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FUJITA'S BAR
2007-01-07 22:36:04

お礼状の意外な功名

テーマ:ブログ

 帝王切開。耳慣れてはいるけど、術後が結構痛いものだということはあんまり皆さんご存知ないのじゃないだろうか。私は経験するまで知りませんでした。考えたらお腹とお腹の中の子宮も切るのだからそりゃ痛い痛い。

 しかし退院後はたった一人で赤ちゃんの世話から家事までこなさなければいけないので「痛い痛い」とは言ってられない毎日。加えて追われていたのがお礼状書きだった。色々なところから出産祝いが届く。

「お礼状書いといて。」

パパは簡単に言う。

 

書き終わるそばからまたお祝いが届き・・・とても有難いことだが「痛い痛い」だけではなくて赤ちゃんのお世話も解らないことだらけでパニくる毎日。夜泣きされれば一睡もできないなんて日もザラ。そこへもってきて一面識も無い方々からのお祝いの山。お礼状書きが終了する日は来るのだろうか・・・

 

そんなある日、一本の電話が。

「姐さん、○○さんが姐さんからのお礼状、大変有難いと感激しておりました。」

パパには礼状、礼状せっつかれるので(…うるさいなあ…)と思ってた矢先、あんまり喜こばれて私の方もびっくりしてパパに報告すると

「礼状は色々に使えるからな。」

 

つまり、私が頂くお祝いは大抵はパパが係争にかかわり助けているところからだ。いじめられているところは届いた礼状をガタガタ言う輩に見せて黙らすらしい。

「礼状見せるやろ。ドコソコ商事のコウコウコウイウ会長の第2夫人とコンダケ親しいとなるんや。」

うーーーん、なるほどねえ、と納得。

 

それこそ例をとって競馬関連のところだけ見ても、内情はまさに荒っぽい馬喰(ばくろう)の世界なのだ。○○さんが××さんに手形を騙し取られたの、馬蹄師が因縁ふっかけられているだの、追い込み馬じゃなくって人間が追い込みをかけられているだの。パパはよく勘違いされるのだが菅谷組長、あるいは宅見組長から盃を受けていると思い込まれている。実際はどなたからも盃は受けていないのでヤクザではないのだが菅谷組長、宅見組長とは大変親しかったし今でも色々な直参の親分さん達と親しいという背景もあって、お礼状には意外な功名があったのだ。

「だから、なるべく書いてやって」

そして、やはり直筆が一番なのである。

そんなわけで、せっせせっせと礼状を書く毎日。人間いざ他人を助けてあげたいと思ってもなかなかうまくいかないこともある。ひょんなことでそれが出来るなら幸せではないか。痛い痛いなどと言っていられない。

 

ちなみに菓子折りなどののし、宅配便の送り状などを似たような用途で活用される方もいるようです。

 

2007-01-04 23:36:17

家族を捨てよ町へ出よう

テーマ:ブログ

 お正月三が日は、パパと息子と親子3人で過すことができた。

 

それにしても年が明けたというのに悲惨な事件が多いですね。自分が人の子の親になったからか去年から子殺し親殺し、妻、夫殺し、身内間の殺人事件がとくに目に付く。何故、人はもっとも近しい人間を殺すのか。この中でも幼児虐待に関してはかなりの確立で親の所得が関係していると思っているのだが、何故そう思うかはまた今度にして、家族のあり方を思うとき、ふと思い出す作家がいる。寺山修司が生きていたら今の日本をみてなんて言うかな。

 

「書を捨てよ町へ出よう」は故寺山修司の代表作。一種の家出賛美のようなお話だ。寺山修司は母一人子一人の環境で母親に溺愛されて育った。詩、短歌、戯曲、その著作の中で寺山はどれほど母親を殺しているだろうか。何十回、何百回、何千回と手をかえ品をかえ母を殺しながら、果して殺しているのは母親だけだろうか。寺山が試みているのは母に繋がる自分殺しなのではないだろうか。自分殺しとは、自殺ではなく自立のための自己嫌悪の克服である。

 

寺山の作品には常に「自立」がキーワードとしてある。

 

すがすがしい、いかにも正しい自立ではなく

 

もがき苦しみ、のたうちまわるような自立だ。

 

 家出人捜索なんて見てると気の毒だが、それでも殺し合いになるくらいなら家を出るべきである。子供が出て行かないなら親が出ていったっていいのである。ローンの残ってる家だろうが、ご先祖代々からの家だろうがしがみつくべきではないのだ。

最近の家族内での殺人事件に触れるたび、こう思う。家族が仲良く助け合う集団だというのは幻想だ。確かにそれは理想でそうであったら本当にいいと思うけど。

私の経験では家族というのは近くにいればいるほど、ろくな事が起きない。書くと長くなるが私の父は女と蒸発もしている。私は実父母との縁が薄く、小学校2年までは父方の祖母に、2年でその祖母が亡くなると母方の祖父母に育てられた。親というものが子供を育てるものだという幻想を捨て、一切両親を当てにすることをやめた。そのことは逆に小学生だった私が、精神の上で完全に両親を捨てたということなのだ。

