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訴訟大国に異変!医師がミスを謝罪し始めた!?

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 隣人との小競り合いが訴訟に発展するアメリカ。こういう極端な訴訟社会での鉄則は、悪いと思っても「謝るな」である。「アイムソーリー」の一言で、自分の非を認めたことになり、裁判で逆手に取られるからだ。ただ、相手が謝らないなら訴える、という悪循環を生んでいることも否めない。その最たる例が、医師の医療ミスに対する訴訟だった。ところが、ニューヨーク・タイムズ紙が先ごろ伝えたところでは、近年少しずつ変わってきているという。医師がエゴを捨ててミスを認め、患者に謝るようになったそうな。

 人間、誠意を込めて謝罪されたらおさまる怒りもあるもので、この医師の謝罪傾向のおかげで医療訴訟の数が減っているらしい。訴訟が減れば病院側の弁護士代や莫大な慰謝料の支払いも減り、ひいては医療費全体の高騰にブレーキをかけることにもつながる。

 この記事を読んで、筆者の友人はしみじみと言った。「やっぱり誠意の問題だよね」。マンハッタンに住む彼女はこの5月、末期がんで苦しむ愛猫の安楽死を決めたが、獣医師の不手際で「安楽死」とはいえない最期になった。涙、涙の苦情も無視されると、友人は「誠意がない。それなら出るところに出る」。この獣医師、一言謝れば済んだものを。

「謝りゃいいってもんじゃあねえ」というくらい謝り過ぎる日本人だが、それってアメリカ社会が欠く「美徳」。アメリカ人には「謝りゃいいんだよ!」って言ってやりたいくらいだ。(ささききん・NY在住)

【2008年5月29日掲載】



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