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FUJITA'S BAR
2006-05-07 20:07:05

スッポンのコラーゲン

テーマ:ブログ

ブログってめんどくせー。。。神戸の友達の三好さん、それからここのブログに誘ってくれたニシノさんから「更新してないね」と指摘された。前回更新してからパソコンの電源落としたまんま、あーでもパソコンの無い生活って快適なんだよなあ。


用事が無いときは家で大人しくしている毎日。GWも同様であった。だけど結構家で美食ができるのである。パパが菊川さんの鰻を差し入れてくれたりスッポンまで。スッポンは渋谷に美味しいお店があって、よく連れていってもらうのだが、コースは結構長時間になるので流産しかけてからは行っていない。でも家に持ってきてもらうのも幸せ。三好さん、こないだパパに会ったとき今度上京した際鰻をおごってもらう約束してたけどスッポンはどうだろう。ちょっと抵抗あるかなあ、泳いでるところ想像しちゃう部位もあるものなあ。でもコラーゲンたっぷりですので、ご検討ください。


ところで今朝のサンデーモーニングでの江川紹子さんの発言には拍手したのだ。ボクサーの亀田兄弟のパフォーマンスについて「自分より強い相手にならともかく、格下の対戦者に対してああいう態度はみっともない」というようなことをおっしゃられていたのだ。私は大体亀田兄弟、持ち上げられすぎだと思っている。ヒール役を演じているとか言われているが、ただ無礼なだけじゃないのか。私は失礼な人間は嫌いである。仮にほんとに強かったとしても、それはとてもダサいことだ。亀田に喜んでるような人たちも嫌いである。ほんとにいいかあ、あんな姿が。子供たちには愛国心よりもまず品性を教えよ!なのだ。



2006-04-16 21:13:25

TSKCCCビル、キクチセツ、六本木一丁目、六本木再開発で注目される物件

テーマ:ブログ

前にちらっと触れた。TSKCCCビルの一部不動産を先月252億4000万円で落札したのは私の彼。すでに週刊新潮、アサヒ芸能などで取上げられているので「ああ、あの記事か」と思い当たる人もいるかもしれない。前述したが、TSKCCCビルは東声会の故町井会長が築いたビルである。

東声会の町井会長と私の彼の付き合いは長かった。町井会長は山口組三代目田岡組長から舎弟盃を受けている。普通だったら舎弟になった場合、代紋は菱に変えるのがしきたりであるらしいのだ。ところが町井会長はどうしても代紋を変えたくなかったようで、代紋を変えるよう説得に行った菅谷組長に「何とかなりませんか。頼みます」と頼んだらしい。菅谷組長という人は不思議なところがあり、頼まれたら断れないような性格の人でそのまま山口組内を説得してしまったということだ。町井会長はしきりに菅谷組長を接待してきたが、こういう接待を菅谷組長の代理で受けていたのが彼であった。接待なんかさっさと人に譲ってしまう淡白さも菅谷組長の面白いところである。

町井会長は朴大統領はじめ韓国の要人と繋がりが深かった。さてTSKCCCビルだが、韓国外換銀行が36億円の抵当権をつけているとか。どう展開していくのかな。


でも最近週刊誌を読んでる壮年以下の男の人って電車の中でも皆無だなあ。最近じゃないか。だいぶ前からか。みーんな漫画か携帯で寸暇を惜しんでメールですよねえ。電車の中、あるいは歩きながら、必死こいてメールしてる人、ぜーったいたいしたこと会話してる奴なんて1%もいないんだろうなあ。

2006-04-14 21:03:54

栃木リンチ殺人事件に画期的な判決

テーマ:ブログ

昨日は九州からお世話になっているご夫婦が上京し、奥様の方(今回同席できなかったが旦那様は会津小鉄の元大幹部、今はかたぎの方である)と、某化粧品会社と株の譲渡を巡り係争中の会社社長、それから私の彼と彼の運転手さんと菊川で鰻をにぎやかに食べる。彼と外食するときというのは二人きりでという機会は意外と少ない。昨日のようにお客様が一緒のこともあるが、基本的に彼と彼の運転手さん、私の3人ということが多い。運転手さんといっても一般企業の白い手袋をした専属運転手とはちょっと違う。ボディガードのような役割も大きいのでおのずと行動を共にすることが多くなる。彼のところの運転手兼ボディガードは空手六段でかなりのハンサム。間違ってもイケメンなどと表現したくない正統派の良い男なのだ。こちらが見習いたいほどの礼儀作法を身につけていて、例えば箸の上げ下ろしまで所作の美しい人である。