親子一緒に暮らすことが健全とは限らない。殺したくなるまで同居をしていることがおかしい。子供が親から自立せず、親が子供から自立できないところに悲劇が起こるような気がする。

 

去年の12月、私は両親を沖縄から招待し弟を交えて息子のパパと5人で会食をした。両親を招待したのは孫に会って欲しかったからである。私に子供が出来なければ両親、私、弟と親子が顔を揃えることなど決してなかったはずである。両親は3泊4日で上京したが、小さな孫にそれほどの愛着が湧かないのか、孫の顔を見たのは最初の日のほんの1時間、あとは一度も立ち寄らず遊興するばかりの老いた両親であった。

息子のパパには、私の両親と弟と私の間に何があったかを話している。パパは私の家族と一緒に食事をし両親に「再来年の2月には息子を連れて3人で必ず沖縄に行きます!」と言ってくれた。私生児を産んだ娘の両親にとって、こんなに威力を発揮する言葉はない。両親は子供の父親が逃げも隠れもしないことで何より安堵する。私の為に、両親を思いやってくれたのである。目の前の血の繋がった家族よりも、私には私を思うパパの気持ちが有難かった。

 

今年のお正月、パパと息子の寝顔を見ながら「なんだか息子と会長が、私にとって、初めてできた本物の家族のように思えるの」と言うと「本物の家族じゃないか」パパはそう言って抱きしめてくれた。

 

息子は父親の姓は名乗れない。父親の泊まらない日もある。そしていずれ私たちは息子を残して死ぬことになる。息子は同世代の友達よりもずっとずっと早く孤児になる。正しい家族の形ではないが、息子には奇妙だったが幸せな家族だったと思い返してもらいたい。つまり、家族はこうあるべきだとか、人間とはこうあるべきだというのはあまり当てにならないのだ。

             


2006-12-30 12:51:49

息子の誕生。そしてG1東京大賞典

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しばらく更新してない間に元気な男の子を生みました。


私のお腹の中には直系8cmの子宮筋腫があったので、最後まで安心できる日はなかった。医者も最後まで良いことは一言も言ってくれなかったなあ。でも最後の最後、生まれてから「正直ここまで頑張るとは思わなかったよ。子宮筋腫が大きかったし、障害の出る子もいるから良いことは言えなかったんだけど。よく頑張ったね」そう言ってくれました。


出産は帝王切開。それも緊急手術でした。お腹の中でへその緒が赤ちゃんの首に巻きついていたせいか、体調に変調をきたし心にも刺す様な不安が。「これはおかしい・・・」それは虫の知らせと言うよりもっと強烈な「確信」です。慌てて財布だけ持って医者に見せにいって、お昼ごろ手術ということになった。そのまま2週間家には戻れなかった。赤ちゃんは手術がもう少し遅かったら危なかったそうだ。パパは連絡を受けて4時ごろ到着。その日も、それから退院するまでのほとんどの日を一緒に病院に泊まってくれた。パパは夜中にトイレに起きるたび、何度も赤ちゃんを見に行き「困ります・・・」と看護婦さんに怒られたことも。


妊娠中、一度は大量に出血して流産しかけ、最後はへその緒に苦しんでいた赤ちゃん。そのことが嘘のように、生まれてきた子は元気な元気な息子です。


私は結婚できない相手の子供を産んだので、入院中は息子とひっそりした日々になると思いきや、各方面からぞくぞくとお祝いが届きヤフーではないがこれはまったくの「予想外」でした。それもパパのおかげ。


ああそれから、しばらく更新していない間に4頭の馬の馬主になりました。これは繁殖なので来年春には牝馬が仔馬を産み、8頭の馬主です。関口房郎さんという有名な馬主から名義変更されたもので、良い血統の馬。オペラハウスやサクラバクシンオーなどの血を引いています。仔馬たちが活躍するのはもう少し先になりますが、競走馬を持つ会社の筆頭株主にもなり、そこの馬が昨日のG1・東京大賞典を勝ちました。ブルーコンコルドというなかなか強い馬です。賞金は8000万円。うちがもらえるわけではありませんが、配当のときに少しは良い思いができるかな。


さて、退院してからは、帝王切開の傷の痛みも感じてる暇がないほどてんてこまい。24時間赤ちゃんに独占されっぱなしです。年が明ける前に更新できてよかったよかった。

2006-11-02 19:49:42

保釈

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日記どころか月記の更新もおぼつかない今日この頃。もう面倒くさいから赤ちゃんが生まれるまで更新いいや~と思っていたのですが、嬉しいニュースが飛び込んできたので一念発起してPCの前に座った。

