2008年06月

2008年06月01日

“女子アナ自殺”の要因。しかしもう終ったことだし…とは思ったが

私の「黒百合(川田亜子)」が本当に黒百合になった…。

考えれば考えるほど“謎”に包まれた女子アナの自殺。

正直、未だに心の靄が晴れない。

ただ、鬱積しているものは今回で全て吐き出そう。

これが、私が亜子に捧げる「心の花」である。

 あじさい(紫)  あじさい(ピンク) あじさい(緑) あじさい(赤) あじさい(紫) あじさい(緑)

噂は噂を呼び、やはり出てきたあの男の影。

男がそうした目で見られる要因は確かにある。

“威を借りた札付きのチンピラ”。

局内の誰もがそう言うが、相当な“人物”である事は

間違いない。

絶大なキャスティング力を「芸能界の虎」たちから借り

て、テレビ局の“お坊ちゃん”たちを脅しにかかり、女

優はもとより、自分の“好みの女”は必ず墜すという(

確かに昔はそういう手合いはゴロゴロいたが)言葉は

悪いが「変態ゴロ」(あえてそう言う)。

「白百合」の亜子など、この男の手にかかれば行きつ

く所まで行くだろうなと思っていたら、本当に逝ってし

まった。悔しい。実に悔しいではないか!

 

なぜ、私「飲酒楽堂」がそんな話をするか。この温和な

(自分で言うか?)男も、6年前に本気でこの男を“退

治”しようと動いたことがあったからだった。

 

当時、私たちをアシストしてくれていた入社間もない女

社員のA子が、この男にセクハラ被害にあい私に相

談を持ちかけてきた。聞くと、あまりにも汚い手でしかも

執拗にセクハラを繰り返すという。女子大出のお嬢さん

育ちでテレビ局の社員など、当時、EKをシャブ漬けにし

て棄てHHに乗り換えたと噂されていたこの男にとって、

OLなど赤児の手をひねるようなものだったのだろう。

 

私は人事に相談し、告訴の準備を進めたがその最中に、

いきなりくだんのA子の腰が引けた。裁判になればそれ

までの過程を白日にさらすことになる。社内でも目立つ

美人だったということもあり、まず、告訴後の社内的な

影響、そして某大手企業の局長を父にもつ家庭環境な

を考えれば無理からぬ話ではあるが、結局、泣き寝

の形になってしまった経緯があった。

 

振り上げた手を下すのは良いが、あの時、このチンピラ

を処分しておけば、亜子の自殺も無かった。のかもしれ

ない。いや、そんな事に懲りるようなタマでは無いのも

確かかもしれない。

あの男の“美女狩り”は、病気だと断言する。

 

結局、亜子の自殺の真相は闇に葬られてしまうのか。

ネットではこの男が手を下したと書かれている項もある。

が、確かに男の甘言にのりフリーに転向。結婚説も週

刊誌に載り、局内でもほとんどのスタッフがそれを信じ

ていたのは事実。しかし、男の会社の所有車で、男の

マンションの前で死ぬという状況は異常だ。

が、男はそんな事は憶測に過ぎないと、ほとぼりが覚め

た頃には局に顔を出す。中肉中背。目がかわいいイケ

メン風。額に降りる長い前髪を指でスッとかきあげなが

ら「ウチのオヤジ(芸能界の虎)に誤解されるなと怒られ

たよ」と例のニヤニヤした顔で現れるだろう。

 

その前で、骨抜きにされたテレビ局幹部が「いやいや。

それより今度、押切さんをウチに…」などと、何事も無か

った顔をして平伏す。これが時代の最先端をいくテレビ

文化の、実は闇の部分なのだ。

事件にならなければ。事実が判明しなければ。こういう

“小悪党”はいつまでものさばる。

 

亜子のためにも、A子のためにも局はもっと毅然とした

態度でこうした輩を排除すべきではないか。

しっかりしろ!!お坊ちゃんたち!

放送倫理の前にやるべき事がヤマとあるだろう。

そして、まず、「芸能悪」と闘え!

「威」を借りたチンピラを排除し、「虎」を追い出せ!

これが出来なきゃ「東映」と同じ道をたどることになる!