さて日にちが経ってしまったが4月12日、栃木リンチ殺人事件に画期的な判決がおりた。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060412-00000022-maip-soci

http://park17.wakwak.com/~tochigi-rinchi/

私は夜のテレビのニュースで知り驚いた。ご遺族とは一面識もない私が嬉しいなどと書くのはおこがましいかもしれないが正直な感想としてとても嬉しい。嬉しい理由は二つあり、一つは私は傍観者に過ぎないがご両親の(お母様はすでに死去)思いが報われる判決であったことだ。もう一つはもはや司法に正義なんて滓ほども残ってないよなぁ・・でもなかったことがである。


警察の捜査ミスと被害者の殺害との因果関係を認定した判決は神戸大学院生殺害事件に続いて2例目。


体制寄り、権威に甘く、三権分立なんて幻想で、分立どころか一体じゃん!裁判所のことはそう判断していたのだが、まだ、まだ、まだ、絶滅したと思っていた高潔な裁判官はわずかに、わずかに、わずかに存在していたんだあ!


警察が謳い文句どおりの市民の生命と安全を守る組織であるなら、そもそも遺族に訴えられる前に、自ら頭を垂れ、命を落とした被害者とその遺族に捜査ミスを謝罪していただろう。警察の見苦しい言い逃れ、保身のためにつきつづけた虚言はもっともっと責められるべきである。こういう体質が誤認逮捕も認めない、一度ついた嘘はつき続ける、数数の冤罪を生んでもいるわけだ。


県警が栃木リンチ殺人事件裁判の判決を受け、「残念である」としゃあしゃあとコメントしたことからも、どういう組織であるか正体を推して知るべしである。


一方で画期的な判決を下した宇都宮地裁の柴田秀裁判長の勇気と良識は、幻滅していた司法に希望を吹き返してくれた。警察というれっきとした国家権力に「否」をつきつけたのである。同時に自分を取り巻く司法界の権力にも正面から対峙する態度だったのではないか。ああ、どうか柴田裁判長が左遷されたりしませんように・・・

2006-04-08 08:11:44

小沢一郎がヴィスコンティの「山猫」を引用してた!

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午前4時半から朝ごはん。6時にパパはゴルフへ。入れ代わりに神戸の友達の三好さんが到着。三好さんは神戸から夜バスで来た。三好さんの話をするとパパはいつも驚く。まず時給800円の仕事に驚き、新幹線のチケットを買えないことに驚き、東京の道に不案内な関西人やのに、終電が終わって高田馬場から線路沿いに歩いて戻ってくることに驚き「タクシー乗らんの?女の子なんやろ?」。しかし三好さんは「乗れへんのんと違うねん。乗られへんねん」なのだ。


小沢が民主党代表になったのは取り合えず二人とも嬉しい。渡辺黄門様は「さわやか、さわやか」を連発していたが昔から同じ事を主張し続けてる小沢の矛盾の無さは、実にさわやかである。好き嫌いが激しいらしいが、好き嫌いのはっきりしない誰でもな奴よりもよっぽどさわやかでもある。しかも小沢は演説の中で、あの名作ヴィスコンティ監督の「山猫」を引用していた。あの渋い映画をよくぞ。「山猫」と言われて「ああ!あの映画!」とピンときた視聴者が一体どれだけいただろうか?私の尊敬する天才スタイリスト祐真朋樹が見ていたら間違いなくピンときたであろう。小沢の言わんとするところ、変わらなければいけないの意味も。「山猫」はバート・ランカスターが素晴らしい映画だった。クラウディア・カルディナーレの高笑いもめちゃめちゃ挑発的でセクシーであった。アラン・ドロンもこの映画についてはイケテいた。



