ワゴン車が民家に突っ込む
ワゴン車が民家に突っ込む 05/30 19:19

北九州市戸畑区でけさ、ワゴン車がガードレールを突き破り、がけから転落して民家に突っ込みました。

この事故で、車に乗っていた男女2人が軽傷を負いましが、民家の住民にけがはありませんでした。

事故が起きたのはけさ8時過ぎ。

北九州市戸畑区の市道で、T字路にさしかかったワゴン車が、ガードレールを突き破ってがけから転落しました。

ワゴン車は、およそ10メートル下の民家に突っ込み、物置に使っていた庭と2階のベランダの間に引っかかるような状態で止まりました。

そのとき、車が突っ込んだ家に住む女性は、2階のベランダに面した部屋に寝ていたといいます。

事故当時、家には女性のほか夫と娘がいましたが、いずれもけがはありませんでした。

また、幸い、通行人もおらず、はねられた人などはいませんでした。

ワゴン車を運転していたのは79歳の男性で、車内から自力で脱出、孫で大学生の18歳の女性も消防に救助され病院に運ばれましたが、いずれも軽傷ということです。

運転していた男性は、孫を学校に送る途中だったということです。

警察は、男性がブレーキとアクセルを踏み間違えるなど、運転操作を誤った可能性もあるとみて、事故の原因を調べています。