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星出彰彦さんの応援歌、中・高の同級生らが披露
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ここは宇宙の最初の駅 いつかは停まる999…
国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」建設のため、宇宙へ飛び立つ星出彰彦さん(39)の応援歌が31日、母校の茗渓学園(茨城県つくば市)で披露された。タイトルは「ロボットアームで抱きしめて」。中学・高校時代の同級生が中心となって製作し、作詞には星出さんが大ファンの漫画家、松本零士さんもかかわった。作曲を担当した塙裕介さん(39)は「みんなの夢や希望を、歌という形で星出に託しました」と話す。
星出さんが飛行士候補生に合格した平成11年の祝いの席で、塙さんが提案。昨年3月に星出さんのシャトル搭乗が決定した際、応援歌構想を思いだした梅村太郎さん(39)が歌詞を作り、塙さんが曲をつけた。歌詞に「銀河鉄道999」や登場人物を入れることを原作者の松本さんも快諾。星出さんも「鳥肌が立った。宇宙で聴きたい」と喜んでいたという。
31日、茗渓学園では「星出さんにエールを送る会」が開かれ、星出さんの同級生や後輩の在校生ら約1600人が参集。同級生約40人が応援歌を歌った。星出さんから在校生への「皆さんも自分の『夢の実現』に向けて、邁進(まいしん)してください」というメッセージも紹介された。