2006-04-06 19:25:17

フィクサーと呼ばれる竹内陽一氏から意見がきたのだ

テーマ:ブログ

4月4日の火曜日は赤坂で用事を片付ける。つわりが来て以来、自宅周辺から先に足を伸ばすのは久しぶり。赤坂で彼と待ち合わせて新宿に移動し、菊川という鰻屋さんで夕食。肝串とヒレ串を食べながら鰻重が運ばれてくるのを待つ。美味しい鰻を食べるには、ゆったりと待ち時間をまず食してから。鰻を焼く香ばしい匂いが鼻をくすぐり、肝のほろ苦さが胃袋を適度に刺激する。菊川さんは新宿の大ガードをくぐって西口に出てほどなくある。大きくて黒ずんだ古い提灯が目印。さながら鰻を焼く煙にいぶされたような風情の提灯である。ヒレ串はここだけのオリジナル、是非肝串と共にお試し下さい。


さて、私は鰻の焼けるのを待ちながら、肝を片手にぬる燗を一杯・・・なんてワケにいかなくなった。妊婦になって酒も煙草もぴたりとやめたのだ。暫くは食前酒を楽しむこともできないが、これも鰻屋の待ち時間を肝と付き合うような実にいいものである。食前酒はワインより少し度数の強いシェリーなどが一般的。スウィートタイプとドライタイプに大別できるが、よく冷えた喉ごしで程よい甘味が空腹の五臓六腑に染み渡るのは実になんともいえないですな。胃袋が適度に刺激され、これからくるクライマックスの予感で体の内側が充たされる。


4月6日の今日は大阪地裁で長尾光明さんの東電を相手取った裁判があった。

http://www.jca.apc.org/mihama/rosai/baisho041007.htm

東京地裁で争われているものだが、何故今回大阪地裁なのかといえば、原告長尾さんの被爆により発症した病状がかなり進んで危険な状態にあるためである。今日の公判は長尾さんの本人陳述であったが、特別に長尾さんの自宅最寄の大阪地裁に東京地裁から出張尋問が許可されたのだ。


東京電力といえば、東電の株主でもある竹内陽一氏が、先日私の書いた原稿にご意見をお寄せ下さった。竹内さんとはこんな方である。

http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/2005/week6/index.html

私に来たご意見とは人を介して、ご自分の前科のある無しを巡って「わしは無い」とのことだが、こちらは裏は取ってある。直接会おうとなさらないので不本意ながらこちらも人を介し前科を列挙して差し上げたが、一度面と向ってご意見直に伺いたいものである。今年の初め、私が竹内さんの行研を訪ねたときには会えなかった。その節はアポ無しで失礼しました。しかし竹内氏とは、いずれお目にかかれるような気がしている。

2006-04-03 20:23:10

菅谷政雄組長の愛したセント・ルイス・ブルース

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産科の先生が間違えていて、赤ちゃんの出産予定日は10月から11月になった。11月といえばかつて山口組最大の勢力をほこった伝説のヤクザ、菅谷政雄組長の命日が11月25日である。


赤ちゃんのパパは菅谷組長の信頼を得て頭角を現した人。昭和40年ごろ東京に進出してきたが元々は関西の人。菅谷組長のことは今でも「ボス」と呼んでいる。菅谷組長は大変個性的な人で、「親分」ではなく「ボス」と呼ばせたそうだ。「ボンノ」という愛称は有名だが、これは「煩悩」からきているもので本人が自ら気に入って使っていたという。反体制的な面が強かったらしい。パパからの話では、いわゆる東映ヤクザものからイメージするヤクザの印象とは随分違う印象を受けたものだが、「一言では言えんなあ、まあ変わってたな。独特の筋を通す人や」という人で、男としての器量はずばぬけていたらしい。「大名行列のようにぞろぞろ子分連れて歩くことは絶対せえへんかった」


私はパパの紹介で山口組の直参の親分さんお二人には大変お世話になっている。その親分さんたちも子分をぞろぞろ・・ということはなさらない。お二人とも非常に知的な方で読書家でもあり、お一人は池波正太郎を、もうお一人は三浦綾子を愛読なさっている。東映任侠ものや「暴力団」のイメージしか持たない方は、これだけでも意外な印象を受けるのではないだろうか。しかしそういう要素だけではない。人間何十分間か向き合っているとふとしたはずみに、何を切り捨て何を残してきた人か、その人物の品格のようなものに触れる瞬間がある。


パパは金曜日に泊まりにきて土日はゴルフに泊りがけで出かけ、日曜の夜に帰ってきた。いくつかある「セント・ルイス・ブルース」のこの日はラヴェイ・スミスをかける。猥雑な場末の酒場を彷彿させる声だが、温かみのある声には、どこか手垢のついていない初々しさがありラヴェイ・スミスは私のお気に入りの女性ボーカリストである。


「ボスがいつも聞いてたな」・・・セント・ルイス・ブルースは菅谷組長が愛した曲。


菅谷組長の山口組絶縁に至る経緯は、未だに山健が働きかけたものと思っている人が多いが、実は違う。

真相は、山健ではなく山広の画策である。これを話すには福井の帝王といわれた川内組初代川内弘の暗殺が出てくるので長くなる。いずれ詳しく。




2006-03-30 10:26:29

水谷建設ガサ入れはどうなったの?東京地検はからぶり?

