「こりん星から来たゆうこりん」こと小倉優子（２４）だ。つい先日までお笑いタレントとの仲をグズグズ取りざたされていたが、今度はイケメン実業家だという。それも、そんじょそこらの「実業家」じゃない。「超」のつくリッチマンだから驚きだ。話題の主人公は年商４００億円を誇る不動産会社「サイズ・コーポレーション」の代表取締役・上月啓市氏（３４）である。

「昨年１１月、駆け出しモデル・鈴木えみ（２２）が不動産投資で３０億円の利益を上げたという話題を女性誌が取り上げたことがあります。このときの指南役兼カレ氏が上月氏で、本人は女性誌に実名で登場し“（鈴木が）３０億円を儲けたのは本当”“でも、ぼくより全然少ない”などと語っていた」（芸能記者）

　もっとも、くだんの「３０億円」はちょっと眉ツバもので、鈴木はその後の週刊誌に「住宅ローンを申し込んだところ、断られた」とも報じられている。とはいえ、その雑誌は銀行関係者のコメントで「いくら年収３０億円でも、年齢とのギャップで断ることもある」とのフォローも忘れてないが……。そんなカネのなる木とゆうこりんが知り合ったのは、スクープした日刊スポーツによると、「今春」とか。昨年の「３０億円騒動」以降の週刊誌を見ると「青年実業家と年下俳優との二股愛」とか「収録現場まで付きまとう青年実業家」などの見出しが並んでいる。どうやら、鈴木にフラれた上月氏が次に目を付けたのが「ゆうこりん」という構図らしい。

　予兆はあった。これまで「生まれはこりん星港区」「本名はりんごももか姫」という独特のこりんワールドを展開してきた小倉が最近は徐々に“現実路線”への転換を図っているのだ。

「昨年３月からマネー雑誌で株の連載を始めたり、秋にはゴルフ本を出版したり、今年４月には大阪で焼き肉屋も開店しています。インタビューを受けた別のマネー雑誌では“気になる銘柄があれば、新規事業をチェックする”などと、かつてのゆうこりんからは想像もつかない発言をしている。関係者の間では“何かあったのか”と話題になっていました」（事情通）

　あるバラエティー番組では「マネジャーさんには“もうそろそろ、こりん星は爆発させよう”って言われているんです」なんて口走ったこともある。

「１８歳で芸能界入りした小倉も、もう２４歳。事務所としては、徐々に“大人の女性”に転換させたいのでしょう。そんなところに降って湧いたイケメン社長との熱愛。事務所にとってはホクホクじゃないですか？」（テレビ関係者）

　ちなみに現実の小倉は千葉県内の県立高校を卒業した後、法政大学に進学した“才媛”。計算はちゃんと出来ている。

【2008年5月30日掲載】