岡山放送局

2008年6月1日 21時15分更新

どんぐりの苗木を植樹

岡山空港の開港20周年を記念して31日、高梁市有漢町の森にどんぐりの苗木を植えて森づくりをする催しが行われました。

この取り組みは、高梁市出身の岡崎嘉平太が社長を務めた全日本空輸などが環境への貢献活動として行ったものです。

会場の高梁市有漢町の権現山には全日本空輸をはじめ岡山県や高梁市の関係者、それにボランティアなどおよそ300人が参加し、はじめに石井知事らがどんぐりの苗木のアラカシを記念植樹しました。

つづいてボランティアなどが12の班に分かれ、およそ0点8ヘクタールの山の斜面などにアベマキやアラカシなど5種類のどんぐりの苗木およそ2400本を植えていきました。

参加者の中には親子で参加した人も多く、お父さんに手伝ってもらいながら苗木を植える子どもの姿も見られました。

この森は、今後、「岡崎嘉平太の森」として整備されるということです。