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私の彼が7冊も購入した「週刊金曜日」3月24日号

http://www.kinyobi.co.jp/Recent


これが出た後すぐに佐賀県が正式にプルサーマルを受け入れましたね。佐賀県知事とは対照的に原発反対派といえる福島県知事を私は尊敬している。佐藤栄佐久福島県知事は、政治家としての理念を持つ日本列島全域で絶滅に瀕した政治家の一人であることは間違いない。田中康夫長野県知事ほどテレビに露出してないのでグッと地味だが、知る人ぞ知る偉大な人である。


ところで、その佐藤知事親族の土地取引疑惑だの、K代議士いよいよ逮捕だの、とんでもないものが飛び出すんじゃないかと思われた水谷建設へのガサ入れ。あれはどうなったんですかね。防衛施設庁より先にこっち・・・という噂があったが。そん次の噂はライブドア・防衛施設庁と地検が立て続けに花火打上げたので、水谷建設を糸口とした一網打尽は伸び伸びに伸びて5月頃・・・・・・・というものだった。しかし思いもよらぬ永田議員の偽メール問題が浮上し、これ以上の政局の混乱を避けるため水谷絡み、要するに「本命はK代議士逮捕」というシナリオはトンだらしいですね、これも噂ではありますが。



2006-03-29 23:59:37

六本木の競売物件

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ヒルズの後はもうここしかない。24日(金)麻布警察署のまん前あたりの1700坪あまりを私の彼が約252億で落札しました。「競り落としたのはうちや。うちの次がどこだったか知りたいんや」夕食を取りながらも彼はひっきりなしに電話。月曜になれば解りますがね。どこだったんでしょう。

しばらくこの土地の開発は注目を集めるでしょう。

このビルは東声会の町井会長が全盛期に築いたビル。裏社会の生き字引のような彼は故・町井会長との思い出も沢山あります。最近私はある事件屋を調べていて、その事件屋の昭和40年当時の前科に行き当たったときも、彼の知識に助けてもらいました。企業乗っ取りでその当時某ヤクザ組織の組長だった事件屋と共に山口組系渋谷組も逮捕されていることから「確かに某系は、よう渋谷組の仕事をしとったわ。渋谷ももう死んだなあ・・・」彼は故人の話題が出ると、ある拍子に懐かしさと寂しさの入り混じったような声を出します。

私に子供ができたと解ったときも、「わしは後5年と思ってくれよ。平均でいったら普通あと5年や。あと10年生きることができたらなあ。あと10年生きられたら子供も10歳や。せめて10歳になればな。ああ、小さな子供を残して死ぬのは辛いな」そう言って私のお腹に顔をうずめた。

昨日もお腹にぴったりと顔をつけて、何やら子供と楽しげに話をしておりました。

今日の朝5時には一緒に鱈ちりで朝食。彼をゴルフに送り出し、家事をしながら一日が静かに暮れていくと思いきや、突然の実父からの電話に再び出血しそうなほど興奮してしまいました。さんざん悪態をつき口汚く私と彼をののしった後「子供を堕ろせ」と言ってきました。

私の父は私が高校生の頃、家族を捨て蒸発したまま何年も行方の知れなかった人間です。しかし私はそのことで父を責めたことは一度も無い。むしろ賞賛し拍手を送ってきた只一人の父の味方でした。父は愛人を選び家族を捨てたのですが、私は私達家族に同情を寄せる周囲の伯父達をみていて、こいつらは清く正しいから愛人を作って蒸発しないのではないな、その能力も度胸も無いからだけじゃないか。「お前ら全員どぶねずみだ」と思ったものでした。