刑務官との贈収賄容疑で逮捕されていた方が、今日、これから間もなく、20時過ぎには保釈になるとのこと。私にとってはお世話になったご恩のある方です。よかった、よかった、本当によかった。赤ちゃんのパパも喜びを隠し切れない様子で、現地から何度も電話をくれた。







2006-08-30 21:08:19

共鳴

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少し前になるがお世話になった組長が逮捕された。小説を書く件で色々と勉強させて頂いていた方々のお一人であった。取材というのとも違って雑談の中から考え方や価値観に接しているような時間だった。だからネタを仕入れたり真相を確かめたりするのとはまるで違っていた。すぐにネタとして成果の出るものではないからこそ価値のある時間だった。私はもともと善悪二元論に馴染まない人間だ。これは社会の悪であって、正義はこちらが担っているなんてそんな単純な考えは嫌い。だがそんな小難しいことを頭で考えながら時間を過していたわけではない。なんで数人の方々には取材でもなく会って頂いていたかというと共鳴する瞬間があるからだった。共鳴――音叉というのがあるがまさに人間の魂もあれと同じである。同じ音に共鳴し震えるのだ。


一日も早く元気に帰ってきてくださるようにと願っている。

2006-08-30 21:08:19

共鳴

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少し前になるがお世話になった組長が逮捕された。小説を書く件で色々と勉強させて頂いていた方々のお一人であった。取材というのとも違って雑談の中から考え方や価値観に接しているような時間だった。だからネタを仕入れたり真相を確かめたりするのとはまるで違っていた。すぐにネタとして成果の出るものではないからこそ価値のある時間だった。私はもともと善悪二元論に馴染まない人間だ。これは社会の悪であって、正義はこちらが担っているなんてそんな単純な考えは嫌い。だがそんな小難しいことを頭で考えながら時間を過していたわけではない。なんで数人の方々には取材でもなく会って頂いていたかというと共鳴する瞬間があるからだった。共鳴――音叉というのがあるがまさに人間の魂もあれと同じである。同じ音に共鳴し震えるのだ。


一日も早く元気に帰ってきてくださるようにと願っている。

2006-08-24 00:21:03

もしかしたら本が出る?

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彼の会社がお盆休みに入っていたのでゴルフ以外の日はずっと家で一緒に過していた。家庭のある人を好きになってしまうとこういう時間がとても贅沢な幸せだと感じる。


ところで出産までは休職して・・・と決めていたものの・・・

私も尊敬しているあるジャーナリストと共著という形で書籍を手がけられるチャンスが舞い込み、そちらの方の取材と執筆を続行中である。取材をしてて改めて思うのはロッキード事件の重さである。今尚不可解な謎として咀嚼できないまま残る事件であり、国家権力、検察にとっても大きなターニングポイントになった事件に思う。


でもほんと、例えではなく何をするんでも「ふーふー、、はぁーはぁー」と息があがるようになってしまった。取材でもなんでも効率の悪いことこのうえない。スローペースもいいところ牛歩の歩みである。

だけどお腹の赤ちゃんはすこぶる元気なようで今月に入ってからは特によく動く。これが胎動ってやつなのね。

2006-08-01 19:48:04

妊婦を知らせるバッジは効果あり?

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しばらく更新しないでいるうちに世の中は動いているなあ。阪神は今日も負けていつの間にか中日が独走しているし、いつの間にか福田さんが消えて安倍さんも独走しているのだ。


どうやら今日から首都圏の主要駅で妊婦を知らせるバッジを配ることになったらしい。妊娠初期は見た目に妊婦だとわかりづらいからというのと、電車の中で妊婦に席を譲る人がほとんどいないので少しでも改善されるようにとのことだが、さあどこまで効果があるんだろうか。私も妊娠してから電車の中で、しかも「優先席」のまん前に立って、席を譲ってもらったことはたった2回しかない。一回は老女が立って席を替わってくれようとした。2回目は後ろに座っていた人に「座ってください」と肩をたたかれ、振り向くと外国人の女性だった。老人と外国人が優先席を譲ってくれて、他に座ってる若い男の子やおじさんたちは知らんぷりである。すいかみたいに大きいお腹みて(あ!)ってリアクションしたのにそのまま寝たふりしたり。この国の男はどうなってるの?妊婦印のバッジ見ても寝たふりしそうである。当然お年寄りや体調の悪そうな人にも譲ることなんかないんだろう。そのうち病気の人は病気バッジ、怪我人は怪我バッジ、お年よりはシルバーバッジとかつけるようになるんだろうか。


バッジを配るよりもう1回優先席の意味を教えた方がいいんじゃないのかなあ。ほんとは優先席じゃなくても辛そうな人には席を譲る習慣が浸透すれば一番いいのだけど。



2006-07-11 22:13:37

水谷建設の脱税事件・いよいよK代議士逮捕なんてことも?

