2008年05月29日

さてさて。

まぁ、まだ完了していないところが多いのですが。
とりあえず、公開方向で(笑)
posted by 栗原 翼(つばさ) at 01:34| 埼玉 ?J| つばさの呟き

2008年05月23日

ネットオークションについて

ネットオークションを利用して同人誌を転売する行為は、
同人界に参加するものとして、
マナー違反、非常識な行為だと思っています。
同人誌を理解している人が利用しているとは思えません。

マスコミに取り上げられた、
利潤を求めた“転売行為”。
これは一番許せない行為だと思います。
転売屋に同人誌を頒布したいと思っている同人誌作家はいません。
“読んでもらいたい”という願いがあるからです。

同人誌界も歴史が長くなりました。
どうしても、次のジャンルの同人誌購入をするために、
今ある同人誌を手放したい場合もあるでしょう。
スペースには限りがありますからね。
そう言う場合は、
同人誌専門古本屋を利用するのが最低のルールではないでしょうか。

同人誌とは、ある特定の場所(イベント)に行かなければ入手できない、
きわめて特殊な、個人レベルのものです。
自家通販も、個人レベルで同好の士に頒布したいという考えからのものです。

最近は書店売り、書店通販などありますが、
それは、同人誌専門書店、アニメイトなど、専門店です。
もちろん、同人誌専門古本屋も専門店です。
同人誌を知らない人や、
アニメ、漫画に興味の無い人が行く書店ではありません。

書き手(描き手)は、
ネットオークションに出品してもらうために頑張っている訳ではありません。
自分の同人誌がネットオークションに出品されると大変傷つきます。
それは、大手サークル、弱小サークル関係ありません。
また、値段の設定は関係ありません。
『出品された=いらない同人誌』
この図式が成り立つからです。

わたくしは、同人誌のネットオークションについて、
上記のように考えています。

わたくし自身は、
わたくしの同人誌をオークションに出して欲しい訳でも、
同人誌専門古本屋に出して欲しい訳でもありません。
ネットオークションや、同人誌専門古本屋に最終的に転売されるより、
廃棄処分で、Fanfictionの神様の元へ送られたほうがいいです。

一般参加の方がこちらの提示した値段で購入された時から、
その同人誌は一般の方のものですし、
一般の方がどう扱おうと、一般の方の自由だと思っています。
しかし、“自由”であるということは、
同人界のマナーを守らなくてもいいというものではありません。
Fanfiction同人誌界というものは、
サークルも参加者、一般(買い手)の方も参加者なのです。
一般参加(買い手)の方にもマナーを守ってもらいたいと願うばかりです。

今回竹宮恵子先生が、Fanのために自費出版された『画集』も、
ネットオークションに出されてしまいました。
このような行動は、次回の出版を待つ本当のFanへの妨害です。
Fanと作家の信頼関係を壊すものです。
プロの作家様の同人誌、自費出版の本も、
ネットオークションに出す方は、非常識な人間だと思います。

この考えは、栗原 翼のネットオークションにおける考え方であって、
他の方の考えに対し、異議を唱えるものではありません。
悪しからず御了承下さいませ。
posted by 栗原 翼(つばさ) at 05:17| 埼玉 ????| つばさの呟き