しかしその父が今さら世間の道徳を用いて、私の子供と不倫の問題に訓戒をたれるのはおかしい。
つまり人間は道徳的に生きるばかりが美しいのではない。

父は「一晩中嫌がらせの電話をかけ続けてやるからな」と言い、私は「もし、私の子供が流産して死ぬことがあれば、あんたの息子も必ず殺すからな」と言っていました。
(それでおあいこだ)ちょっとキルビルのユマの心境が理解できましたね。私のも勿論本心です。母とはそうなるものなのでしょうか。

父の番号を早速着信拒否にはしましたが、両親揃っていればいいというものでもない。私は幼少期から両親と親子の縁が薄かった。
子供のほうから縁を切ってしまいたい親もいるものです。
2006-03-29 23:59:02

長嶋さんは王ジャパンとは決して言わないですね

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王ジャパンおめでとう!!!ドクターストップでベッドから出られない毎日、野球には楽しませてもらいました。

本気でやってる試合は楽しいですね。メキシコも含めてどこも一歩も引かない本気を見せてくれました。
私の好きなボクシングでもそうですが、面白いゲームの実現、スリリングなゲームの実現の為には、質の高いカードを組むことが重要。
ダレる試合はつまんねーよ、と思いますが、今回のWBCのポテンシャルの高い試合が感動に結びついたことを考えると、ダレる試合はプレイヤーのやる気のせいだけじゃねーよな、と思います。

昨夜から4連ちゃんのゴルフを終えた彼が肉や果物や沢山の食料を持って帰ってきました。突然ドクターストップで動けなくなると、何もしないでじっとしていることがいかに苦痛か解ります。
彼は許詠中がまだ若い頃から知っているので、許詠中がずっと使ってきた手形詐欺の手法というものを勉強しようかと思っています。いずれ小説に活かせれば。実践はしませんので。
2006-03-29 23:58:12

小泉が3月中に訪朝を目論んでいるという噂

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3月中に計画に事前了解した県にはなんと60億円の交付金が出る。計画というのは原発推進派が押すプルサーマル計画のこと。佐賀県も急ぎたくなりますわね。

2月佐賀県知事がプルサーマルの安全性に太鼓判を押したので、玄海町町長が受け入れる意思を示し、さらに知事が同意する。表向き段取りを踏まえているものの最終的には安全性というより、「金」の問題。60億円の交付金があるので、佐賀県は間違いなく今月中に正式に事前了解するだろう。

プルサーマルは、本来その目的のためには作られていない普通の原子炉で、使用済み燃料のウランとプルトニウムを核分裂させてしまおうというのだから危険視する声も当然多い。

だいたいが高速増殖炉「もんじゅ」が事故で運転停止となった為、頓挫した核燃料サイクル計画の代替案としてにわかに台頭してきた計画なのである。

「再処理よりも中間貯蔵すべきだ」と言う声は推進派の中からも多くあったようですね。あまりにも危険が大きいということと、コストがかかり過ぎるという面で。

だってこのための六ヶ所村再処理工場の建設費は2兆1千900億円とお値段が高いわけですよ。この2兆円以上を含め向こう40年で19兆円で運転していこうというプロジェクトにそれだけの意味があるんですかね。

3月はなにかと慌しい。山拓さんが13日に訪韓し靖国問題に加えて日朝関係についての意見交換をしてきたそうですが、小泉さんがしきりに訪朝をしたがっているという噂もありました。それも3月中にも。準備はされておられるんでしょうか。

タイゾウ議員もご結婚されるとかで、動植物も一斉に春に向けてモゾモゾ蠢き出しているかのような早春の候。桜の開花ももうすぐかあ。

妊娠したために今年はお花見は控えなければ。花冷えと言いますが桜の見ごろの頃というのはまだまだ寒いですから。でも体を冷やさない程度、短時間なら桜を眺めてそぞろ歩きたいものです。

坂口安吾の有名な小説に「桜の森の満開の下」というのがありました。確かに群れ咲く桜には人を狂わす美しさがあります。私の知人で、この物語を紙芝居にした詩人がいたんですよ。物語の通りに生首だのがゴチゴチぶつかる絵なんですが、なかなか勢いのあるいい絵で極彩色の絵の具も美しかった。

目の隅まで桜に埋まり、鼻も口も桜に蓋がれ、耳にはゴウゴウという風の音。愛する人の子供を身篭り母となった幸せを噛みしめ、昭和一桁の愛人と生涯一度の春の宵を味わいたいなあ