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ページ更新時間:2008年6月2日(月) 08時06分

「光市事件」で本村さんが講演

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9年前、山口県光市で起きた母子殺害事件で、妻と娘を失った本村洋さんが1日、岐阜市で講演し、裁判の迅速化を求めました。
山口県光市母子殺害事件では、今年4月、広島高等裁判所で元少年の被告に死刑が言い渡されました。
本村さんは、犯罪被害者の権利確立をめざしていて、「家族を守れなかった唯一できる償い」と心情を打ち明けました。
さらに本村さんは、事件から10年目を迎えた現在まで、裁判が続いていることについて「人の記憶や証拠が新鮮なうちの裁判が最も真実に近づく」と裁判の迅速化を求めました。
また、裁判員制度について「裁判員が社会を学ぶこともできる」と期待感を示しました。(1日17:18)