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私が東京地検による水谷建設の家宅捜査に関する記事を某誌に書いたのは3月だった。今日、担当編集者から電話があり次回の号でコメントを載せて頂くことになった。もともと検察はライブドアの次には防衛施設庁にいく前に水谷建設をやるという見方があった。


だが水谷建設は勿論、検察の本命ではないだろう。検察にとって得点が高いのはサンズイ。つまり政治家の汚職だ。水谷建設は中堅ゼネコンでありここの脱税に検察が総力をあげることはまず無い。本命は福島県知事とも大物K代議士ともいわれていた。


昨年12月にまず水谷建設に補助金不正受給の詐欺容疑で家宅捜査が入った。

だがそれ以前に今回捜査対象となった「郡山三東スーツ」社長で福島県知事実弟は、不正土地取引疑惑ですでに数回の事情聴取を受けて逮捕を覚悟しているともいわれていた。検察は当然最終ターゲットとして政治家を狙っているはずだが、弟と知事を結びつけるのには無理がありそうだった。弟が兄知事の肩書きを利用し不正取引していたフシはあったが知事のほうは当時「郡山三東スーツ」の経営には全くタッチしていなかったのである。すると本命はやっぱりK代議士・・・・・


この事件、昨年10月に一旦潰えたという噂だった。地検には1班2班3班とあり、水谷建設と郡山三東スーツの担当は1班だったが1班のリーダーが10月1日付けで転勤になったため一旦うやむやになった。ところが間もなく再開された捜査では、郡山三東スーツとの土地取引疑惑よりも、水谷建設の福島原発の残土を巡る疑惑に重きが置かれている。直接関連する資料として東京地検特捜部が東電に残土処理に関する前田建設との請負契約書の提出を求めたというのだ。


こんなにもこんなにも水面下で進めていた捜査だったのに、まずヒューザーの小嶋社長国会証人喚問の前日にライブドアの花火がドカーンと打上げられた。次こそ水谷サンズイ花火と思ったら、今度は防衛施設庁談合花火がドカーンと上がってしまった・・・そうこうしている間に予定には無かった永田議員偽メールが思わぬところで暴発し、民主党に多くのケガ人を出してしまった。水谷建設がらみの逮捕は伸びに伸びて5月ごろともいわれたが、検察がそれ以上の政局の混乱を避けるために事件はとんだという情報も入った。


今回、すでに私が3月の記事で取上げたことごとくに捜査のメスが入っている。大手の前田建設から事件屋竹内陽一氏の行政問題研究所、そしてK代議士の資金集めの受け皿会社とみられる先もついに。この会社の実質的オーナーのS氏はK代議士お抱えのフィクサーとも呼ばれ電力会社と関係が深いとされている。水谷建設からのリベート疑惑が持たれる日安建設に加え、六ヶ所村の日本原燃の警備を一手に担う警備会社の会長でもあり、関西電力のための地上げも行っていた人物。S氏の会社にメスが入ったとなるといよいよ大物Kの逮捕もあり得る。

2006-07-05 21:07:08

まずはLLP、出産に向けて着々と・・・

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6月の中旬頃にLLPをひとつ発足させた。LLP(=リミテッド・ライアビリティー・パートナーシップ)とは、「会社」でも「組合」でもない新たな事業体「有限責任事業組合」である。毎日のように飛び歩いては6月の末までには大方の出資をし終えた。これで利潤を生みだすサイクルに入る。合間に事務所の物件探し。良いところが見つかり今月末までに落ち着く予定である。なんだか安静に・・・どころではない毎日であった。


私は恐ろしいほどのロマンティストで夢もたーくさんある。そして子供を授かったことは人生でも最高に嬉しいことでカレの血をひくこの子供は運命の子供のようにも感じている。本当にそう思っている。でもそんな情緒面は置いといて。どこでカレと私と子供が生きていくかといえば「現実」の中でである。子供が生まれてくるにあたってまずは先立つもの、なのであるがそれもその場限りのお金であってはたとえ大金であっても母はおおいに不満足なのである。今後安定して利益を生みだすシステムを作っておかなければならない。そのシステムこそが欲しいのだ。格差社会になり(私自身は「格差」ではなく「進む二極化社会」と思っている)所得が人生をある程度束縛する時代に入っているのだ。つまり、これは本気の巣作りのようなものなのである。


元来が私は貪欲で闘争心の旺盛なタイプである。夢も本気で、出産・子育ても本気で、男を愛するのも命がけ。今は巣作りも本気である。だがこれらのこと、頭で考えて計画して行っているのではない。生命力、本能と表現した方が近いだろう。頭じゃなく子宮で考えてるみたいなものなのだ。